ホンダは15日に開幕するフランクフルトショーで、「シビックツアラー“アクティブライフ コンセプト”」を披露する。Cセグメント最大級のラゲッジスペースを実現したとするモデルで、アクティブなライフスタイルを送るユーザーをターゲットとする。
シビックツアラー“アクティブライフ コンセプト”は、ホンダ自慢の“センタータンクレイアウト”により低床化を実現し、ラゲッジスペースは最大1668リッター(後席を格納しルーフライニングまで積んだ場合の容量)を確保する。発表によると自転車を2台詰み込めるとのこと。またコンセプトカーはラックから格納式のアームを展開でき、これを使って自転車のメンテナンスや修理が容易に行えるようになっている。
ほかにも自転車の空気入れやツールボックス、ウォータータンクなど、サイクリストに必須のアクセサリーを豊富に用意する。
ボディは、上部がブルー、下部はガンメタリックのグラデーション処理を施し、さらにルーフラインをシルバーとすることで空力に優れるボディ形状を強調している。
エンジンは、燃費記録でギネスワールドレコードに認定された1.6 i-DTECを搭載する。今年6月、このエンジンを搭載したシビックツアラーはヨーロッパ24ヶ国・1万3498kmを25日かけて走行し、2.82L/100km(35.46km/L)の平均燃費をマークしてギネス記録に認定されている。
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