ガソリン車は新車新規登録から13年、ディーゼル車は11年。重課税問題について考えてみた

コロナウイルスの脅威、まさかここまでとは…と驚いている方も少なくないと思う。スーパーやドラッグストアの棚からマスクやトイレットペーパーが消え、この記事をまとめている3月13日時点での日経平均株価の終値は17,000円台にまで下落した。このままではソメイヨシノが開花しても、今年ばかりはお花見どころではないかもしれない。

しかし、こんなご時世であっても、今月末時点でクルマを所有している方の手元にやがて1通の(あるいは複数の)書類が届く。自動車税の納付書だ。

Comments

お節介かも知れませんが軽自動車の駐車枠に止めてラインよりはみ出しているロードスターとポルシェの画像は掲載しない方がいいのでは？

日本経済は現在自動車産業にオンブに抱っこ状態です。全産業の売り上げ金額別ではトヨタが1位で30兆円、ホンダが3位で15兆円、4位がニッサンで11兆円です。かつては金融産業や家電産業が日本経済の主幹だったのですがバブル崩壊以降立ち上がれてません。
今の日本経済を考えるとここで自動車産業を潰すわけにはいかないのです。
新車の販売を維持しなければならない事情があります。したがって日本国民の自動車ユーザーには新車に乗り換えてもらい、旧車オーナーには税負担をしてもらうという政府の判断です。
きちんと政府が説明したらまだいいんですが、古くなると燃費が悪くなるなどの奇妙な理由で重課税するから国民が納得しないんです。