高解像度の8.8インチMMIタッチディスプレイと12.3インチメーターディスプレイ、アウディバーチャルコックピットを備えた新しいインフォテインメントシステムを採用
アウディは計画的にモデルを進化させている。便利で人気の高いコンパクトSUVであるアウディQ2は、インフォテイメントシステムの包括的なテクノロジーアップグレードを即日実施。全モデルに新しいソフトウェアとハードウェアが搭載される。アウディQ2のベース価格は28,600ユーロだ(約465万円)。
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今回標準装備となったのは、高解像度の8.8インチMMIタッチディスプレイ、12.3インチメーターディスプレイを備えたアウディバーチャルコックピット、3本スポークのマルチファンクションステアリングホイールだ。交通標識認識機能、車線逸脱警報、リアパークアシストなどの安全装備も追加され、標準装備の幅がさらに広がった。
【写真15枚】赤のアクセントを配したスポーツ・デザインのコックピット
完璧なオーバービュー アウディバーチャルコックピット
アウディQ2の全モデルに、アウディバーチャルコクピットが標準装備された。従来のダイヤル式計器とは対照的に、フルデジタルコックピットは、明るいフルHDディスプレイ(1,920×720ピクセル)と幅広いカスタマイズオプションを備えている。
これらには、従来の速度、RPM値、ナビゲーションやメディア情報などが含まれる。マルチファンクションステアリングホイールのビューボタンで、ドライバーはさまざまな表示を切り替えることができる。赤のアクセントを配したスポーツ・デザインや、対向する目盛りを配したダイナミック・デザインなど、選択した装備レベルに応じていくつかのデザインが用意された。
また、ドライバーは2つの基本的なディスプレイレイアウトを切り替えることができる。ひとつめは、スピードメーターとタコメーターがアナログ文字盤とほぼ同じ大きさで、メディアやナビゲーション情報を中央の表示エリアに統合するレイアウトだ。
ふたつめのレイアウトでは、読みやすさを損なうことなく、スピードメーターとタコメーターのサイズを小さくしている。このレイアウトでは、ルートプランニングを統合したほぼフルスクリーンのナビゲーションマップも表示される。
サイズが大きいため、ドライバーは地図をより見やすくすることができる。追加オプションとして、アウディバーチャルコクピットにはアウディの新しいテーマワールドも用意されてた。この機能を選択したユーザーは、クラシックなビューと非常にダイナミックなビューを切り替えることができる。
直感的: 8.8インチのタッチスクリーンとボイスコントロールによる操作
8.8インチとなった新しいMMIタッチディスプレイは、最先端のインフォテインメントシステムの中心的なコントロールユニット。ディスプレイの解像度は1,270×720ピクセルで、明るく応答性に優れる。タッチ操作に加え、自然な音声によるシステム操作も可能で、複雑なコマンドや質問にも即座に対応。センターコンソールには、従来の回転式/プッシュ式ボタンに代わり、便利な収納スペースが設けられた。
アウディQ2はインテリジェントにつながる。標準装備には、DABチューナーを備えたMMIラジオ、フロントセンターコンソールの2つのデータ通信可能なUSB-Cポート、緊急通報機能、ドアのロック解除や燃料残量の確認など、特定の車両情報をリモートコントロールで確認・操作できるアウディコネクトサービスなどがある。
さらに追加機能として、MMIナビゲーション準備パッケージには、Audiスマートフォンインターフェイスが含まれ、インテリジェントナビゲーションシステムだけでなく、多数のAudi Connectサービスを有効にして起動することができる。
最大のパッケージであるMMIナビゲーションプラスには、アウディコネクトサービスに加え、高解像度の衛星地図やGoogleなどのナビゲーションサービスが含まれる。MMIナビゲーションプラスでは、ナビゲーションマップをアウディのバーチャルコックピットに大きな画像として映し出すことができるため、関連するすべての走行データとともに簡単に読み取ることができる。
毎月1回のアップデートにより、システムに保存された地図は購入後36か月間最新の状態に保たれる。このパッケージには、交通情報に加え、車線ごとの交通流の詳細、路上駐車情報、オンラインラジオ、オンライン音楽識別などの追加オンラインサービスも含まれている。アウディコネクトシステムは、常に常設のe-SIM(組み込み型SIM)を使用する。
さらに、ハイエンドオプションがインフォテイメントパッケージを完成させる。13個のスピーカーとサブウーファーを備えたSonosプレミアムサウンドシステムは、集中力のあるクリアでパワフルなサウンドを提供。Audi phone boxは、スマートフォンと様々な機能をMMIに簡単に統合することができ、同時に携帯電話の信号(5G/LTE)をブーストして、常に最高の音声品質を確保する。
2024年前半に発売、価格は28,600ユーロから
改良型アウディQ2は、2024年前半に発売される。ドイツでの初期価格は28,600ユーロだ。アウディは引き続き、インゴルシュタットの主力工場で生産する。
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記事ではべた褒めしてるけど搭載されるMIB3はナビ改悪されてます。