10月22日、レクサスは、コンパクトSUVの「UX」に、EV(電気自動車)ヴァージョンの「UX300e」を追加した。
満充電時の航続可能距離は367km
UX300eは、レクサス初のEV市販モデルだ。もとになるのは2018年に登場したFWD(前輪駆動)ベースの「UX」である。
床下に搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は54.4kWh。鋼鉄製のアンダーフレーム上に搭載し、路面からの衝撃を軽減する。車両重心位置はドライバーのヒップポイントに近くなったため、回頭性が高まったそうだ。
2020.2.242020.2.24足まわりは専用チューニングのパフォーマンスダンパーによって、乗り心地の質を高めたという。専用デザイン&カラー(ミディアムグレーメタリック)のアルミホイールは17インチと18インチの2種。
フロントに搭載するモーターは150kW、300Nmを発揮する。満充電時の航続距離は367km(WLTCモード)。満充電に要する時間は、急速充電で約80分、普通充電で約14時間。
給電口は、ボディ右側に普通充電用、左側に急速充電用を設置。充電リッドは指で簡単にあけられるプッシュオープンタイプだ。給電口には照明が付くので夜間にも使いやすい。
また、スマートフォン用の専用アプリを使えば、車外でもバッテリー残量や走行可能距離を調べられるという。さらに、「リモートエアコン」機能によって、スマートフォンからエアコンやデフロスターを始動することもできる。
2020.2.24価格は580万円から
内装は、ガソリンモデルとほぼおなじデザインである。ただし、メーターやシフトノブは専用デザインで、EVの特別感を高めている。
インパネ上部には、10.3インチのインフォテインメントディスプレイを設置。スマートフォンとの連携機能も搭載する。ラゲッジルームの通常容量は303リッターを確保した。
先進安全装備パッケージ「レクサス・セーフティ・システムプラス」は全車標準。衝突被害軽減ブレーキやACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などを含む。
新型UX300eの価格は、エントリーグレードの“version C”が580万円、快適装備を追加した“version L”が635万円。ちなみに2020年度分の販売台数は135台に限定される。
UX300e_PDF Catalog.indd2019.07.23文・稲垣邦康(GQ)
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