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【復刻版カタログ】1995年の日本カー・オブ・ザ・イヤー/ホンダ・シビックの肖像

掲載 更新 3
【復刻版カタログ】1995年の日本カー・オブ・ザ・イヤー/ホンダ・シビックの肖像

ホンダ・シビック(E-EK2/3/4/5型)

シビックは初代以来の累計生産台数が1000万台に到達した4ヶ月後の1995年9月にモデルチェンジ。6代目はカタログの表紙には「つくりたかったのは、誰もが体感できる身近な高性能です。」と記載し、新時代の高性能/徹底した高品質/総合的な安全性/快適な空間設計をアピールポイントに掲げた。ラインアップは、3ドアHBとセダンのフェリオの2シリーズ。1996年1月にはアメリカ工場生産のクーペも輸入された。3ドアHBは、旧型の斬新な4シーターパッケージから、ルーミーな5シーターにチェンジ。使い勝手を重視した姿勢に回帰する。メカニズムは旧型をベースに大幅に熟成。SiR-IIは1.6リッターのハイパワーVTECユニットを搭載。リッター出力100psをオーバーする170ps(MT仕様)を実現する。一方、主力の1.5リッターに燃費を含めたトータル性能を高めた3ステージVTEC(130ps)と滑らかな変速フィールのCVTの組み合わせを用意したのもポイントだった。足回りは全車が4輪ダブルウィッシュボーン式。6代目は、1997年8月に走りを極めた「赤バッジ」のタイプRを追加。タイプRの心臓は185psにチューンされ、足回りを専用セッティング。サーキットを射程に収めた高性能でマニアにアピールする。写真のカタログは1995年9月版(245×297mm、28ページ編集)

【復刻版カタログ】1998年のイヤーカー/トヨタ・アルテッツァの肖像

※資料提供/ブックガレージ

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みんなのコメント

3件
  • xwa********
    当時では、燃費と動力性能の両立に優れたクルマだった。
    どうしても、1600VTECのイメージが強いが、販売台数を稼いでいたのは、1500や1300の普通のエンジン。
    さすがホンダと思ったたのは、1300のEL(EK2)の5速マニュアルを運転した時だった。もちろん、特段に速い訳では無い。低速トルクか細すぎて、横着なクラッチ操作をするとエンストしていた。そのくせ、丁寧に運転するとスムーズに乗り心地が良く、中々の速さ。
    廉価版にも運転する愉しさがあったのは、流石にホンダと思わされた。
  • kan********
    シビックとしては6代目にあたるこのモデル、実質3ドアハッチバックをメインに据えた最後のモデルとなってしまった。以降はタイプRのみ3ドアハッチバックとして細々とラインナップされるにとどまった記憶がある。しかし、もう四半世紀以上前になるんだね…
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