■「ホンダといえばNSX一択」と語る唐沢寿明さんが新型アコードを体感
ホンダは2024年3月7日、同日に正式デビューを果たした新型「アコード」発表記念イベントを都内で開催しました。
新型には先進技術が多数搭載されますが、なかでも国内のホンダ車で初めて搭載されたGoogle(グーグル)機能などを中心にデモンストレーションが行われました。
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アコードは1976年、シビックの上位モデルとしてまず3ドアハッチバックがデビューし、翌年には4ドアセダンが登場しました。
初代モデルから北米をはじめ世界各国への輸出が行われ、早々にホンダを代表するグローバルモデルへと発展しています。
歴代モデルでは、2ドアクーペやステーションワゴンモデルなどもラインナップされていましたが、2017年登場の10代目からは4ドアセダンのみの設定となりました。今回発表された新型アコードで11代目となります。
初代から一貫する「人と時代に調和したクルマ」の思想を継承しながら、最新の安全技術や先進装備を搭載して進化を遂げています。
ボディサイズは全長4975mm×全幅1860mm×全高1450mm、ホイールベース2830mmで、国内ホンダ車でも最大級の堂々とした大きさです。
パワートレインは、2リッター直噴ガソリンエンジンと、新開発の高出力モーターを採用した2モーター内蔵電気式CVTを組み合わせたハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、爽快な走りと低燃費を両立させます。
安全面では、フロントセンサーカメラに加え、車両前後に5台のミリ波レーダーを備える最新の安全運転支援システム「Honda SENSING 360(ホンダ センシング サンロクマル)」を国内ホンダ車で初採用し、360度の全方位で安全を確保しました。
室内にはグーグルを搭載する12.3インチのセンターディスプレイ、10.2インチのデジタルグラフィックメーター、11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレイを備え、ユーザーの使いやすさや見やすさに配慮したインターフェイスを実現しています。
さらに国内ホンダ車で初めてのグーグルを搭載し、Googleアシスタント、Googleマップ、Google Playを車内でカンタンに利用可能となりました。
そんな新型アコードをお披露目するイベントが、千代田区の東京ミッドタウン日比谷で開催されました。
会場ではスペシャルゲストとして俳優の唐沢寿明さんが登壇し、イベントを観覧していた一般来場者を沸かせました。
クラシックカーなど複数の愛車を持つクルマ好きとしても知られる唐沢さんは、若いころからホンダの和製スーパーカー「NSX」(初代モデル)をATモデル、MTモデル、タイプRと数台にわたって所有したと話します。
夫人で俳優の山口智子さんともドライブした経験があるといい、一度は手放したものの再び中古で購入し現在も所有するなど「ホンダといえばNSX一択です」というほど、NSXを気に入っているようです。
会場では、新型アコード開発責任者の本田技研工業 横山 尚希さんとともに新型アコードに乗り込み、グーグルアシスタントの機能を体験してみることに。
「OKグーグル」の掛け声とともに音声操作(ボイスコマンド)を行い、「温度を上げて」「ディズニーランドに行きたい」「シートヒーターの温度を上げて」「(現在の燃料で)あと何キロ走れる?」などと次々にテスト。
スムーズな動作や返答、そして温度変化にイルミネーションが反応することなどを確かめ「これは便利だな」と声をあげていました。
なかでもカラー液晶画面の10.2インチメーターに地図が表示されることに「(ドライバーの)目の前に出るのが便利だなあ」と感心した様子。
唐沢さんは「近所をちょっと走るのではなく、ロングドライブで色々と試してみたいですね」と新型アコードに対し強く興味を示していました。
※ ※ ※
SUVやミニバン、コンパクトカーなど様々なボディタイプのクルマが支持を集めるなかで、古典的なスタイルである4ドアセダンは市場規模を縮小しつつあるジャンルといえます。
開発責任者の横山さんは、そんな時代にセダンを選ぶ意義について、次のように語りました。
「この時代にセダンを出す意義は、区分けされた3ボックスの骨格などがもたらすパフォーマンスの高さや乗り心地、静粛性、そしてスリークなシルエットなどさまざまです。
単なる移動ではなく、移動する活力となり得るクルマを目指し開発した新型アコードで、セダンの価値を再認識して欲しいです」
新型アコードは3月8日より発売を開始し、販売価格(消費税込み)は544万9400円です。
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みんなのコメント
ホンダのミッションはクソだからなぁ!www