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【日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカーの真実】「ボルボ XC40」編

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【日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカーの真実】「ボルボ XC40」編

2018年11月7日、「2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の10ベストカーが発表された。このあと、11月20日の「10ベストカー試乗会」を経て、12月7日の最終選考会でイヤーカーが決定することになるが、今回はその選考対象となる10ベストカーの中から、ボルボ XC40を紹介しよう。(掲載は順不同)

新しい価値を提案するコンパクトSUVの誕生

新型BMW3シリーズ現地取材で判明した真実!

XC40は、ボルボの新世代小型車向けプラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」のもとに開発された、新しいコンパクトSUV。2018年1月26日に導入記念限定車「XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition」を発表し予約注文受付を開始、2018年3月28日にはカタログモデル全7車種を正式に導入している。

これまでボルボはこのセグメントでワゴンをベースとしたV40クロスカントリーを展開していたが、いよいよ本格的なSUVボディを持つXCシリーズを投入。SUVの新しい時代を切り開く1台として大きな注目を集めた。

流行の「クーペスタイルのSUV」とは一線を画し、短めの全長に対して高さと幅をしっかりと取ったスクエアなデザインが特徴で、ツートーンのボディカラーやDピラーの大胆な形状が躍動感を生み出すとともに、都市型のライフスタイルにマッチするスポーティ&カジュアルさも備えている。

インテリアもXC60と同様の9インチ縦型タッチパネルや新世代SENSUSを備えたまったく新しいデザインで、実用性と洗練を両立させたアイデア、多彩なカラーや素材、効率的な収納スペースの提案が話題となった。

90シリーズや新型XC60で採用された多くのテクノロジーが継承されているのもポイントで、自動運転「レベル2」相当となるパイロット・アシスト、16種類以上の先進安全・運転支援技術を含む「インテリセーフ」を標準装備としている。

エンジンは出力の異なる2種類の2L 直4ガソリンターボを設定。190ps仕様はFF、252ps仕様は4WDシステムを組み合わせている。将来的にはプラグインハイブリット、EVモデルも想定しているようだ。

都市型のライフスタイルに適したコンパクトSUV「ボルボXC40」は、世界的に販売が好調で日本でのデリバリーが遅れているという状況。

2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、その実力は折り紙つきなだけに2017-2018に続いてボルボの2年連続イヤーカー獲得なるか、注目が集まる。

ボルボ XC40 T5 R-デザイン 主要諸元

●全長×全幅×全高:4425×1875×1660mm
●ホイールベース:2700mm
●重量:1690kg
●エンジン:直4DOHCターボ
●排気量:1968cc
●エンジン最高出力:252ps/5500rpm
●エンジン最大トルク:350Nm/1800-4800rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント横置き4WD
●価格:539万円

[ アルバム : ボルボ XC40 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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