現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > クルマを売却するなら買取専門店と販売店の下取り、どっちが得?

ここから本文です

クルマを売却するなら買取専門店と販売店の下取り、どっちが得?

掲載 6
クルマを売却するなら買取専門店と販売店の下取り、どっちが得?

買取りは価格重視、下取りは手続きの簡単さを重視

車の売却には買取と下取りの2種類がある。それぞれ特有のメリットがあるものの、情報を整理できていない人もいるのではないだろうか。「車の買取と下取りのどちらを選択すれば良いのか分からない」と悩んでいる人も多いだろう。

ランボルギーニのフラッグシップとなるV12エンジン進化の系譜

そこでネクステージは、20~59歳の男女449名の車のユーザーを対象に買取や下取りの実態調査を行ったので、詳細をお伝えしよう。

下取りに出す人が58.1%、次いで買取が35.9%

まずは「直近で車を売却した際のご経験について教えてください。車の売却時に買取・下取りのどちらにしましたか?どちらかお選びください」と質問した。売却には買取と下取りの大きく2種類に分かれるため、その実態を調査した。

結果としては、下取りに出す方が58.1%、買取が35.9%(その他が6%)となっている。車の買い替えを行う際は、買取よりも下取りに出す人が多い傾向にあることが分かった。

下取りに比べて少数派ではあるが、最近では買取店へ依頼する人も増えてきており、35.9%が買取を選択していた。買取ならではのメリットも多くあるため、そのメリットを享受するために買取を選ぶ人も多いよう。

買取で不安なことはズバリ「価格」

買取に関する実態をもう少し深く探るために、「買取に出すとき、不安だったことはなんですか?上位2つまでお答えください」と複数の選択肢を用意し、その中から2つを選んでもらう形で質問を行った。

回答の中でも最も多かったのは、「価格(60.2%)」。やはり、高く買い取ってもらえるかどうかに不安を感じているユーザーが多いようだ。高く買い取ってもらえるためのお店探しが重要になる。

また、「下取り後の手続き・書類(32.3%)」の不安も多いよう。手続きが煩雑になってしまうと、その分ユーザーにとって負担がかかるので、買取価格とのバランスを考え、どれだけ手間をかけるかが重要になりそうだ。

買取で満足するには「高く」「簡単に」売れること

ユーザーが買取に満足するのはどのようなときなのか、気になっている人も多いのではないだろうか。

そこで次に「買取に出すとき、満足したことはなんですか?上位2つまでお答えください」と質問した。こちらも複数の選択肢から2つを選んでもらう質問形態を採用。

最も多かったのは、「手続きが簡単だったこと(46.0%)」であった。前問で不安に感じる点でもあったが、実際には煩雑さを感じない、むしろ簡単だったと感じた人が多い結果に。

次に多かったのは、「査定価格が想像以上に高かった(33.5%)」。ユーザーにとって査定価格は高ければ高いほど良いので、価格に満足感を覚えるのは当然といえば当然の結果かもしれない。

3位は、「スタッフの対応が良かった(28.6%)」。やはり手続きの簡単さや価格だけでなく、「スタッフの対応が良いかどうか」「気持ち良く買取が進められるかどうか」も重要になってくるようだ。

下取り前に最も不安だったことは「いくらで売れるか?」

ここまで買取の実態を見て行きたが、下取りも同様に確認した。アンケートでは、「下取りに出すとき、不安だったことはなんですか?上位2つまでお答えください」と質問。

最も多かったのは、「価格(60.2%)」であった。買取の項目と同様に、「いくらで下取りをしてもらえるのか」と不安を感じているユーザーが多いよう。また、買取の項目ほどではないが、「下取り後の手続き・書類(17.6%)」も高い結果となっている。

約60%のユーザーが、いくらで下取りしてもらえるかを心配していた。しかし販売店の下取りだけではなく、車の売却にはいくつかの選択肢があり、自分の状況に合わせて適切な選択をするのが重要だ。

下取りは手続きが簡単で満足

最後に、Q3に対応する質問として、「買取に出すとき、満足したことはなんですか?上位2つまでお答えください」と聞いたところ、最も多かったのは、「手続きが簡単だった(34.1%)」であった。

買取の場合と比べて面白いのは、「査定価格が想像以上に高かった(15.3%)」の回答率が低く、「スタッフの対応が良かった(24.5%)」の回答率が高かった点。

価格面での満足感はあまり高くないものの、手続きの簡単さは販売店へ下取りに出す最大の魅力といえるだろう。

買取は、一般的に下取りよりも高い価格で売却できるが、一方で手続きが煩雑というデメリットも。価格や手続きの簡単さのバランスを念頭に置いたうえで、どちらで売却するかを決めるのが主流になっていくかもしれない。

調査概要
調査内容:「車」に関する調査
調査方法:インターネット
調査期間:2022年1月21日~2022年1月28日
有効サンプル数:20~59歳の男女449名

関連情報:https://www.nextage.jp/

構成/Ara

関連タグ

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

スバルの“新ステーションワゴンSUV”「レガシィアウトバック30th Anniversary」がスゴイ! 黒顔&走行性能高めた「ファイナルモデル」に「別れを惜しむ」声も! “最上級”で最後な「レガシィ」が話題に
スバルの“新ステーションワゴンSUV”「レガシィアウトバック30th Anniversary」がスゴイ! 黒顔&走行性能高めた「ファイナルモデル」に「別れを惜しむ」声も! “最上級”で最後な「レガシィ」が話題に
くるまのニュース
ヒョンデ、若者向けの新型コンパクトSUV『VENUE』をインドネシアで発表
ヒョンデ、若者向けの新型コンパクトSUV『VENUE』をインドネシアで発表
レスポンス
Cセグのベンチマークがマイナーチェンジ! 8代目ゴルフはマイナーチェンジでインフォテインメントシステムが進化してさらに使いやすくなっていた【動画】
Cセグのベンチマークがマイナーチェンジ! 8代目ゴルフはマイナーチェンジでインフォテインメントシステムが進化してさらに使いやすくなっていた【動画】
WEB CARTOP

みんなのコメント

6件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

503.0582.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

61.0567.9万円

中古車を検索
Q3の車買取相場を調べる

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

503.0582.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

61.0567.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村

マイカー登録でPayPay1万円相当があたる