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新型BMW M3&M4発売! サーキット走行に特化した仕様も用意

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新型BMW M3&M4発売! サーキット走行に特化した仕様も用意

 M4には自在に操れるマニュアルトランスミッションも設定

 ビー・エム・ダブリューは、サーキット走行も可能なMハイパフォーマンスモデルの最新作「BMW M3」および「BMW M4」を発売した。納車は2021年3月以降を予定している。

【意外と知らない】BMWの「M」には3つのグレードがある

 歴代モデルは高性能を追求しており、最新モデルでも変わりなくハイパフォーマンスモデルとしての性能を与えられた。M4には最高出力480馬力/6250rpm、最大トルク550N・m/2650-6130rpmを発揮する直6ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速は4.2秒を誇る。また、M3およびM4の上級グレードとなるコンペティションでは、さらに出力をアップさせた最高出力510馬力/6250rpm、最大トルク650N・m/2750-5500rpmを発揮する。

 圧力損失を最小限にし、流体抵抗を低く抑えてレスポンスを最適化して高効率を実現する吸気ダクト、重量バランスを最適化した鍛造ビストン、最適化したブースト圧によって、ダイナミックな走りを存分に楽しむことが可能となっている。

 ボディやドライブトレーンなど、各部パーツはアルミニウムを多用したことで軽量化し、運動性能を高めている。高出力化したエンジンパフォーマンに対して、確実な制動力を得るために耐熱・耐フェード性に優れる大径ブレーキディスク、軽量化した6ポッドMコンパウンドブレーキを標準装備。また、オプションとしてさらに耐摩耗性や耐熱性を高めたMカーボンセラミックブレーキも用意されている。

 足まわりはMアダプティブサスペンションを標準装備。トランスミッションは、ドライブロジック付き8速MステップトロニックATを採用する。快適な街乗りからサーキット走行まで、さまざまなシーンで性能を引き出してくれる。なお、M4にはドライバーの意思でクルマを操れるマニュアルトランスミッション仕様も用意する。

 目を引くエクステリアデザインは、大迫力の縦型の大型キドニーグリルを採用。水平方向はダブルバーとして高性能と個性的なルックス両立させている。高性能を最大限に発揮させるため大型エアインテークを採用し、他モデルとの差別化を図っている。そのほか、Mモデル専用のサイドギルやドイラー、ダウンフォース性能を得るためにリヤスポイラーを標準装備。さらに、リヤビューは迫力のスタイリングにも貢献するMスポーツエキゾーストや空力性能に貢献するディフューザー、そしてワイドトレッド化して高性能モデルであることを主張する。

 インテリアも専用のMスポーツシート、Mのロゴが輝くドアシル、Mモデル専用デザインのメーターパネル、Mモデル専用ステアリングを採用。高性能モデルであることを室内からも感じられる仕立てとなっている。また、サーキットでのスポーツ走行にも対応したMカーボンバケットシートもオプション設定する。

 もちろん、ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能や、高性能3眼カメラ&レーダー、高性能プロセッサーによる高い解析能力によって精度と正確性を向上させた最先端の運転支援システム「ドライビングアシスト・プロフェッショナル」も標準装備している。

 また、M3&M4のコンペティションモデルには、サーキット走行で最大限のパフォーマンスを味わうためのトラックパッケージを用意する。運動性能を追求するため先進安全装備を非搭載とし、約25kgの軽量化を実現。さらに、MドライバーパッケージやMカーボンセラミックブレーキ、Mカーボンバケットシートを標準化したことでM3&M4コンペティションのパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能だ。

 M3&M4のグレード構成とメーカー希望小売価格(税込み)は下記の通り。

M3コンペティション 1324万円 M3コンペティション トラックパッケージ 1436万円

M4 1298万円 M4コンペティション 1348万円 M4コンペティション トラックパッケージ 1460万円

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みんなのコメント

2件
  • このクルマが騒音と共に公衆の面前に醜悪顔を晒すことなく、サーキットに留まっていただくのは、
    公共の利益に適っている
  • この顔だけなんとかならんものかねぇ…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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