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一度は乗ってみたい! 多種多様なバイクの種類

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一度は乗ってみたい! 多種多様なバイクの種類

種類が多くて迷っちゃう!?バイクにはどんな種類があるの?

 多種多様な種類が存在しているバイク達。車種ごとの特徴や性能が異なっているため、多くのカテゴリーに分類されています。

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 バイクを購入する際に形やデザインで選ぶのも醍醐味のひとつ。しかし、あまりに種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない…といった経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

 では、バイクにはどのような種類があるのでしょうか。

◆ネイキッドバイク

 ネイキッドバイクの「ネイキッド」は英語で「naked」、つまり「裸の」という意味で、カウルなどに覆われておらず、ボディやエンジンがむき出しになっていることから呼ばれています。

 特徴はロードスポーツのバイクである点と、バーハンドルのデザイン。バーハンドルは手のポジションが車体の上方になるよう設計されています。長距離の走行が楽なことや、細かい道の運転もしやすいことが魅力のひとつです。

 安心感の高いバイクでありライディングポジションも自然なことから、乗り手を選ばないとも言われています。二輪免許取得時の教習所の教習車両としても多く採用されているため、初心者でも扱いやすいバイクです。

 ちなみに現行モデルには、ヤマハ「XSR900」やホンダ「CB650R」などが挙げられます。

◆オフロードバイク

 ホンダ「CRF250L」などが該当するオフロードバイクは。スリムな車体が特徴的で、山道や砂地などの舗装されていない路面を走ることを想定し設計されたバイクです。

 衝撃吸収性に特化したスポークホイールを採用し、軽量な車体で小回りが効くことが特徴として挙げられます。

 機動力も高く、倒木などを乗り越えることが計算されたモデルも存在しています。レスキューバイクとしても活躍しており、陸上自衛隊の偵察用オートバイとしても使用されています。

◆スーパースポーツ

 スーパースポーツは、スポーツ走行やレースを想定し作られたバイクです。250ccから1000ccと多岐に渡るラインナップがあります。

 高い走行性能を誇り、最高速が300km/hを超えるモデルも存在。さらに防風性能や空力性能の高さも際立っており、電子制御など豪華な装備が備わっていることも特徴です。

 また重厚感溢れるデザインとは裏腹に、速さが求められているため車体の軽さもポイント。しかし、速さを求めたことでのデメリットも存在しており、快適性や心地よさが重視されていないため、用途に合わせて選ぶ必要がありそうです。

 なお現行モデルには、ヤマハ「YZF-R1」、カワサキ「NinjaZX-10R」などが挙げられます。

◆クラシックバイク

 落ち着いたデザインのクラシックバイクは、昔ながらのスタイルを貫く、クラシカルな見た目のバイクです。

 特徴としては、ウインカーやタンクキャップなどにクロムメッキパーツが使用されているモデルもあります。クロムメッキパーツとは、スチールパーツにクロムがコーティングされたもの。このパーツの採用により、重量が増えることや、錆の対策をおこなう必要があるなどの手間もかかりますが、車体の各部に光沢が現れることが魅力的です。

 また空冷エンジンならではのシリンダー部のフィンも特徴のひとつであり、キックスクーターを採用しているモデルも存在し、ヴィンテージ感と新しさが融合したバイクです。

 現行モデルには、ロイヤルエンフィールド「クラシック350」、カワサキ「メグロK3」が挙げられます。

◆ストリートバイク

「ファッションバイク」とも呼ばれるストリートバイク。レトロな雰囲気も持ち、おしゃれバイクとしてよく挙げられます。

 特徴は、パーツが豊富でありカスタムがしやすいこと。自分好みのデザインにすることができるため、個性を出すことが可能となっています。また、排気量が小さい傾向にあり、車体は軽く足つきがよいため街乗りに向いていると言われています。初めてバイクに乗る人へオススメのバイクであり、正統派と呼べるボディも魅力的です。

 現行モデルには、ホンダ「レブル250」、カワサキ「Z250」が挙げられます。

 このようにバイクには性能や特徴ごとに、さまざまな種類へ分けられています。他にも多くの種類が存在しているため、興味を持った人は調べてみるとよいかもしれません。

※ ※ ※

 今回挙げることのできなかったバイクの種類は、多く存在しています。特徴や性能がバイク毎に異なるため、用途に合わせて選ぶことがオススメです。

 またデザインと性能を合わせて調べてみることで、自分自身の生活にあったバイクに出会えるかもしれません。

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みんなのコメント

1件
  • mtk********
    カブを乗ったことがないので・・・ファミリーバイクに一票
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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