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マツダ[新型CX-5]はどうなる? 自社製のストロングハイブリッドを搭載することを明言! 今わかっている最新情報すべて!

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マツダ[新型CX-5]はどうなる? 自社製のストロングハイブリッドを搭載することを明言! 今わかっている最新情報すべて!

 2017年2月に登場した現行CX-5はマツダの屋台骨を支えるミドルクラスSUV。登場から7年を迎え、そろそろフルモデルチェンジが噂される。そんななか、中国の北京ショーでは「ARATA」というSUVが披露され、2025年中に中国市場で販売すると発表。さらに2024年3月期決算説明会において、次期CX-5にマツダ製ハイブリッドを投入する計画も明らかになった。今わかっている次期CX-5の最新情報をお届けしよう。

文:ベストカーWeb編集部/マツダ

マツダ[新型CX-5]はどうなる? 自社製のストロングハイブリッドを搭載することを明言! 今わかっている最新情報すべて!

■長安汽車と共同開発したARATAが次期CX-5になる?

2017年2月登場のマツダ CX-5。2021年に外装デザインを一新するなど大幅改良。2023年9月には特別仕様車を加えるなどの一部改良を実施

 4月25日から開催された北京モーターショーにおいてマツダがセダンの「EZ-6」とSUV「ARATA(創」の注目モデルを発表したことは既報の通り。

 この2車種は、中国のマツダの現地法人CMA(長安マツダ)の親会社となる長安汽車と協業。セダンのEZ-6では長安汽車の電動化&自動運転の技術を導入し、マツダはデザインと走りに関するノウハウを投入するという。

北京モーターショーで公開された長安汽車とマツダが共同開発したEZ-6は2024年中に中国市場で発売される

 このEZ-6は、長安汽車の電動車ブランドの深藍(ディーパル)のSL03がベースとなっており、BEV、PHEV、FCEVを設定し、2024年中に中国で販売される。

 そして、もう1台の「ARATA」。これが次期CX-5になると報道しているところもあるが、ARATAのボディサイズはCX-5よりもひと回り小さく、プラットフォームも長安汽車が開発したものとなるので、これが次期CX-5とはならない。EZ-6と同じく、BEVやPHEVなどの電動パワートレインを搭載して2025年中に中国で販売されるようだ。

長安汽車とマツダが共同開発したARATA(創)

■次期CX-5はどうなるのか?

電動化に向けた進捗というページに、次期CX-5にマツダ製ハイブリッドを搭載する計画とある

 では本題の次期CX-5はどうなるのか? これに関しては5月10日に開催された2024年3月期の決算説明会において、シレっと重大なことがパワーポイント資料に記載されていたので見ていきたい。

 最も注目すべきは「次期CX-5にマツダ製のハイブリッドを搭載する計画」と記されていたことだ。現状、マツダの電動車は、マイルドハイブリッドと、PHEV、MX-30ロータリーEV、MX-30EVをラインアップしているが、新たに自社製のストロングハイブリッドを投入するということだ。

 マツダ製のハイブリッドを搭載する、と書かれていたが、はたしてどんなハイブリッドを搭載するのだろうか。

 過去、マツダの廣瀬一郎専務執行役員は、トヨタのハイブリッド技術であるTHSも利用したハイブリッド車を投入することも明言している。そういえば、マツダは2LのSKYACTIV-GエンジンにトヨタのTHSを搭載したアクセラを販売したことがあった。

 ちなみにスバルが初のストロングハイブリッドを新型フォレスターに搭載すると明言しているが、その中身はまだ明らかにされていない。おそらく高い確率で、スバル製水平水平対向エンジンとトヨタ製ハイブリッドのTHSを組み合わせたストロングハイブリッドになるだろう。

 他方、クラウン、レクサスLSなどに採用している縦置きTHS、スモール群の横置きエンジン=プリウスのTHSIIをそのまま搭載することは考えにくい。

 したがって、マツダ製の2L、直4SKYACTIVE-Gにトヨタ製ハイブリッドのTHSを組み合わせたもので、最終的にはマツダが独自にチューニングしたストロングハイブリッドになるだろう。

 さて、気になる次期CX-5の発売は、2026年と予想する。期待して待ちたい!

【画像ギャラリー】次期CX-5はどうなる? 北京ショーで発表されたARATAの写真をチェック!(4枚)

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みんなのコメント

9件
  • やすお
    THS使うのに自社製のストロングハイブリッドって言っちゃうんだ
  • けったましーん
    CX-60が軌道に乗ったら廃盤にするつもりがあまりに売れないので結局残すんだな。しかもハイブリッドとは。日本では3桁クラブ常連、欧州でマツダが1番売れるドイツでさえ1年間で6500台程度の売れ行きで、ハイブリッドは不要と言って開発したSKY-Xも失敗だから仕方ないか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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