イードは9月30日、マイカー燃費管理サービス『e燃費』に新たにEVオーナー向けの電費管理機能を追加した、と発表した。この機能により、EVオーナーはマイカーの電費(km/kWh)を記録・管理できるようになる。アプリ版も今後対応予定だ。
EVの特徴のひとつは、燃料となる電気のつくりかたに多様性があること。自宅に太陽光パネルを設置する、電力会社からCO2フリーの電力を購入するなど、環境負荷に対する個人の選択が反映される。一方、ガソリン価格が高止まりし、EVの選択肢が増えている現在、いち早くハイブリッド車両を選び乗り継いでいる先進的なe燃費ユーザーは、EVのランニングコストの安さに注目している。
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今回のアップデートでは、電費計算と同時に1km走行あたりのコストも算出して表示する機能が設けられた。これにより、e燃費のデータベースから現在のガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車の1km走行あたりのコストと比較することが可能となる。
『e燃費』は、従来の燃費管理機能に加え、今回新たに電費管理機能を導入することで、EVオーナーにとっても便利で使いやすいサービスを提供することを目指している。
「e燃費」はクルマの燃費をスマートフォンやPCから登録し、マイカーをオンラインで管理する“楽しく節約、楽しくエコロジー”するサービスだ。実燃費のランキングをはじめ、全国のスタンド情報、ユーザー同士のクチコミ情報など、様々なコンテンツが用意されている。
スマートフォンアプリでは面倒な数値入力が不要で、レシートやオドメーターの画像を撮影して送るだけで燃費登録が可能る。また「e燃費」では、EV用の充電スタンド検索サービスも提供するとともに、全国の燃料電池車(FCV)向け水素ステーションデータベースも公開している。
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