■賛否両論の新型ヴェゼル、ユーザーは何を期待してる?
ホンダが2021年2月18日にワールドプレミアしたコンパクトSUVの新型「ヴェゼル」ですが、SNS上では賛否両論となっています。
では、実際のユーザーは新型ヴェゼルについてどのような印象を持っているのでしょうか。
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現行ヴェゼルは、2013年の登場以降で4度のSUVジャンルにおける販売台数No.1を獲得している人気SUVです。
ライバルと比較した部分ではとくに後席や荷室の居住性や容量が大きいことが評価されています。
一方で、後発でトヨタ「ライズ」「ヤリスクロス」、日産「キックス」、マツダ「CX-30」など続々とライバルが登場したこともあり、直近の販売台数は低迷気味でした。
そうしたなかで、2代目へとフルモデルチェンジした新型ヴェゼルについて、くるまのニュースではSNSにてアンケートを実施。
新型ヴェゼルについてのスペックや価格が発表される前の時点での印象を項目毎に聞いてみました。
まず、「新型ヴェゼルに関心はありますか?」という質問では、「ある(76.2%)」、「ない(23.8%)」という結果となり、人気のコンパクトSUVということも含めてユーザーの関心は高いようです。
次に「新型ヴェゼルで重要視するものはなんですか?」(複数回答可)という質問では、回答が多かった順に「デザイン(78.3%)」「使い勝手(65.2%)」「価格(65.2%)」が大半を占めています。
続いて「燃費(47.8%)」「安全・支援(34.8%)」「乗り心地(26.1%)」「安全性(17.4%)」という結果でした。
日常でも扱いやすいコンパクトSUVということもあり、第一印象を決めるデザインと使い勝手の両立がもっともユーザーが求めているもののようです。
では、新型ヴェゼルのデザインについては、どのような印象なのでしょうか。「新型ヴェゼルのデザインは好きですか?」という質問では、回答が多かった順に「好み(39.1%)」「普通(30.4%)」「かなり苦手(21.7%)」「苦手(8.7%)」という結果でした。。
また、「新型ヴェゼルに欲しい機能はなんですか?」(複数回答可)という質問では、「ベンチレーション」と「後席リクライニング」が同率の43.5%となり、次点で「後席シートヒーター(26.1%)」、「後席シートの4:2:4分割(21.7%)」「サーキュレーター(13%)」となり、新型ヴェゼルでは、意図的に後席リクライニングをしなかった部分をユーザーが求めているようでした。
■ユーザーは「価格」と「燃費」に何を期待する?
また、パワートレイン関連について、「ガソリン車とハイブリッド車のどちらが欲しい?」という質問では、「ハイブリッド車(73.9%)」「ガソリン車(26.1%)」とユーザーは圧倒的にハイブリッド車を好んでいることが判明。
それぞれの検討価格は、ガソリン車では現行ヴェゼルのエントリー価格(211万3426円)と比べて、「同等(39.1%)」「以下(30.4%)」「20万円高以内(26.1%)」「30万円高以内(4.3%)」という結果です。
ハイブリッド車では、現行ヴェゼルのエントリー価格(250万5555円)と比べて、「同等(34.8%)」となり、「30万円高以内(26.1%)」、「20万高以内」「以下」が同率の17.4%。なかには「50万円高以内(4.3%)」を挙げる人もいました。
では、新車購入時に気になるポイントとしてユーザーからの関心の高い燃費性能ではどのようなものを求めているのでしょうか。
ガソリン車の希望燃費については、現行ヴェゼルの最高値(FF:WLTCモード値18.6km/L)と比べて、「同等(60.9%)」「20km/L以上(34.8%)」「25km/L以上(4.3%)」となり、現行ヴェゼルと同じような性能を求める声が多かったようです。
一方のハイブリッド車では、現行ヴェゼルの最高値(FF:WLTCモード値21.0km/L)と比べて、もっともユーザーが希望するのが「25km/L以上(60.9%)」となり、「同等(26.1%)」「30km/L(13%)」とガソリン車よりも燃費性能の向上を求めていることがわかります。
そのほか、自由回答形式でユーザーの声を聞くと「小回りのきく運転のしやすさ、カジュアルに使えること」「ヤリスクロスと同等の4WD性能」「走りと燃費の両立」という走行面に関するものが大半を占めています。
また、「居住性に期待」「快適性を求める」「手軽でスマートな道具」という日常での使い勝手や快適性を求める声も聞かれました。
そして、SNSでも話題になっているフロント部分のデザインに関しては、「現在発表されているオプションのグリルのほかにも多彩なグリルオプションを期待」「マツダ車やトヨタ車に似ない、ホンダ車っぽいデザインにして欲しい」「グリルをスポーツモデルのメタル枠付きブラックにした方が格好良い」という、新型ヴェゼルで特徴的な同色グリルに関する声も目立っています。
※ ※ ※
新たなデザインや性能・機能を採用して登場した新型ヴェゼル。パッと見た印象では賛否両論ですが、過去に4度のSUVジャンルNo.1に輝いた栄光を再び取り戻せるのか、スペックや価格が明らかになる2021年4月が待ち遠しい状況です。
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みんなのコメント
ホンダのお抱え自動車評論家たち
まあ、先代のデザインを全く無視してガラッと変えて来るのはホンダらしい。
けど、成功した例は少なかったのではないかなあ?