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【富士最高速チェック:GT500】シビックの牙城揺るがず単独トップ。GRスープラとZも迫る/スーパーGT第4戦予選

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【富士最高速チェック:GT500】シビックの牙城揺るがず単独トップ。GRスープラとZも迫る/スーパーGT第4戦予選

 8月3日、2024年スーパーGT第4戦『FUJI GT 350km RACE』の公式予選が開催された。全長1475mという世界有数のホームストレートをもつ開催地、富士スピードウェイで各車のポテンシャルを測るうえで欠かせないのが最高速だ。

 そこでオートスポーツwebでは、公式予選Q2で記録されたGT500クラス全15台の最高速データをもとに、各マシンのトップスピードをランキング化。5月に行われた第2戦に引き続き、今大会でも最高速チェックを実施した。

STANLEY牧野任祐も驚いたQ1トップ。予選上位陣のポール8号車ARTA包囲網/第4戦富士GT500予選

 公式予選Q2でGT500クラスのトップスピードを記録したのは、293.478km/hを記録した16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTとなり、次点には292.683km/hを記録した39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraが続く。

 そして3番手には289.544km/hを記録した14号車ENEOS X PRIME GR Supra、23号車MOTUL AUTECH Z、38号車KeePer CERUMO GR Supraの3台が並ぶ結果に。

 続く4番手には288.770km/hを記録した8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT、17号車Astemo CIVIC TYPE R-GTという、2台のホンダ・シビック・タイプR-GTとなった。

 5番手には288km/hで12号車MARELLI IMPUL Z、24号車リアライズコーポレーション ADVAN Z、37号車Deloitte TOM’S GR Supra、64号車Modulo CIVIC TYPE R-GTが続いており、ホンダ勢が上位を独占した第2戦の結果よりも3メーカーが接近していることが伺える。

 なお、今回の第4戦ではNiterra MOTUL Z、au TOM'S GR Supra、Deloitte TOM'S GR Supraに燃料リストリクターが適用されている。そのため最高速という面では、各マシンの平等さに欠けるかもしれないが、4日の14時30分からスタートする決勝レースの展開を占う際の参考のひとつにしていただければ幸いだ。

■2024スーパーGT第4戦富士 公式予選Q2
GT500クラストップスピード一覧(編集部計)
Pos.No.CarNameCarTopSpeed(km/h)116ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16ホンダ・シビック・タイプR-GT293.478239DENSO KOBELCO SARD GR SupraトヨタGRスープラ292.683314ENEOS X PRIME GR SupraトヨタGRスープラ289.544323MOTUL AUTECH ZニッサンZ GT500289.544338KeePer CERUMO GR SupraトヨタGRスープラ289.54448ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8ホンダ・シビック・タイプR-GT288.770417Astemo CIVIC TYPE R-GTホンダ・シビック・タイプR-GT288.770512MARELLI IMPUL ZニッサンZ GT500288.000524リアライズコーポレーション ADVAN ZニッサンZ GT500288.000537Deloitte TOM’S GR SupraトヨタGRスープラ288.000564Modulo CIVIC TYPE R-GTホンダ・シビック・タイプR-GT288.00063Niterra MOTUL ZニッサンZ GT500287.2346100STANLEY CIVIC TYPE R-GTホンダ・シビック・タイプR-GT287.234719WedsSport ADVAN GR SupraトヨタGRスープラ285.714836au TOM’S GR SupraトヨタGRスープラ283.465
※同率はカーナンバー順で表記

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