国産アメリカンブームを築いた「Vツインエンジン+魅せる車体構成」
レーサーレプリカをはじめ、高性能モデルが400ccクラスを席巻した1980年代から1990年代初頭を経て、次に国内中型二輪クラスの販売をけん引したのが「程々の性能」のモデルだ。
筆頭に挙がるのはカワサキ・ゼファーだが、それ以外では国産アメリカンが多様なモデル展開を見せ始めた時期でもある。
【画像18点】90年代に大ブーム!歴代スティードとバリエーション車を写真で解説
その急先鋒にあったのが「ホンダの鉄馬」スティードである。
日本国内の2輪車市場での1990年前後というのは、一つのターニングポイントだったと思う。
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