■新型「パスファインダー」2025年モデル発表!
日産のアメリカ法人は、2024年10月11日に同社のクロスオーバーSUV「パスファインダー」の2025年モデルを発表しました。
【画像】超カッコいい! これが“めちゃゴツイ”新型「巨大SUV」です!(30枚以上)
パスファインダーは、日産が海外市場向けに展開している3列シートSUVです。
初代および2代目は、日本国内で「テラノ」という名称で販売されていました。
現行の5代目は2021年にデビュー。
ボディサイズは全長5022mm-5049mm×全幅1978mm×全高1800mm-1872mmで、トヨタ「ランドクルーザー300」(全長4950mm-4985mm×全幅1980-1990mm×全高1925mm)と比較すると、少しロングなサイズ感です。
なお、北米などの地域では中型SUVにカテゴライズされています。
今回発表された2025年モデルでは、日産メンテナンスケアプログラムが見直され、最初の2年間または2万4000マイル(約3万8600km)まで、最大3回までのオイル交換が可能となりました。
くわえて、これまで最上級のプラチナグレードや、SLグレードにのみ搭載されていた位置記憶機能付き電動リフトゲートが、エントリーグレードを除く全モデルに標準装備されています。
エクステリアには、日産の最新デザイン言語である「Vモーショングリル」や上下2段構造のシャープなヘッドライト、ブラックアウト処理が施されたAピラーのフローティングデザインが取り入れられており、洗練された印象を与えます。
ボディカラーは10種類の単色カラーと、ボディ上部をスーパーブラックに塗装したツートンカラーとの組み合わせが6種類用意され、全16色から選択可能です。
インテリアは直線的なデザインを基調としたシンプルなデザインを採用。
シートレイアウトは3列シート8人乗りのほか、グレードによっては、オプションで2列目にキャプテンシートを備えた3列シート7人乗りが設定されています。
2列目シートには日産の「LATCH AND GLIDEテクノロジー」が採用されており、チャイルドシートを取り付けた状態でも、シートを傾けたりスライドさせたりすることが可能です。
この機能は、3列目シートへのアクセスが容易となる利便性も兼ね備えています。
そして2列目シートと3列目シートを倒して、広大な荷室スペースを確保することもできます。
シートカラーは全7色展開となっており、グレードによってはキルティング加工のシートや、フロントにベンチレーション機能を備えたセミアニリンレザーシートが選択可能です。
運転支援技術については、全グレードに歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ、ブラインドスポット警告、リアクロストラフィックアラート、車線逸脱警告、ハイビームアシスト、リア自動ブレーキを含む「セーフティシールド360」を標準装備。
また、高速道路での車速や車線維持をアシストする「プロパイロット」も搭載するなど、安全運転をサポートする機能が充実しています。
そのほか、オプションでインテリジェントアラウンドビューモニターやヘッドアップディスプレイなども設定されています。
パワートレインは最大出力284馬力・最大トルク259lb-ftの3.5リッターV6ガソリンエンジンを搭載。
トランスミッションは9速ATを採用し、駆動方式はFFと「インテリジェント4×4」の4WDから選択が可能です。
この4WDにはノーマル、スポーツ、エコ、スノー、サンド、マッド/ラット、牽引モードの7つのドライブモードがあり、様々な地形や気候に対応しています。
グレードはS、SV、SL、プラチナムにくわえて、悪路走破性能を高めたロッククリークの全5グレードをラインナップ。
このロッククリークには、オフロード向けに調整されたサスペンション、全地形タイヤを装着した18インチのビードロックスタイルホイール、チューブラールーフラック、オフロードモード付きインテリジェントアラウンドビューモニター、オレンジ色インテリアステッチなど、様々な専用パーツを装備しているのが特徴です。
価格は3万7070ドル(約551万400円)からとなっており、北米では既に発売を開始しているといいます。
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みんなのコメント
いいじゃんと思う車は国内販売予定無し。
ガッカリニッサン😞