【日産フィガロ】アメリカで大人気 在庫200台/400万円超えも 理由は可愛さ 日本専門店「輸出せぬ方針」も

パイクカー　フィガロがダントツ人気

text：Kumiko Kato（加藤久美子）

日産パイクカーとは、1987年に発売されたBe-1、89年のパオ/エスカルゴ、91年のフィガロの4車種のことである。

中でも近年、国内外で価格も人気も高騰しているのが生産2万台のフィガロだ。

フィガロは新車で発売されて間もない頃から欧州、とくにイギリスに多くのフィガロが渡り、日産の資料によると2万台のうち3000台が現在もイギリスにあるとされている。

Comments

このクルマが現役当時、日本の評論家は、「欧州クラシックカーのパクリで恥ずかしい」「マーチ(だっけ？）着せ替えただけでクソ」って、冷笑する論調が大部分で、とてもじゃないが自動車ファンが選ぶようなシロモノじゃないって決め付けだった。

右ハンドルのイギリスでは随分前から人気だったが、今更何言ってんだって感じ。

日本車がつまんなくなったのも、日本人のクルマ選びがつまんなくなったのも、尖った日本車や日本の自動車文化否定して、ひたすら欧州賛美してた自動車メディアの責任が大きい。。。

フィガロ・クラブをフェイスブックで検索すると、フィガロ・クラブが世界中に有るという感じです。
イギリスのフィガロ・ショップは部品製作しましたとかフェイスブックに投稿。
フィガロやフィガロの部品は輸入に頼る時代が来るのももうすぐ。
日本のお宮式霊柩車はダンカンさんのお店でしか拝めなくなる。
ダンカン・クラシックさんの在庫の半分くらいはプライベート・コレクションでノット・セール、羨ましいです。