■11月9日に新型LBX登場!?
レクサスは、同ブランドで最小SUVとなる新型「LBX」を2023年6月5日に世界初公開しました。
その後、随時情報が公開されていく中、突如として新型LBXの公式ホームページでは「11月9日(木)から商談開始予定」というアナウンスがなされました。
いよいよ日本導入が近づく新型LBXとはどのようなモデルなのでしょうか。
【画像】「えっ…!」これが最新の「小さな高級車」 意外過ぎる内装を画像で見る!(39枚)
新型LBXは、新しいラグジュアリーの価値を提供するコンパクトSUVです。
そのコンセプトは「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたい」とのブランドホルダー豊田章男氏の想いをもとに誕生。
そして「本物を知る人が、 素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指して開発されたといます。
プラットフォームは、コンパクトカー向けのGA-Bを専用に刷新することで、基本素性と電動化技術を徹底的に鍛え上げました。
ボディサイズは、全長4190mm×全幅1825mm×全高1560mm、ホイールベース2580mmとなり、レクサス最小SUVとなります。
デザインは、スタンスの良いダイナミックなプロポーションを実現する他、フロントにはレクサスの新たなアイデンティティとなる「ユニファイドスピンドル」を採用。
これは低い位置に配置されるラジエーターまでスピンドル形状を上下に圧縮しながら、フードとバンパー間のスリットが左右ヘッドランプに繋がりレゾリュートルックを構成しています。
インテリアでは、レクサスの共通テーマとなる「Tazuna Concept」 を採用しながら、プレミアムに相応しいしつらえに徹底的にこだわって開発。
12.3インチ大型フル液晶メーターや9.8インチセンターディスプレイなどを採用することで様々な情報を得られる他、それぞれの操作系を適切に配置することで、自然な操作感を実現しています。
そんな新型LBXには、5つの世界観(COOL/RELAX/ELEGANT/ACTIVE/URBAN)を設定し、ユーザーのライフスタイルに寄り沿ったグレード体系を展開。
また新型LBXでは、オーダーメイドシステム「Bespoke Build」を用意しています。
これは約33万アイテムの中からひとりひとりの感性に寄り添った唯一無二の1台を作り上げることが可能です。
■小さな高級車…その走りはいかに?
パワートレインは、高効率な1.5リッター直列3気筒エンジンとモーター出力を向上した軽量でコンパクトなトランスアクスル、高い電池出力のバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載したHEVモデルを設定。
加速中のエンジン回転数と車速、エンジン音を連動させることで伸びのあるリニアな走りを演出する他、HEVシステム全体で高効率となるよう緻密に制御することで、優れた燃費性能を実現しています。
また新型LBXは走行シーンにより加減速を最適化する駆動力制御を採用。
これは、加減速トルクのアシストによるペダル操作の低減や、ワインディング走行などでGの高い走行を判定すると、アクセルオフ時の減速アシストを増加、エンジン待機回転数を維持し再加速をアシストすることで走りのリズムを生み出します。
また前述の通りGA-Bプラットフォームを採用していますが、従来のGA-B採用モデルと比べて、ドライバーの着座位置を下げることで重心高と全高を下げつつも十分な室内空間を確保。さらにトレッドを拡大することでワイド&ロースタンスを実現しました。
なお2023年9月に開催された「レクサスショーケース」ではプロトタイプのプチ試乗会が行われ、新型LBXは小さくキビキビと走るなど「運転の楽しさ」も提供する走りの質感を感じさせる1台です。
このような特徴を持つ新型LBXですが、新型LBXのチーフエンジニアを務める遠藤邦彦氏は次のように述べています。
「新型LBXの車名は、いつまでも運転していたくなるクルマ本来の走る楽しさを追求し、ドライバーズシートに座った瞬間から感じるこれからこのクルマを運転するという高揚感。
アクセルを踏み込んだ瞬間に感じるドライバーとクルマの一体感。気心知れた相棒と一緒にいるような安心感をご堪能いただけるように基本素性を徹底的に鍛え上げました。
コンパクトなサイズでありながらも、上質で存在感のあるエモーショナルなプロポーションを聖域なき改善で、一途にこだわりぬき実現しました」
※ ※ ※
すでに多くの情報が公開されている新型LBXですが、11月9日には詳細なスペックや価格などが明かされるとみられます。
レクサスの「小さな高級車」がユーザーからどのような評価を受けるのか、注目です。
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