日産「斬新スカイライン」発売!? 歴代最強“匠の手組み”エンジン×旧車風デザイン採用！ 限定100台の「NISMO Limited」はまだ買えるの？

■スカイライン NISMO Limitedを諦めきれない…問い合わせはまだあるのか

　2023年8月8日に日産「スカイライン NISMO 」と特別仕様車「スカイライン NISMO Limited」が発表されました。

　現在は抽選を終了していますが、まだ当モデルに関する問い合わせはまだあるのでしょうか。

　スカイライン NISMOは、スカイラインの「400R」グレードをベースに作られました。

　昔から受け継がれるスカイラインのGTカーとしての素質を残し、NISMOならではのレーシングテクノロジーを活かしたモデルです。

　ボディサイズは全長4835mm×全幅1820mm×全高1440mmとなっており現行のスカイラインと比べると少し大きくなっています。

　また、エクステリアとして、前後のバンパーとサイドシルカバーをスカイライン NISMO専用パーツとして開発。

　細かく鮮やかなレッドアクセント、NISMO専用フォグランプなど新世代NISMOロードカー共有の要素を纏うことで、一目でNISMOとわかる外観となっています。

　その中でもフロントバンパーロアグリルとフォグランプを取り囲む造形や、ボディサイドのリアホイール中心を前後に貫くサーフィンラインをもとにしたデザインを採用。

　これによりスカイラインの力強さが表現されています。

　空気抵抗を軽減しながらダウンフォースを大幅に向上させる機能をもったデザインは、高速走行時の安定性を引き上げています。

　インテリアは、スカイラインの人気グレード400Rの高い質感はそのままに、全体を黒で統一し、上質なドライビング空間を演出しています。

　コックピット周りには、レッドセンターマーク付きのNISMO専用本革巻ステアリングやNISMOロゴを配したレッドリングタコメーターを採用。

　走行性能の高さを見た目でも演出しています。

　そして特別仕様車であるスカイライン NISMO Limitedも2023年8月8日に発表されており、当初販売は2024年夏を予定していることが明かされています。

　NISMOのデザインをベースにS54A-1型「スカイラインGT」誕生60周年を記念してエンジンに注力した100台限定の特別仕様モデルです。
　
　NISMOのエクステリア、インテリアに加え、NISMO Limited専用艶消しガンメタリック塗装のエンケイ製19インチアルミホイールを特別装備。

　また、スカイライン NISMO Limitedのエンジンは「GT-R」のエンジンと同一の横浜工場、匠ラインにて手組みにより制作されています。

　パワートレインは、GT500レース用エンジンに携わった開発者が、同じ開発設備を使ってチューニングを施し、最高出力を298kWから309kWまで向上させました。

　さらに最大トルクも475N・mから550N・mへと大幅に向上させ、力強く伸びがある加速性能を実現。

　部品ごとの温度ばらつきを均一化した後に、バルブクリアランス公差を20μmまで高精度化し性能のばらつきを極限まで軽減しています。
　オートマチックトランスミッションの変速タイミングが、届いた瞬間から最適状態となるように作り出された特別走行メニューを栃木工場で実施。

　オートマチックトランスミッション個体に対する変速学習を促進完了した上で出荷することで変速精度をより向上させています。

　さらに特別装備としてエンジン組み立て担当者を記した匠ラベル、100台限定を刻印した専用シリアルナンバープレート、専用エンブレムを搭載しています。

　ボディカラーはホワイトパール、NISMOステルスグレー、ダークメタルグレーの3色がラインアップされています。

　そんなスカイライン NISMO Limitedは現在応募抽選を終了しています。しかし、まだ問い合わせは来ているようです。

　首都圏の日産販売店担当者は次のように語ります。

「スカイラインNISMOとNISMO Limitedはともに抽選が2023年9月4日に締め切られてしまっています。

　そのため抽選で落ちてしまった人や抽選に参加できなかった人から問い合わせを受けることがあります。

　実際に『予約がキャンセルされたら販売店で取り扱わないか』という問い合わせがいくつかありました。

　しかし、予約がキャンセルされた場合は抽選で落ちてしまったお客様を優先的に案内するため、販売店で取り扱うということはほとんどありません。

　そのため抽選に参加できなかったお客様が販売店で購入するのは難しいと思います。

　どうしても欲しい方は再販を待つか、中古車市場で購入して頂く形になるかと思います」

　また、関西圏の日産販売店担当者は次のように話しました。

「スカイラインNISMO Limitedを求めるお客様から『再販する可能性はないか』や『どうやったら手に入れられるか』といった問い合わせをいくつか受けています。

　ですがもし予約がキャンセルされた場合などでも、再販や再抽選という形にはならずそもそもの生産台数が減らされる可能性が高いと思われます。

　そのため、抽選に当たった人以外が購入できる可能性は低いです」

※ ※ ※

　販売が終了した現在でも販売店に問い合わせはあるようですが、販売店での購入は難しいようです。

　もしスカイラインNISMO Limitedが欲しい場合は再販を待つか、中古車市場に現れるまで待つのもひとつの手です。

Comments

[のびろう4]

スカイラインは一番下のGTグレードでも
スポーツセダンとして必要充分であるという
400R以上となると、楽しめるシチュエーションは
高速道路かサーキットぐらい
だが、ミニバンやSUVには到底ない
エンジンの咆哮と次元の違うハンドリング
自分の為だけの空間と時間がそこにはけど確実にある
妻や彼女や子供の意見なんか無視、客観！
国産のスポーツセダンを見に纏え


ハイオクでリッターは実質8ぐらい？

[trx********]

「新型」だとそっちにツッコミが集中するから「斬新」に切り替えたか？

くるまのニュース編集部も、案外コメ欄読んでいるのかな？ｗ