新型「M5セダン」と同等 の1998万円をキープ!
ビー・エム・ダブリュー(BMW日本)は2024年12月25日、BMWの5シリーズ・ツーリングをベースにした高性能ワゴンの新型「M5ツーリング」を追加して、発売しました。
【画像】高性能ワゴンが日本で発売開始! BMW新型「M5ツーリング」を写真で見る(31枚)
初代M5はいまから40年ほど前、1985年に2代目5シリーズ(E28)をベースに登場。初代モデルからセダンだけでなくツーリングも存在していました。
今回登場した新型M5ツーリングは、2024年10月に日本で発売された新型「M5セダン」に続くモデルとなります。
新型M5ツーリングの特徴的な点は、ハイブリッドシステムを採用したことです。「Mハイブリッド ドライブシステム」と呼ばれるシステムは、M5用にスペシャルチューンされた4.4リッターV型8気筒ツインパワーターボエンジンに、電気モーターと8速Mステップトロニックトランスミッション(8速AT)を組み合わせています。
エンジンのみで最高出力585馬力/最大トルク750Nmを発生し、モーターも197馬力/280Nmを発生します。システム総合では、最高出力727馬力・最大トルク1000Nmを発生します。
その実力は、0-100km/h加速は3.6秒というスペックが物語ります。モーター駆動用バッテリーの容量は18.6kWhで、フル充電ならばモーターだけで約70kmの走行が可能です。
駆動方式はM xドライブと呼ばれる4WDで、リアアクスルの電子制御式アクティブ Mディファレンシャルと同様に、Mハイブリッドシステムのパフォーマンス特性に合わせて特別に調整されています。デフォルトの4WD設定以外に4WDスポーツモードも選択が可能です。さらにDSCをオフにして2WD(後輪駆動)モードも選択できます。
車重は、2475kg(欧州値)というヘビー級のモデルながら、公道からサーキットまで状況に合わせた最適なドライビングパフォーマンスを提供。まさに新時代の「駆けぬける歓び」が表現されたとしています。
デザインは典型的なツーリングのプロポーションが存在感を示しています。ルーフはブラックのソリッド仕上げとなります。彫刻的なフロントエンドは、大型のエアインテークと新設計のBMW Mキドニーグリルによって形作られており、標準で“光るフロントグリル”のBMWアイコニックグローが装備されます。
インテリアには、BMW Individualレザー・メリノ・シートやアルカンターラ・ヘッドライナーに加え、高品質サウンドシステム「Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システム」を標準装備しています。
さらにアクティブ・シート・ベンチレーション(前席)や4ゾーン・エアコンディショニングを採用し、スポーティなMモデルながらも、BMWのラグジュアリーモデルに相応しい快適性を提供します。
また、安全面では、安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」、完全自動駐車が可能となる「パーキング・アシスト・プロフェショナル」を標準装備します。
そんな新型M5ツーリングの価格(消費税込)は1998万円です。これは先代の「M5コンペティション」や新型M5セダンと同等の価格をキープ。その戦略的な価格設定の背景には、「多くのファンにBMWが目指す刺激的かつ楽しいスポーツ電動車の世界を味わって欲しい」との思いが込められているそうです。
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みんなのコメント
足回りの消耗が今まで以上にかと思うと
今まで欧州車乗り継いでる人ならわかるよね
車体寿命がグッと短くなる
このあたりのハイパフォーマンスカーは出しても1000万前半までだな