売れてる!? ホンダ「軽ワゴン」なぜ人気？ 新モデル追加でさらに注目！ 発売から1年経った「N-BOX」の現状は？

■N-BOXはどんなクルマ？

　ホンダ「N-BOX JOY」が発表されたN-BOXシリーズですが、現行モデルは2023年10月に3代目となっています。
　
　発売から約1年が経過しましたが、現状も売れ行きは好調のようです。N-BOXはどのようなユーザーから人気を集めているのでしょうか。

　ホンダは2024年7月4日、N-BOXの2024年上半期販売台数が､新車販売台数において第1位を獲得したと発表しました。

　N-BOXシリーズは広々とした快適な車内や力強い走り、燃費性能に優れており、数多くのユーザーから支持されているクルマです。

　2024年9月26日には新たなラインナップとしてN-BOX JOYが発表され注目を集めていますが、N-BOXシリーズはどのようなユーザーに注目されているのでしょうか。

　 N-BOXは初代モデルが2011年に発売されたコンパクトハイワゴンです。現行モデルは3代目で2023年10月6日に発売されました。

　初代モデルから2つのグレードがあり、標準仕様の「N-BOX」とカスタム仕様の「N-BOX CUSTOM」を設定。さらに前述のタフな仕様として「N-BOX JOY」が設定されました。

　実は、初代から3代目まで内外装に大きな変化があまりないことも特徴的です。

　スクエアなボディや機能性は残したまま、シンプルで過ごしやすい空間やスタイリッシュな上質感を表現しています。

　モデルチェンジをするたびに安全装置を充実させています。現行モデルには先進の安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ センシング）」を標準装備。

　そして、N-BOX登場以来大切にしてきたといわれている、自転車の積みやすさ、積んだ自転車の安定性を向上し、ワゴン車としての役割もしっかりと果たしています。

　また、大容量の収納や充電用のUSBジャックを用意したり、子供でも楽しく過ごせる工夫も施されているのも特徴です。

　さらに、スマートフォンでエアコンを操作したり車の位置を確認することもできる新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」をNシリーズ初で搭載することで、快適なカーライフを目指しています。

■販売店に寄せられている声は？

　国内販売台数第1位のN-BOXシリーズですが、実際に販売店にはどのような声が集まっているのでしょうか。

　関東圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。

「多くのお問い合わせ、検討をしていただいています。

　N-BOXシリーズはCMなどでも知名度があるようで、個人のお客さまから法人の方まで検討していただきます。

　お客さまからは『周りが見やすいし、安全装備もあって運転しやすい』や『カスタムに乗っているが、軽自動車の中でも上質感があって好き』など、走行やデザインについての声が多くございます」

　関西圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。

「N-BOXシリーズは多くの方から人気のあるクルマとなっています。

　軽ワゴン車をお探しの方は、他社のクルマも見ているという方もいますが、N-BOX目当てできていただける方もいらっしゃいます。

　N-BOXはそのブランドイメージや、女性にも好まれやすい外観でご家族のセカンドカーとして選ばれやすいことが人気の理由と考えられます。

　2つのグレードで悩まれる方がいますが、大きくはデザインの違いなので最終的には好みで選ぶ人が多いです。

　他にはカスタムには、ターボエンジンのものがございます。人を多く乗せたり高速道路を頻繁に利用する方はターボエンジンがいいというお客さまから人気がございます」

※ ※ ※

　N-BOXは他社と比較する人もいますが、価格やサイズ感など似ているため、デザインの好みや安全装置の機能性、快適性で最終的に選ばれやすい傾向にあるようです。

　また今回、JOYが加わったことで他社の類似するテイストのモデルとも比較されるようになったようです。

　そんなN-BOXシリーズの価格は、N-BOXが164万8900円から、N-BOX CUSTOMは184万9100円から、N-BOX JOYはと184万4700円からとなっています。

Comments

[ふじさんたろう]

あ、勿論、ヒョンデのCIは、ホンダのCIのパクリなのは有名なハナシで、ホンダと間違えて買ってくれる客を捕まえる為らしい…

[sab********]

標準とカスタムはコンスタントに売れるだろうが、JOYは正直微妙だな。
SUVとするには装備がショボいし、標準モデルと見た目がほとんど変わらんし、あえて三つめのグレードにした意味がなさすぎない？