三菱ミラージュ1600GT（昭和54／1979年11月発売・A153型）【昭和の名車・完全版ダイジェスト104】

この連載では、昭和30年～55年（1955年～1980年）までに発売され、名車と呼ばれるクルマたちを詳細に紹介しよう。その第104回目は、コンパクトなボディで高性能ぶりを発揮した、三菱ミラージュ1600GTの登場だ。（現在販売中のMOOK「昭和の名車・完全版Volume.1」より）

独自の4速×2段MTにサターンエンジンの組み合わせ
昭和54（1979）年に三菱ミラージュ 1600GTが発売された。前年3月に発売されたミラージュは1.2L と1.4Lの設定だったが、一歩遅れての発売となった。

Comments

[hakuenyaro]

1600ccで88psか、そー考えると、自分が新車で買った日産マッチのマーチターボは凄かったな、1000ccで85psだった

[gty********]

デザインに惹かれて４ドアGTを買った。耐久性に劣る車だった。ラジエータの内部から錆びて水漏れする。ボールジョイントの蛇腹ブーツが裂けてグリスが飛び散る、１万Kｍ毎に交換した。水溜まりを走るとアンダーガードの隙間からエンジンルームに水をまき込みエンストする。これは補器（Vベルト取り付け側）が左側にあったことも影響する。車重は軽いがフロントヘビーであった。名車とは言い難い。