SUBARUの新型「レヴォーグ」が発表された。新型「レヴォーグ」は、SUBARUに脈々と受け継がれる「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というグランドツーリングのDNAを継承。
そのうえで、SUBARUの最新技術を結集し、「先進安全」、「スポーティ」、「ワゴン価値」の3つの価値を革新的に進化させたパフォーマンスワゴンだ。
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新型「レヴォーグ」では、360度センシングを実現し、安全性を向上させた「新世代アイサイト」を全車標準装備。
広角化した新開発のステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現。ソフトウェアの性能向上や、電動ブレーキブースターの採用などにより、これまで以上に幅広いシーンで安全運転をサポート。
また、見通しの悪い交差点や店舗の駐車場などから出庫する際に、前側方レーダーによって前側方から接近する車両を検知する「前側方プリクラッシュブレーキ」を搭載。
衝突の危険があるとシステムが判断した場合、警報音やアイサイトアシストモニターなどで注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、出会い頭の衝突回避をサポートする。
前側方警戒アシストでは、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイにフロントビューモニターを表示させている場合に、見通しの悪い交差点などで、前側方レーダーによって接近車両を検知すると、映像内にインジケーターで通知。
緊急時プリクラッシュステアリングでは、プリクラッシュブレーキの制御だけでは衝突回避が困難な場合、システムが周囲に回避スペースがあると判断すると、ステアリング制御もあわせて行い衝突回避をサポートする。
約60km/h以上で走行している場合、隣接車線の後方車両が接近しているにもかかわらず、車線変更を行おうとした場合や車線からはみ出しそうになった際、音と表示でドライバーに注意を喚起するとともに、ステアリング操作をアシストして車線からの逸脱を抑制する「エマージェンシーレーンキープアシスト」装備した。
高精度マップを活用した新開発の先進運転支援システム「アイサイトX」を採用
一定の条件を満たした自動車専用道路において、GPSや準天頂衛星「みちびき」などからの情報と、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データを組み合わせることで、自車位置を正確に把握。
運転支援機能を大幅に拡張。作動条件が揃うとメーターにアイコンが表示され、ステアリングのスイッチを押すとシステムが作動。幅広いシーンでアクセル・ブレーキ・ステアリング操作のアシストを行ない、快適なロングドライブをサポートする。
渋滞時ハンズオフアシストでは、自動車専用道路上での渋滞停止時(0km/h~約50km/h)、一定の条件を満たすと、ステアリングから手を放すことが可能となる。
また、渋滞時発進アシストでは、自動車専用道路上での渋滞時、ドライバーが前を向いているなど一定の条件が揃えば、スイッチ操作をすることなく発進。
カーブ前速度制御では、自動車専用道路を走行中、進入するカーブの曲率に合わせて、適切な速度に制御。
料金所の手前で、ETCゲートを安全に通過できる速度まで減速。通過後はセット車速まで加速する「料金所前速度制御」も装備した。
走行性能では、ドライブモードセレクト(STI Sport/STI Sport EXに搭載)を搭載。スポーツカーのような走行特性を愉しめる走りから、高級車のようなしなやかな乗り心地を重視した走りまで、スイッチひとつで、クルマのキャラクターを切り替え。
パワーユニットだけでなく、AWDシステムや電子制御ダンパー、パワーステアリング、アイサイトの追従加速度、エアコンに至るまで、さまざまなデバイスを緻密に制御することで、クルマのキャラクターを大きく変化。
あらかじめ設定された4つのモードに加えて、各デバイスの設定を自由にカスタマイズできるモードも搭載した。
また、新開発1.8L直噴ターボ“DIT”エンジンにより日常での扱いやすさを重視し、低回転域から300N・mの高トルクを発生。また最新技術リーン燃焼などの採用により、優れた環境性能も実現した。
デザインでは、新たなデザインコンセプト「BOLDER」をSUBARU量産車で初めて採用。レヴォーグが持つ個性をより大胆に際立たせ、「意のままにコントロールする愉しさ」や「先進性」を表現。
立体的で、ワイドに構えたヘキサゴングリルと、シャープで切れ味の鋭いヘッドランプの精悍な目つきがSUBARUらしさを表現。また、大胆に張り出したフェンダーが力強さを感じさせるデザインに仕上げた。
SUBARU新型「レヴォーグ」関連情報:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
構成/DIME編集部
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