■RS3史上最高スペック ホットハッチではクラス最高峰の時速300キロ発揮
アウディは2022年10月18日、コンパクトカー「A3」のハイパフォーマンスモデル「RS3」に300台限定の「パフォーマンスエディション」を設定し、ドイツで発表しました。
RS3ハイパフォーマンスエディションは2023年初頭よりデリバリーを開始する予定となっています。
【画像】時速300キロ! めちゃハヤ激辛スペックの「RS3パフォーマンスエディション」を画像で見る(38枚)
アウディA3は1996年に登場。初代はフォルクスワーゲン「ゴルフ」とコンポーネンツを共用し、当時アウディではもっともコンパクトなモデルとしてデビューしました。日本には1997年から導入されています。
「RS3」はアウディのハイパフォーマンスモデルである「RS」を名乗るA3の最上級モデルで、2代目から登場。開発はAudi Sport GmbH(アウディスポーツ)が手がけています。
RS3の現行モデルは2021年7月に登場。ハッチバックの「スポーツバック」とセダンの2タイプを用意し、日本でも11月より販売しています。
今回300台限定で用意されるパフォーマンスエディション(以下限定車)は、歴代RS3史上最強のスペックを誇るといいます。
エンジンはターボの加給がアップグレードされ407馬力に向上。最大トルク500Nmと組み合わされる7速DCTは不変ですが、最大トルクを発揮する回転数の幅が広くなりました。
これにより0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は300km/hをマーク。コンパクトスポーツカーではクラス最高レベルの数値となっています。
限定車のエクステリアはRS3と共通の大型のエアインテークとハイグロスブラックのハニカムグリルを組み合わせたバンパーを装備。専用装備としてエンブレム類がブラックとなるほか、モータースポーツデザインの専用19インチダークグレーホイールを装備しています。
リアにはRSシリーズに共通するエアインテークをイメージしたバンパーや楕円の大型テールパイプを装備。限定車ではテールパイプトリムがブラックとなり、引き締め感を持たせています。
パフォーマンスを向上させる装備も限定車では標準装備となり、ブルーに塗装されたキャリパーを持つ6ピストンのセラミックブレーキ、電子制御のショックアブソーバーやビークルダイナミクスコントローラーなどで構成されるアダプティブシャシーが標準となっています。
標準のRS3でも特徴となっているトルクスプリッターはウェットコンディションなどで安定性を高めつつ、アンダーステアの傾向を大幅に軽減。コーナー時はトルク駆動を最適化しコーナリング性能を高め、直進時には左右のホイールにトルクを均等に配分します。
インテリアも限定車として特別なものがあしらわれています。RS3では初設定となるバケットシートはシートバックがカーボンとなり、シートやドアなどのインテリアトリムにブルーのステッチが施されています。
ステアリングはアルカンターラを採用。ステアリングセンターを示す青色のアクセントが12時方向にマーキングされているほか、「1 of 300」のバッジが助手席側のカーボン装飾インレイに取り付けられています。
RS3パフォーマンスエディションはハッチバックのスポーツバックとセダンで用意され、合わせて300台限定となっています。
価格はスポーツバックが7万5000ユーロ(約1100万円)、セダンが7万7000ユーロ(約1130万円)で、2023年初頭のデリバリー開始を予定しています。
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もっと羊の皮を被っても良いかと思う