現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トミカ × リアルカー オールカタログ / No.75 アストンマーティン DBX

ここから本文です

トミカ × リアルカー オールカタログ / No.75 アストンマーティン DBX

掲載
トミカ × リアルカー オールカタログ / No.75 アストンマーティン DBX

アストンマーティンDBXは、創業以来プレミアムなスポーツカーを中心に生産していることで知られる、イギリスを代表する高級スポーツカーメーカーのアストンマーティンが開発製造している同社初のクロスオーバーSUVで、2019年にデビューしました。

アストンマーティン DBX 実車フロントビュー。アストンマーティン DBX 実車リヤビュー。DBXは、アストンマーティンがスポーツカーの開発を通して改良を重ねてきた接着アルミニウム構造の技術を活用してSUVモデル専用に設計した新型プラットフォームが用いられており、アストンマーティンの他のスポーツカー同様に強度と剛性だけでなく超軽量を実現しています。また、開発当初から最大限のキャビンスペースを確保することを目標に掲げて設計されているため、クラスでもトップレベルの広々とした車内空間を生み出しています。その一方で、この新型プラットフォームによる優れた剛性により、DBXはオンロードでもオフロードでも並外れた走行運動性能を発揮できます。

トミカ × リアルカー オールカタログ / No.73 コベルコ ラフテレーンクレーン パンサーX 250

DBXにはアストンマーティンがスポーツカーの開発を通して改良を重ねてきた接着アルミニウム構造の技術を活用した新型プラットフォームが採用されている。DBXのエンジンにはアストンマーティンDB11やVantage(ヴァンテージ)といった高級スポーツカーにも搭載されている、メルセデスAMG製の4リッター・ツインターボV8エンジンの最新バージョン、M177型が搭載されています。

DBXのエンジンはメルセデスAMGのM177型と呼ばれる4.0ℓ V8エンジンだ。エンジンの最高出力は405kW(550PS)、最大トルクは700Nm(71.4kgm)で、このDBXのキャラクターに合わせた慎重なチューニングが施されています。そのポテンシャルをフルに発揮させると0~100km/hをわずか4.5秒で加速し、最高速度は291km/hに達すると言います。また、速さを追求するだけでなく、燃料消費量を削減するためのシリンダー休止機能も備えられています。これに加えてアクティブ・エキゾースト・システムの採用により、ラグジュアリーなSUVモデルの洗練されたサウンドから、アストンマーティンならではの爽快なスポーツカーのエキゾーストノートに至るまで、幅広いサウンドを奏でることが可能です。

このエンジンのパワーとトルクを路面に伝達するのは、9速トルクコンバーター・オートマチック・トランスミッションで、アクティブ・セントラル・ディファレンシャルとエレクトリック・リヤ・リミテッドスリップ・ディファレンシャル(eデフ)を備えた4輪駆動システムにあわせて調整されています。この4輪駆動システムは車両の前後および左右のリヤ・アクスル間で、トルクを正確に配分することができます。スポーツカーのようなフィールとレスポンスを実現するようにチューニングされた専用のステアリング・システムと組み合わせることにより、DBXはどのような条件でも、ドライバーに圧倒的なコントロール性をもたらします。

先進的な4輪駆動システムやサスペンションにより、DBXはあらゆる地形の走行に対応する。また、アダプティブ・トリプルチャンバー・エアサスペンションは、最新の48Vエレクトリック・アンチロール・コントロール・システム(eARC)およびエレクトロニック・アダプティブ・ダンパーと組み合わされ、幅広い走破力を実現しています。エアサスペンションでライドハイトを上下させることにより、あらゆる地形の走行に対応することができます。さらに、スプリングの硬さを変化させることが可能な アダプティブ・トリプルチャンバー・エアスプリングは、ラグジュアリー・サルーンの快適性とダイナミックなパフォーマンスを両立させています。これに加え非常に優れたeARCは、DBXのボディ・ロールを抑制することで、スポーツカーのようなハンドリングを実現します。これらを組み合わせたシステムにより、最大5人の乗員と荷物を積載した場合でも、DBXは優れた乗り心地を維持しながらも、鋭いレスポンスと動力性能を発揮します。

DBXの外観デザインは、アストンマーティン・スポーツカーのエレガンスをSUVの世界に落とし込み、一目でそれがアストンマーティンのクルマであることが分かるよう徹底的に練り込まれています。無論、空力性能も練り込まれており、車両のフロントには、デイタイム・ランニングライト(DRL)と一体化された空力ダクトが設置され、フロントホイール・アーチとサイドパネルに沿ってエアを送り、ブレーキを冷却しながら抗力と揚力の両方を削減しています。また、車両上方のエアは、ルーフの上~リヤ・ウイング~リヤ・ウィンドウ~リヤ・フラップへときれいに流れ

広く開放的なインテリアはイギリスの職人技が光るハンドクラフトも生きている豪華なもの。インテリアはどこに座っていても広いスペースと快適性を提供するように設計されており、前席にスポーツカーのようなシートを採用することで、ドライバーに高いサポート性とロングドライブにおける快適性を提供する一方、後席乗員の膝と足元のゆとりも確保されています。もちろんイギリスの伝統的な職人技が随所に生かされたハンドクラフトで、あらゆるスイッチ類が人間工学に基づいた適切な配置となっています。

DBXは高級スポーツカー・メーカーの作るクロスオーバーSUV。もちろん不整地だけではなく舗装路上でも速さを見せる。『トミカ』の『No.75 アストンマーティン DBX』は、美しいスタイル、最高のクラフトマンシップ、そして高度なテクノロジーを備えたDBXの特徴を上手くとらえている1台となっています。

■アストンマーティン DBX 主要諸元

全長×全幅×全高(mm):5039×2220×1680

ホイールベース(mm):3060

トレッド(前/後・mm) :1698/1664

車両重量(kg):3020

エンジン形式:メルセデスAMG M177型 V型8気筒DOHC ツインターボ

排気量(cc):3982

最高出力:405kW(550ps)/6500rpm

最大トルク:700Nm(71.4kgm)/2000-5000rpm

トランスミッション:9速AT

サスペンション(前後):ダブルウィッシュボーン/マルチリンク

ブレーキ(前後) :ベンチレーテッドディスク

タイヤ:(前) 285/40YR22 (後)325/35YR22

こんな記事も読まれています

日産 新型「小さな高級車」初公開に大反響! 斬新「“卍型”ホイール」&迫力グリル採用! “高級感がマシマシ”の「ノートオーラ」に熱視線
日産 新型「小さな高級車」初公開に大反響! 斬新「“卍型”ホイール」&迫力グリル採用! “高級感がマシマシ”の「ノートオーラ」に熱視線
くるまのニュース
“直列6気筒ツインターボ”は529馬力を発生! 「BMWアルピナの中核モデル」に誕生した「エボリューションモデル」の気になる実力とは?
“直列6気筒ツインターボ”は529馬力を発生! 「BMWアルピナの中核モデル」に誕生した「エボリューションモデル」の気になる実力とは?
VAGUE
[15秒でわかる]ホンダ『N-VAN e:』…EV拡充計画の第1弾
[15秒でわかる]ホンダ『N-VAN e:』…EV拡充計画の第1弾
レスポンス
使いこなせば一流営業マンも夢じゃない? 紙カタログの廃止で変化する[新車営業術]
使いこなせば一流営業マンも夢じゃない? 紙カタログの廃止で変化する[新車営業術]
ベストカーWeb
ヘッドレストのレストは休憩の意味ではなかった! 正しい調整をしないと事故の際に「むち打ち」の可能性が大幅アップ
ヘッドレストのレストは休憩の意味ではなかった! 正しい調整をしないと事故の際に「むち打ち」の可能性が大幅アップ
WEB CARTOP
少しうるさい?ロータリーエンジン マツダMX-30 R-EV 長期テスト(3) 不調で車両交換
少しうるさい?ロータリーエンジン マツダMX-30 R-EV 長期テスト(3) 不調で車両交換
AUTOCAR JAPAN
碓氷峠最速の男は俺だ! 新井大輝選手が堂々の総合優勝 でも一悶着あったってマジ?
碓氷峠最速の男は俺だ! 新井大輝選手が堂々の総合優勝 でも一悶着あったってマジ?
ベストカーWeb
酷暑日要注意! うっかりNG行為と夏本番までに必ずやっておきたい寿命を長くするメンテナンスとは
酷暑日要注意! うっかりNG行為と夏本番までに必ずやっておきたい寿命を長くするメンテナンスとは
ベストカーWeb
MotoGPマシンがスーパーバイクに負ける日は来ない? 排気量ダウンで懸念もFIM会長は自信示す
MotoGPマシンがスーパーバイクに負ける日は来ない? 排気量ダウンで懸念もFIM会長は自信示す
motorsport.com 日本版
トヨタ新型「スポーツコンパクト」発表! 全長4.3m以下ボディ&6速MTの設定アリ! ブレンボ製ブレーキも搭載の「GR86」墨に登場
トヨタ新型「スポーツコンパクト」発表! 全長4.3m以下ボディ&6速MTの設定アリ! ブレンボ製ブレーキも搭載の「GR86」墨に登場
くるまのニュース
シッカリと説明できる? 交通違反の罰金と反則金の違いを徹底解説
シッカリと説明できる? 交通違反の罰金と反則金の違いを徹底解説
バイクのニュース
ピニンファリーナ、ハイパーEV『バティスタ』展示…架空の億万長者「ブルース・ウェイン」の自宅に
ピニンファリーナ、ハイパーEV『バティスタ』展示…架空の億万長者「ブルース・ウェイン」の自宅に
レスポンス
工夫の塊[新型スイフト]はちょっと不便!? 正常進化も[リアに室内灯なし]!! トラウマになってるクルマって?
工夫の塊[新型スイフト]はちょっと不便!? 正常進化も[リアに室内灯なし]!! トラウマになってるクルマって?
ベストカーWeb
オコンの後任どうする? アルピーヌが重要視するのは“仲良しコンビ”にあらず「プロフェッショナルなドライバーが必要」
オコンの後任どうする? アルピーヌが重要視するのは“仲良しコンビ”にあらず「プロフェッショナルなドライバーが必要」
motorsport.com 日本版
クルマの個人売買で目にする「予備検」ってなに? 検査せずとも車検がとれる仕組みとは
クルマの個人売買で目にする「予備検」ってなに? 検査せずとも車検がとれる仕組みとは
WEB CARTOP
クラッチ操作不要の「E-Clutch」はDCTと何が違う? なぜ「CB650R/CBR650R」に初採用? ホンダ開発陣に聞いた
クラッチ操作不要の「E-Clutch」はDCTと何が違う? なぜ「CB650R/CBR650R」に初採用? ホンダ開発陣に聞いた
レスポンス
「めちゃくちゃ変わった」 宝塚IC接続の「尼宝線」大改造が完了 IC渋滞ゼロ「効果絶大」の声
「めちゃくちゃ変わった」 宝塚IC接続の「尼宝線」大改造が完了 IC渋滞ゼロ「効果絶大」の声
乗りものニュース
なぜ「ETCレーン」でバーがあがらない? “突破”しても良い!? 「正しい対処法」とは
なぜ「ETCレーン」でバーがあがらない? “突破”しても良い!? 「正しい対処法」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2500.03119.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1728.04500.0万円

中古車を検索
DBXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2500.03119.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1728.04500.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村