14年ぶりにフルモデルチェンジされて、3代目となったルノー カングーが日本デビューを果たした。そのディテールを写真で紹介しよう。
エンジンとスタイリングは2種類ずつ設定
「ルドスパス=遊びの空間」をコンセプトとしたルノーのマルチパーパス ビークル、カングーが14年ぶりに3代目へとフルモデルチェンジされた。初代から2代目へはサイズこそ大きくなったものの、そのデザインは継承されていた。今回の新型は顔つきなどは今風のルノー車らしいものになったが、その佇まいはカングーそのものだった。
エンジンはディーゼルかガソリンか。バンパーはブラックかカラードか。新型ルノー カングーの悩ましい選択【試乗】
新型カングーは、従来型より全長が210mmも長くなり、室内空間やラゲッジスペースは格段に広くなり、使い方の幅が大きく広がりそうだ。カングーのアイコンともいえるダブルバックドアは継承され、スタイリングの特徴であるバンパーはボディ同色(インテンス)と従来型から人気のあるブラックバンパー(クレアティフ)を設定。ダブルバックドア+ブラックバンパー仕様は、日本向けのスペシャルモデルだ。
エンジンは、1.3Lの直噴ガソリンターボと1.5Lのディーゼルターボの2種を設定。トランスミッションはいずれも7速DCTを組み合わされ、駆動方式はFFのみとなっている。ハンズフリーカードキー、7インチのデジタル インストルメントパネル、8インチのマルチメディア、オートエアコンと行った快適装備を充実させ、先進の運転・駐車支援システムも装備している。
発売以来1カ月ほど経過した現在、受注状況は好調のようだ。新型カングーは従来型同様、いや従来型以上に人気を呼ぶのは間違いなさそうだ。(写真:井上雅行)
ルノー カングー [ガソリン] 主要諸元 < >内はディーゼル
●全長×全幅×全高:4490×1860×1810mm
●ホイールベース:2715mm
●車両重量:1560kg<1650>
●エンジン:直4 DOHCターボ<同ディーゼルターボ>
●総排気量:1333cc<1460>
●最高出力:96kW(131ps)/5000rpm<85(116)/3750>
●最大トルク:240Nm(24.5kgm)/1600rpm<270(27.5)/1650>
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:プレミアム<軽油>・55L
●WLTCモード燃費:15.3km/L<17.3>
●タイヤサイズ:205/60R16
●車両価格(税込):395万円<419万円>
※インテンスもクレアティフも主要諸元は同じ
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