■新型「フリード」をいち早くキャンピングカー化したロッキー2
2024年9月14日から15日まで江東区青海で開催された「お台場キャンピングカーフェア 2024」では、全国のキャンピングカービルダーなどが約130台のキャンピングカーを出展し、多くの来場者を集めました。
なかでも、ロッキー2(横浜市旭区)は、6月にフルモデルチェンジしたばかりのホンダ「フリード(フリード クロスター)」をベースにした新型キャンピングカー「フリード クロスター MV(Mountain Village)」を出展し、注目を集めました。
【画像】めちゃカッコいい! ホンダ「新型“車中泊仕様”」を画像で見る(30枚以上)
2008年に初代が登場したホンダ最小クラスのミニバンであるフリードは、コンパクトなサイズのなかに効率的なパッケージングをおこなうことで、後席スライドドアと3列シート配置を成立させました。
さらに荷室部を専用設計した2列シート・5人乗り仕様もラインナップし、ファミリー層を中心に幅広いユーザーから支持を集める人気モデルとして歴史を重ねてきました。
2024年6月28日には8年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、3代目となった新型フリードは、シンプルかつ上質なデザインを持つ「フリード AIR(エアー)」と、SUVテイストを加えた「フリード CROSSTAR(クロスター)」の2つのタイプを設定しています。
新型フリード エアーのボディサイズは、全長4310mm×全幅1695mm×全高1755mm、ホイールベース2740mmで、先代フリードとほぼ同等の5ナンバー枠を維持しますが、フェンダーまわりをワイド化した新型フリード クロスターは車幅を25mm拡大して1720mmとなり、3ナンバー車となりました。
ともに新設定の2モーターハイブリッド「e:HEV(イーエイチイーブイ)」と、1.5リッターDOHC i-VTECガソリンエンジンの2つのパワートレインが用意され、FF(前輪駆動)と4WDが選択可能です。
なお3代目では、5人乗り仕様はフリード クロスターのみの設定となっています。
そんなデビュー間もない新型フリード クロスター(5人乗り仕様)をベースに、さっそくキャンピングカー仕様に仕立てたのが、キャンピングカービルダーのロッキー2です。
同社はこれまで先代フリードをベースにした「フリード+ MV」を販売し、好評を博していました。
そんなノウハウを生かし、従来よりさらにグレードアップを図ったニューモデルが新型フリード クロスター MVです。
後席を専用のオリジナルシートに換えて、対面対座のダイネット構造に変更。長さ1800mm×幅1270mmでベッドマットと組み合わせることで、大人2名の就寝が可能です。
取り外し可能なフレキシブルテーブルや、左右のクオーターパネル内側に棚付きのキャビネットを備え、コンパクトながらも快適なリビング空間を生み出しました。
また電装キットとして、走行充電可能な92AhのサブバッテリーやAC100Vコンセント、USBポート、外部電源コネクターなどを標準装備します。
さらにユーザーのニーズに応じて選べるオプションとして、1500Wインバーターや天井断熱加工、カーテンセット、エンジン停車時に使えるFFヒーターなどを用意しています。
ロッキー2オリジナルのキャンピングカー、新型フリード クロスター MVの販売価格(消費税込)は398万2700円(ガソリン・FFモデル)から。
展示車両はオプション込みで459万8700円。8ナンバーのキャンピングカー登録とはせず、3ナンバー仕様のままとなっています。
屋外の会場でおこなわれたお台場キャンピングカーフェア 2024の開催初日は、不運にも雨に見舞われました。
しかし最新のフリードキャンパーに興味を示す来場者も多く、ロッキー2ブースは賑わいを見せていました。
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みんなのコメント
ビルダーが改装を手掛けた車両ならまずビルダーの名前を出すべき
一般の人にはキャンピングビルダーとか単語出されてもピンと来ないのに純正と誤認させるタイトルや本文。
まずホンダではない所による改造だと言うことをはっきり明記しないと万人には通じないばかりか誤解を招く。
さすがにもう騙されなかったがあれだけ非難されても繰り返すのは意図的にやっているようにも思えるぞ。