現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 全長5m級! ホンダの新たな「最上級セダン」どんな人が買ってる? 「若者」にも人気!? 美しすぎる“流麗”ボディ×上質内装の「最新型アコード」ユーザー層の特徴とは

ここから本文です

全長5m級! ホンダの新たな「最上級セダン」どんな人が買ってる? 「若者」にも人気!? 美しすぎる“流麗”ボディ×上質内装の「最新型アコード」ユーザー層の特徴とは

掲載 26
全長5m級! ホンダの新たな「最上級セダン」どんな人が買ってる? 「若者」にも人気!? 美しすぎる“流麗”ボディ×上質内装の「最新型アコード」ユーザー層の特徴とは

■復活のアコード 実は若年世代にも人気か

 2024年3月にデビューした11代目となるホンダ「アコード」。長らくホンダのフラッグシップを担っていた「レジェンド」がなきあと、国内で復活を果たし、同社の最高級セダンの役割を担うことになりました。
 
 そんなアコードですが、デビューから8ヶ月が経過した現在の状況はどうでしょうか。

【画像】超カッコイイ! これがホンダの「新たな最上級車」です!(55枚)

 11代目となるアコードのグランドコンセプトは「Driven by My ACCORD ~相棒アコードとより高みへ~」です。

 1976年にデビューした初代アコードから一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」の思想を踏襲しつつも、その時代のホンダの最新の安全技術や先進装備を搭載し、ユーザーとメーカーがともにより高みを目指せるようなモデルを目指して開発されています。

 新型アコードのボディサイズは、全長4970mm×全幅1860mm×全高1450mm、ホイールベースは2830mm、乗車定員は5名です。

 先代モデルと比較して全長が75mm伸ばされ、リアのトレッドが10mm幅広くなっているなど、ボディサイズが大型化しています。

 搭載されるエンジンは2リッター、直列4気筒DOHCに2モーターハイブリッドを組み合わせたハイブリッドシステム「e:HEV」が採用されています。

 エンジンの最高出力147ps、最大トルク182N・m、モーターは最高出力184ps、最大トルク335N・mをそれぞれ発生します。

 また、ドライブシーンやドライバーの気分に応じて走りのテイストが選べるドライブモードスイッチを搭載しており、「ECONモード」「COMFORTモード」「NORMALモード」「SPORTモード」に加え、「INDIVIDUALモード」では自分好みの設定を登録することも可能です。

 さらに、回して押すという操作で車内のイルミネーションやオーディオ、エアコン温度などを一括して変えられる「エクスペリエンスセレクションダイヤル」を搭載しました。事前にプリセット登録したものに変更でき、車内を自分好みの雰囲気に変更できます。

 シンプルでありながら存在感のある外観のデザインは、フルLEDを採用した薄型フロントヘッドライトと、横一文字のリアコンビネーションランプを採用することで、よりワイドな印象を強調しています。

 インテリアは水平基調のデザインで、インパネなど手の触れやすい部分にソフトパットを採用。質感の高い金属調フィルムをあしらい、トリムのステッチ縫製にもこだわるなど上質に仕上げています。

 1グレードのみの構成で、車両本体価格(税込み)は544万9000円となっています。

 名実ともにホンダのトップモデルとして君臨する新型アコードですが、気になる納期や人気のボディカラーについて、首都圏にあるホンダディーラーに問い合わせてみました。

「現状ですと、ご納車まで半年程度お待ちいただいております。

 人気のボディカラーはプラチナホワイト・パール(オプション)とクリスタルブラック・パールですね。

 レジェンドがなくなり、アコードがホンダのフラッグシップセダンとなったので買うことにしたという60代の方がいらっしゃいました。

 その他、本田宗一郎の大ファンで、お父様がCVCCエンジンを搭載した初代アコードに乗っていて自分も手に入れたかったという40代後半の方もいらっしゃいますね」

 やはりアコードは、レジェンドの“後釜”として支持されているようで、ホンダに唯一残るフォーマルなセダンということもあって、支持する人もいるようです。

 また、別の販売店のスタッフは以下のように話します。

「ざっくりとしたご納期ですが、6~8ヶ月程度お待ちいただくことになると思われます。

 シンプルだけど存在感のあるデザインがカッコいいということで、若い方で実車を見てみたいとご来店されたケースもありました。

 諸経費込みで600万円クラスのクルマですし、若い方にとっては手が届きにくい価格帯ではありますが、中古車でもいいからいつか手に入れたいとおっしゃっていただけるのは嬉しいですね」

 昭和から平成初期にかけてのホンダの勢いを知る往年のホンダファンから、単に「カッコいい」という理由で新型アコードに惚れ込む若い方まで、幅広い年齢に支持されているようです。

 現在、新車の主力はSUVやミニバンなどで、これらに押され影が薄くなりがちなセダンタイプ。

 そんななかアコードは、実はがっちりとファンを獲得している可能性が高そうです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

当時140万円切り! 日産「7人乗りキューブキュービック」がスゴかった! 全長4m以下×斬新“カクカクデザイン”採用! セレナより安い「めちゃお手頃ファミリーカー」は今魅力的な1台
当時140万円切り! 日産「7人乗りキューブキュービック」がスゴかった! 全長4m以下×斬新“カクカクデザイン”採用! セレナより安い「めちゃお手頃ファミリーカー」は今魅力的な1台
くるまのニュース
【アメリカ】トヨタの新“8人乗り”SUV「グランドハイランダー」初公開に反響多数! 「鬼加速すぎ」「需要ある」 斬新「“黒すぎ”仕様」×「史上最強のパワフルさ」がスゴい! 新たな2025モデル発表
【アメリカ】トヨタの新“8人乗り”SUV「グランドハイランダー」初公開に反響多数! 「鬼加速すぎ」「需要ある」 斬新「“黒すぎ”仕様」×「史上最強のパワフルさ」がスゴい! 新たな2025モデル発表
くるまのニュース
【中東】オジサン達も懐かしむ!? トヨタ「クラウンマジェスタ」が5年ぶりに復活してた! 憧れの名車が遠く離れた国でひそかに登場!? ユーザーの反響は?
【中東】オジサン達も懐かしむ!? トヨタ「クラウンマジェスタ」が5年ぶりに復活してた! 憧れの名車が遠く離れた国でひそかに登場!? ユーザーの反響は?
くるまのニュース
ホンダ新型「コンパクトミニバン」5ナンバーサイズが“ちょうどいい”! 新型「フリード」発売半年の評価はどうなのか?
ホンダ新型「コンパクトミニバン」5ナンバーサイズが“ちょうどいい”! 新型「フリード」発売半年の評価はどうなのか?
くるまのニュース
こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】ミニカトッポは背高のっぽな軽の礎を築いた超個性派スモールカー!
こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】ミニカトッポは背高のっぽな軽の礎を築いた超個性派スモールカー!
ベストカーWeb
約145万円! ダイハツ「タント」一部改良実施! “タフモデル”「ファンクロス」もある「軽ワゴン」どんな人が乗る?
約145万円! ダイハツ「タント」一部改良実施! “タフモデル”「ファンクロス」もある「軽ワゴン」どんな人が乗る?
くるまのニュース
約191万円! スバル新型「レックス」発表! 全長4m以下ボディ&水平対向じゃないエンジン採用! 史上初の「“コンパクト”SUV」どんな人が乗る?
約191万円! スバル新型「レックス」発表! 全長4m以下ボディ&水平対向じゃないエンジン採用! 史上初の「“コンパクト”SUV」どんな人が乗る?
くるまのニュース
スズキが激戦の「コンパクトSUV市場」に新型車投入! 全長4m以下&1.5Lの新型「フロンクス」がかなりイイ!? トヨタ・ホンダのライバル車とどう違う?
スズキが激戦の「コンパクトSUV市場」に新型車投入! 全長4m以下&1.5Lの新型「フロンクス」がかなりイイ!? トヨタ・ホンダのライバル車とどう違う?
くるまのニュース
230万円からの「小さな高級車」ことホンダ「フィットリュクス」は何が凄い? 内装「ライトブラウン」がめちゃイケてる! 販売店に寄せられた声とは
230万円からの「小さな高級車」ことホンダ「フィットリュクス」は何が凄い? 内装「ライトブラウン」がめちゃイケてる! 販売店に寄せられた声とは
くるまのニュース
【インド】アンダー100万円で買える! スズキ「イーコ」がスゴイ! 全長3.7mボディ&「FR×5速MT」の“7人乗り”ミニバンとは?
【インド】アンダー100万円で買える! スズキ「イーコ」がスゴイ! 全長3.7mボディ&「FR×5速MT」の“7人乗り”ミニバンとは?
くるまのニュース
登場2年半経過のホンダ「ステップワゴン」まもなくマイチェンか!? シンプル路線の評価はどう? ライバル車にはない“独自の魅力”とは?
登場2年半経過のホンダ「ステップワゴン」まもなくマイチェンか!? シンプル路線の評価はどう? ライバル車にはない“独自の魅力”とは?
くるまのニュース
世界のベンチマーク「ゴルフ」超え!? 全長4.1mのVW「小さなSUV」こと新「Tクロス」 乗った印象は?
世界のベンチマーク「ゴルフ」超え!? 全長4.1mのVW「小さなSUV」こと新「Tクロス」 乗った印象は?
くるまのニュース
ダイハツ「ミラジーノ」が凄かった! 英国風“レトロ顔”&豪華内装は「小さな“軽”高級車!?」 中古でも人気の理由とは
ダイハツ「ミラジーノ」が凄かった! 英国風“レトロ顔”&豪華内装は「小さな“軽”高級車!?」 中古でも人気の理由とは
くるまのニュース
トヨタが「センチュリー」風の“超豪華ミニバン”過去に公開してた! 全長5.4mの高級車「プラチナムラウンジ」どんなモデル? 超ラグジュアリーな「ホワイト内装」も凄い!
トヨタが「センチュリー」風の“超豪華ミニバン”過去に公開してた! 全長5.4mの高級車「プラチナムラウンジ」どんなモデル? 超ラグジュアリーな「ホワイト内装」も凄い!
くるまのニュース
ホンダ「“コスパ最高”スクーター」がスゴイ! 96kgの“超軽量ボディ”に高性能エンジン搭載! 軽快な走りと高燃費が魅力! 環境にもお財布にも優しいバイク「Dio110」とは
ホンダ「“コスパ最高”スクーター」がスゴイ! 96kgの“超軽量ボディ”に高性能エンジン搭載! 軽快な走りと高燃費が魅力! 環境にもお財布にも優しいバイク「Dio110」とは
くるまのニュース
ホンダ「PCX」に反響多数! “高性能エンジン”搭載&上質な走行性に「PCXは通勤“快適”!」「完成されたバイク」の声! “お値段以上”の価値あるバイクとは
ホンダ「PCX」に反響多数! “高性能エンジン”搭載&上質な走行性に「PCXは通勤“快適”!」「完成されたバイク」の声! “お値段以上”の価値あるバイクとは
くるまのニュース
ホンダ「新たなアコード」25年登場へ! 追加モデルは画期的「新システム」搭載×「豪華ホワイト内装」も? 「レジェンド」代替“新フラッグシップ”はどうなるのか
ホンダ「新たなアコード」25年登場へ! 追加モデルは画期的「新システム」搭載×「豪華ホワイト内装」も? 「レジェンド」代替“新フラッグシップ”はどうなるのか
くるまのニュース
新車174万円! トヨタ・ルーミー/ダイハツ・トールの改良モデルに反響多数! 「廃止かと」「モデルチェンジして」 全長3.7mサイズのお手頃「新ハイトワゴン兄弟」法規対応で安全性能アップの仕様変更実施
新車174万円! トヨタ・ルーミー/ダイハツ・トールの改良モデルに反響多数! 「廃止かと」「モデルチェンジして」 全長3.7mサイズのお手頃「新ハイトワゴン兄弟」法規対応で安全性能アップの仕様変更実施
くるまのニュース

みんなのコメント

26件
  • vxk********
    価格もかなり値上がりしたが車体が大きくなって乗りにくい車になってしまった。
  • ケイちゃん
    レジェンドと同じ道を歩みそう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.0549.3万円

中古車を検索
アコードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.0549.3万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村