ベストカーで大々的にイベントをやったのはいったいいつぶりだろうか。締めきりの日々でなかなかイベントまで手が回らないベストカー編集部。
それでもやはり読者の皆さんとの触れあい、さらにひとりでも多くの人にクルマ好きになってもらうためにもイベントをやらないといかん!!
2019年最大の注目車 マツダ3は「よすぎてつまらない」??
ということで、2019年6月1日(土)~2日(日)に富士スピードウェイにて「ベストカーファンミーティング2019」を開催。
6月1日は15台のSUVが大集合。メーカーの垣根を超えて無料で3台のSUVに試乗できるとあって、試乗枠は瞬く間に満員御礼。
白熱のベストカーファンミーティング、SUV試乗会編をお届けしよう。
文:ベストカー編集部/写真:池之平昌信
■クルマはネガティブなニュースだけじゃないぞ!!
締めきりに追われ、徹夜続きのベストカーにとって大規模なイベント開催は夢のまた夢。
読者の皆さんから「イベントやらないのですか?」と尋ねられても、「明朝までに入稿しなければ!」が優先となり、イベントの企画は先送りされてきた。
左から国沢光宏氏、大井貴史氏、鈴木直也氏、渡辺陽一郎氏が登壇。日本を代表するジャーナリスト軍団がメーカー関係者の目前ながら忖度なしで過激発言を連発!! すべてはユーザー、そして読者のためにがベストカーのスタンスだ
しかし、それでいいのか? 踏み間違いによる事故やあおり運転などクルマに対するネガティブなニュースがあふれる今こそ、クルマの楽しさを体験できるベストカーならではの企画ができるはずと一念発起!
「自分でステアリングを握って気になるクルマを運転できる」をテーマに据えて6月1日、2日富士スピードウェイのジムカーナコースで『ベストカーファンミーティング2019』を開催した。
当日は富士SUPER TEC24時間レースが行なわれ、多くのお客さんに来ていただいた。
よりによってベストカー編集部は絶賛締めきり中であまり人手を割けず。主なスタッフはベストカーWeb編集部員だけであり、来場者の規模に対して心もとないが、そこは図々しいのがベストカー。
総勢15台のSUV試乗会を実施!! 助手席には編集部員が同乗し、クルマの使い方、そして買い方まで指南するという非常に濃厚な試乗になった!!
テリー伊藤さんや小川直也さん、国沢光宏さんに鈴木直也さん、渡辺陽一郎さんに大井貴之さん、飯田裕子さん、新井大輝さんと豪華なメンバーに集まっていただいた。
日本を代表する自動車ジャーナリストが集まったが、そこはベストカー執筆陣。メーカーへの忖度ゼロのトークショーがスタート。
SUV選びのポイントなど非常に役立つ内容があったかと思えば、いつのまにか新型スープラの評価をしていたりとその話題はさまざま。
やっぱり選挙用の街宣車を借りてきたことがジャーナリストの熱量を上げちゃった??
■購入を勧められない!! 単純に試乗することを楽しめるイベント
SUV好きのテリーさんはこう語る!!
「15台も揃うと圧巻だね! 走りだけじゃなく居住性や装備など、比較できるのがいいね。ディーラーに行って試乗するとなると、営業マンから電話がきたり、いろいろめんどくさいこともあるけれど、イベントなら気楽。評論家の皆さんや編集部員に直接質問もできるから勉強にもなるしね」と歓迎してくれた。
テリーさんに加えて当日は格闘家の小川直也氏も来場。ふたりともクルマ好きの少年のようなニコニコ笑顔でトークショーを展開
テリーさんの言うとおり、助手席にはベストカーとベストカーWebの編集部員が必ず乗車。
最近の新車のことや自動運転のこと、愛車のことやメンテナンスのことなど、コースを1周あたり約5分間の会話があり、編集部員にとってもユーザーの生の声が聞ける貴重な体験だった。
しかも無料で試乗可能ということもあり、長丁場の24時間レースの息抜きとして多くのお客さんに足を運んでもらえたことは大感謝であります。
テリーさんもパジェロなどSUVに試乗。必ずチェックする荷室の"居住性"もばっちり確認。参加者と一緒に楽しまれていた印象だ
来場者のなかには実際にSUVを悩んでいるという人もいれば、自分の乗っているクルマの最新型に乗りたいという方など、その来場意識は千差万別。だからこそこのイベントの存在価値も出てきたように思います!!
編集部員との試乗でも詳しいスペックを聞いたり、ぶっちゃけた評価などを聞いたり、楽しいひと時を過ごしてもらえたようだ。
参加された皆さんによるひと言インプレッションは下の画像をクリック!!
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