■コンセプトは、「プレミアムカジュアル」
レクサス「LBX」は、2023年6月にイタリア・ミラノで世界公開され、同年11月に日本で販売が開始されました。
「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたい」と同社のブランドホルダーである豊田章男氏の想いをもとに開発されました。
【画像】超カッコイイ! これが「小さな高級車」です! 画像で見る
車名は、「Lexus Breakthrough X(Cross)-over」を意味しており、これまでの高級車の概念を変え、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指したとしています。
そんなLBXは、どのような特徴があるでしょうか。
ボディサイズは、全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mm、ホイールベースは2580mm。
エクステリアは、レクサス最小のクロスオーバーでありながらダイナミックなプロポーションに仕上がっており、“鏡餅”からインスパイアされた膨らみとくびれが織りなす流線形デザインを用いています。
レクサスの新たな「ユニファイドスピンドル」が採用し、空力・操作安定性などの向上を実現。スピンドルは上下に圧縮され、フードとバンパー間のスリットが左右ヘッドランプとつながることで毅然とした表情に仕上がっています。
ボディカラーは、陰影感を追求した「ソニッククロム」や「ソニックカッパー」など、プレミアムな質感と鮮やかな有彩色でコンパクトSUVらしいカジュアルさをあわせ持った全9色のラインナップを設定します。
さらにルーフ部をブラックとしたバイトーン(2トーン)カラーも用意。ブラックキャビンとベース色とのコントラストで、車体下部の塊感を強調することで、モダンさとスポーティさが表現されています。
インテリアは、運転操作に集中できるレクサス独自の「Tazuna Concept」を室内に採用しており、スペースを有効活用した空間設計を実現。
12.3インチ大型フル液晶メーターや9.8インチセンターディスプレイオーディオ、カラーヘッドアップディスプレイ(一部メーカーオプション)を装備したシンプルかつ先進的なコクピットになっています。
またラゲージルームは凹凸を減らす事でコンパクトなボディでありながら、2WDモデルでは330リッター+2リッター(デッキ下収納容量分、以下同)、AWDモデルでは、253リッター+2リッターを確保しています。
パワートレインは、1.5リッター直列3気筒エンジンにフロントモーターを組み合わせる2WDモデルと、1.5リッター直列3気筒エンジンに加え、モーターを前後に搭載するAWDモデル(E-four)の2種類です。
燃費は、2WDモデルで27.7km/L、AWD(E-Four)モデルで26.2km/Lとなっています。(WLTCモード)
先進機能面では、最新の予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」と先進の駐車支援パッケージ「Lexus Teammate」を搭載し、快適性と安全性を高めています。
LBXは、ユーザーの多様なライフスタイルに合わせ、「Cool(クール)」「Relax(リラックス)」にくわえ、オーダーメイドシステム「Bespoke Build(ビスポーク・ビルド)」の3つの世界観からグレードを選択できます。
クールは、セミアニリン本革×ウルトラスエード素材を用いたコンビシートと、スエード調素材を採用したドアトリムやコンソールなどを備えています。内装色はブラック&ダークグレーの落ち着いたカラーを基調としますが、シート中央やサイドにタンカラーのステッチをあしらうなど、名称の通りクールでスタイリッシュな仕立てです。
一方でRelaxは、セミアニリンのフルレザーシートを装備し、アームレストやセンターコンソールなどにもレザー素材を採用。インテリアはサドルタンとブラックの2色が用意され、シックな装いです。
そしてBespoke Build(ビスポーク・ビルド)では、内装のシート表皮からシートベルト、ステッチの色変え、配色の変更、トリム加飾の拡大など、専用アイテムを含め約33万通りのオリジナルコーディネートが可能となっています。
さらに2024年7月にはハイパフォーマンスモデルとして「LBX MORIZO RR」を追加。
トヨタ「GRヤリス」と同一の最高出力304馬力・最大トルク400Nmを発揮する1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボエンジン「G16E-GTS」型を搭載するほか、専用のエアロパーツや足回り、特別なインテリアの意匠が施され、よりアグレッシブなデザインとパフォーマンスが特徴です。
通常のLBXからさらに走行性能とラグジュアリー性を昇華させた特別な1台となっています。
なお、LBXの車両価格(消費税込)は460万円から650万円です。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
高速道路で約95%が「ETC」を利用! 便利なのになぜ“使わない人”がいる? 「一般レーン」しか通れない人の意外な事情とは
最近見かける「謎のアルファベットナンバー」なぜ存在? 激レア「Tナンバー」はどんな意味? ナンバープレート×アルファベットに隠された秘密とは
「延期します」 高速道路の「新たな深夜割引」システム追い付かず “強行するとマズイ”理由とは? 不確実で不安な新料金制度
レクサスの高性能SUV「RZ Fスポーツ パフォーマンス」がスゴい! 専用エアロにダブルリアウイング採用! 1180万円でも即完売した“特別仕様車”とは?
日産「次期型シルビア!?」と言われたコンセプトモデル! 全長3.7m級ボディ&斬新“ツルツル顔”採用! 凄いバランス&スポーティな“画期的パワトレ搭載”の「エスフロー」とは
国民ブチギレ! 政府「ガソリン価格“10円”あがります」 12月と1月の2段階で家計の負担増! 「ガソリンの暫定税率」廃止も実現は先… 政府のイジメに国民はウンザリか
【次期マツダCX-5予想】2025年後半頃に登場、大きさ変わらず人気のディーゼル廃止でフルハイブリッドがメインか?
ボンネットは驚きの低さ!先代から30mm低くなった3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
日産が「スカイライン」を“スポーツSUV”化!? 「豪華内装」採用した超パワフルな「スカイラインクロスオーバー」に反響あり! 大排気量「V型6気筒エンジン」搭載する“大型SUV”がスゴかった!
危機的状況の日産を応援したい! 元日産開発者が語る、なぜ日産はピンチに陥ったのか? 復活に必要な打ち手は?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
トヨタやディーラーは売れて売れて嬉しいかもしれないが、待つ方の顧客はいい迷惑。