「大丈夫、ワークマンがある」
―― 【テスター:大屋雄一】およそ4年前に『ヤングマシン』本誌で初めてテストして以来、個人的にもワークマンのPB製品をいくつも購入し、進化の過程をつぶさに見てきたモーターサイクルジャーナリスト。好きが高じて’19年よりワークマン公式アンバサダーに就任した。
ワークマン快適サマーコーディネート#1:猛暑に打ち勝つフルメッシュスタイル
上下ともマイナーチェンジし、より快適に、さらに便利に
フィールドコアの「コーデュラユーロ」は’19年に誕生したシリーズで、欧米の洗練されたデザインとワークマンが長年培ってきた高機能の融合がコンセプトだ。ジャケット、パンツともワーキングに使えるほど多機能かつ耐久性に優れているのが特徴で、特にジャケットは後ろ身頃と袖の半分以上がメッシュということもあり、夏にこれを着ているライダーを少なからず見かけた。
’19年は限定生産だったが、’20年は上下ともマイナーチェンジしつつレギュラー商品へと格上げされた。特にパンツは生地から見直され、膝裏をストレッチメッシュとしたり、裾を閉じるボタンを追加するなど、さらに快適かつ便利になっている。上下とも袖や膝下が取り外せるので、バイク以外でも活躍する場面が多いのも見逃せない。
コーデュラユーロ デュアルジャケット[3900円]’19年の限定生産を経てレギュラー化
後ろ身頃と袖の半分以上をメッシュ地としたジャケットで、要所をコーデュラで補強。大小さまざまなポケットや脱着可能なケース、デイジーチェーン、ポケッタブル仕様など、数多くのギミックを導入している。
―― コーデュラユーロ デュアルジャケット[フィールドコア]●色:ネオンブルー ネオンレッド ネオンホワイト ●サイズ:M L LL 3L ●素材:前身頃部分=ポリエステル100%、後ろ身頃部分=ポリエステル65% 綿35%、肩/肘/ポケット口部分=ナイロン100%(コーデュラ) ●価格:3900円
―― アームホールにあるファスナーによって袖を取り外すことが可能。外した袖はA4サイズのノートも入る背中の大型ポケットに収納しておけば邪魔にならない。
―― (左)左胸にはデイジーチェーンを設置。ヘルメットをかぶる際にアイウエアを吊り下げておくなど、さまざまなシーンで重宝する。(右)ユーロバッグと名付けられた脱着式のケース。収納したままでもスマホのタッチパネルが操作可能だ。
―― 左右にはペットボトルが収納できるサイドポケットあり。後ろ身頃にある大型ユーロポケットは開口部がダブルファスナーなので利便性に優れる。
コーデュラユーロ デュアルパンツ[3900円]生地の軽量化で涼しさアップ
―― (左)下部をメインの生地から分離することで、収納時の窮屈感を軽減する3Dムービングポケット。これを前後合わせて4か所にレイアウトする。(右)タオルやグローブなどをかけておくのに重宝するユーロバンド。フロントにもハンマーやペグなどを吊り下げられるツールホルダーを装備。
ライトプロテクショングローブ[1900円]撥水仕様の山羊革を使用した本格派
ポリカーボネート樹脂による硬質ナックルプロテクター付きのグローブに続き、’20春夏シーズンはソフトクッションによるライトなタイプが登場。使われているのは柔らかな山羊革だ。
―― ライトプロテクショングローブ[ワークマンベスト]●色:ダークブラウン ブラック ●サイズ:M L LL ●素材:山羊革 ●価格:1900円
足首フィット ハイカットセーフティシューズ[1900円]ハイカットタイプで最安値
鋼製の先芯を内蔵。ハイカットながらアッパーの大部分がメッシュなので蒸れにくく、また中央のベルトはゴムなので足首が動かしやすいなど、ライディング用としても適する。
―― 足首フィット ハイカットセーフティシューズ[ワークマンベスト]●色:クロ ●サイズ:24.5-28cm(0.5cm刻み、27.5cm除く) ●素材:ポリウレタン ポリエステル 合成ゴム ●価格:1900円
●文:大屋雄一 ●写真:山内潤也 ●取材協力:ワークマン
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