現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【最新技術REレンジエクステンダーをひっさげデビュー!!】 マツダ2は2021年フルモデルチェンジ!!!

ここから本文です

【最新技術REレンジエクステンダーをひっさげデビュー!!】 マツダ2は2021年フルモデルチェンジ!!!

掲載 更新 16
【最新技術REレンジエクステンダーをひっさげデビュー!!】 マツダ2は2021年フルモデルチェンジ!!!

 2019年5月に登場したマツダ3から始まったマツダの第7世代商品群。続けてCX-30が登場したが、2020年はひと休み。夏にピュアEVのMX-30が発売になるものの、量販ニューモデルは予定されていない。

 しかし、2021年にはマツダにとって重要なモデル、マツダ2がフルモデルチェンジする。

【現行型はこれが最後!?】改良型シビックタイプRの詳細判明!! 最強限定車追加で今夏&今秋発売!!!

 台数を稼げるコンパクトクラスだけにその成否は大きなポイント。さて、どんなクルマに「変身」するのか。今わかっている情報をお伝えする。

■2020-2021年 マツダ 新車登場予定カレンダー
2020年9月 MX-30/2021年9月 マツダ2 ※いずれも予定。


●【画像ギャラリー】マツダ2予想CG+レンジエクステンダー搭載のデミオ(2013年)をギャラリーでじっくりチェック!!!

※本稿は2020年1月のものです。新車登場予定カレンダーは2019年12月時点で当編集部および流通ジャーナリストの遠藤徹氏が、各メーカーや新車販売店に取材した結果を反映したものであり、発売日が近づくことによって流動する可能性があります。新情報が入り次第更新していきます
文・写真・予想CG:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年2月10日号

■直3、1.5L SKYACTIV-Xをメインに、「魂動デザインフェイズ2」でコンパクトカーの地平を切り拓く

 マツダの「第7世代商品群」とは、SKYACTIVテクノロジーをもう一度見直して生まれるクルマたちのこと。

 新世代ユニットとしてガソリンを圧縮着火させる新エンジン、SKYACTIV-Xが目立っているが、それだけでなくボディ、シャシー、サスペンションからシートに至るまで、すべてを改善、進化させるというものだ。

 新型マツダ2もそのルールに則って一新される。

世界のコンパクトクラスをリードする圧倒的なクォリティを携えてデビューする新型マツダ2(画像はベストカー予想CG)

 エンジンはマツダ3の直4、2Lを1気筒減らして1.5Lに排気量ダウンするSKYACTIV-X+マイルドハイブリッドが搭載され、ほかに通常燃焼のガソリン1.5Lと1.5Lクリーンディーゼルとなりそうだ。

 マツダの最量販車として「進化した魂動デザイン」を体現したデザインに生まれ変わり、先行するマツダ3と同じテイストを与えらえる。

 価格との兼ね合いが重要だが、マツダ3同様、圧倒的な質感を備える内外装が新型マツダ2の大きなウリとなり、国産コンパクトクラスのなかで群を抜いたクォリティを発揮してくれるだろう。

最量販モデルだけに、内外装の質感はもちろんエンジンからシャシー性能まで、マツダの持てるポテンシャルをフルに発揮するクルマになるはず。2021年新車の台風の目だ!(画像はベストカー予想CG)

■ロータリーレンジエクステンダーもマツダ2に搭載か?

 2020年9月登場のMX-30(ピュアEV)に搭載されるのでは? と目されているのがロータリーエンジンで発電し、電気で駆動するレンジエクステンダー。これがマツダ2にも搭載される。

 2013年に試乗会を開催するなど、マツダはずいぶん前からREレンジエクステンダーの開発を進めていたが、ようやく陽の目をみることになりそうだ。

写真は2013年の試乗会で用意されていた、先代デミオのREレンジエクステンダー車

 発電用に使われるREは水平配置が可能な330ccのシングルロータリーで、コンパクトで静かなのが最大の長所。

 これのマツダ虎の子の最新技術が、まずは今年のMX-30に搭載され、次いで新型マツダ2にも搭載される流れとなる可能性が高い。


小さくて静かなREを発電専用エンジンとして使用し、電気で走る。バッテリーの残量を気にすることなく走れる実用的なEVとなる

■マツダ2 予想スペック
・全長×全幅×全高:4100mm×1730mm×1520mm
・ホイールベース:2600mm
・車両重量:1150kg
・エンジン:直列3気筒DOHC1.5L+モーター
・最高出力:130ps/6000rpm
・最大トルク:16.0kgm/3000rpm
・モーター出力:6.5ps/6.2kgm
・予想価格:150万~280万円

●【画像ギャラリー】マツダ2予想CG+レンジエクステンダー搭載のデミオ(2013年)をギャラリーでじっくりチェック!!!

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

400km走って「月6000円ゲット」 高い?安い? あなたの車を広告媒体に変える新しい副収入法とは
400km走って「月6000円ゲット」 高い?安い? あなたの車を広告媒体に変える新しい副収入法とは
Merkmal
「2000GT」をスズキ「カプチーノ」で再現! ロングノーズがスゴイ「2020GT」に「カッコイイ」の声!? NATSが作ったカスタムカーってどんなクルマ?
「2000GT」をスズキ「カプチーノ」で再現! ロングノーズがスゴイ「2020GT」に「カッコイイ」の声!? NATSが作ったカスタムカーってどんなクルマ?
くるまのニュース
「えっ、オーナーの愛犬のために作られたって!?」  60年前の「アストンマーティン」をオークションで発見 世界でたった3台の希少な“ワゴン”モデルとは
「えっ、オーナーの愛犬のために作られたって!?」 60年前の「アストンマーティン」をオークションで発見 世界でたった3台の希少な“ワゴン”モデルとは
VAGUE
ホンダとルネサスが提携、次世代EV向け高性能SoC開発へ…CES 2025
ホンダとルネサスが提携、次世代EV向け高性能SoC開発へ…CES 2025
レスポンス
ついに5気筒エンジンが過去のものになる! ところで4気筒も6気筒もあるけど5気筒にはどんなメリットがあったのか?
ついに5気筒エンジンが過去のものになる! ところで4気筒も6気筒もあるけど5気筒にはどんなメリットがあったのか?
WEB CARTOP
タカラトミーの『T-SPARKティースパーク』から「トランスフォーマー」「ZOIDS」「REALIZE MODEL」の新商品が登場!イベント「T-SPARK ZONE 2025」で初披露
タカラトミーの『T-SPARKティースパーク』から「トランスフォーマー」「ZOIDS」「REALIZE MODEL」の新商品が登場!イベント「T-SPARK ZONE 2025」で初披露
AutoBild Japan
住友ゴムが世界中で「DUNLOP」を展開! グッドイヤーから欧州・北米などでの商標を25年5月に取得! 取得額は約826億円
住友ゴムが世界中で「DUNLOP」を展開! グッドイヤーから欧州・北米などでの商標を25年5月に取得! 取得額は約826億円
くるまのニュース
「世界一死亡事故が少ない都市トーキョー」目標達成が危うい “死者ばかり”増える全国ワースト深刻な理由
「世界一死亡事故が少ない都市トーキョー」目標達成が危うい “死者ばかり”増える全国ワースト深刻な理由
乗りものニュース
元NSX GT3乗りの女性ドライバーがフェラーリ296陣営へ移籍「卓越したレベルのプロ意識」に感心
元NSX GT3乗りの女性ドライバーがフェラーリ296陣営へ移籍「卓越したレベルのプロ意識」に感心
AUTOSPORT web
レトロ顔の“スズキ スペーシア”「キャルズ モーター サンディ」公開! 丸目な「旧車デザイン」に大胆カスタム! アルパインニューズの新たなカスタムカー登場
レトロ顔の“スズキ スペーシア”「キャルズ モーター サンディ」公開! 丸目な「旧車デザイン」に大胆カスタム! アルパインニューズの新たなカスタムカー登場
くるまのニュース
【海外】スバル「“新型”フォレスター」日本でいつ発表!? 米国では2023年11月に発表済み! まだ見ぬ日本仕様は「“すごい”ハイブリッド」搭載で2025年デビューか
【海外】スバル「“新型”フォレスター」日本でいつ発表!? 米国では2023年11月に発表済み! まだ見ぬ日本仕様は「“すごい”ハイブリッド」搭載で2025年デビューか
くるまのニュース
電動バイクレースMotoEからEnelが撤退。その影響は? 2025年の充電設備は?
電動バイクレースMotoEからEnelが撤退。その影響は? 2025年の充電設備は?
バイクのニュース
アルファードじゃなくてもよかった!? ファミリーカーとして使えるワゴンの条件
アルファードじゃなくてもよかった!? ファミリーカーとして使えるワゴンの条件
ベストカーWeb
【東京オートサロン2025】BYDが今年日本に導入予定の新型モデルを出展
【東京オートサロン2025】BYDが今年日本に導入予定の新型モデルを出展
@DIME
新型「ポルシェ911カレラS」受注開始!先代モデルより大幅パワーアップの480psエンジンを搭載!
新型「ポルシェ911カレラS」受注開始!先代モデルより大幅パワーアップの480psエンジンを搭載!
LE VOLANT CARSMEET WEB
トヨタグループ、宇宙ベンチャーに70億円出資…国産ロケット量産化へ
トヨタグループ、宇宙ベンチャーに70億円出資…国産ロケット量産化へ
レスポンス
【アメリカ】1400万円超えのソ二ホン新型セダン「アフィーラ1」初公開! さらにホンダはスーパーカー顔サルーンや中型SUVも登場! 2社はCESで何を披露?
【アメリカ】1400万円超えのソ二ホン新型セダン「アフィーラ1」初公開! さらにホンダはスーパーカー顔サルーンや中型SUVも登場! 2社はCESで何を披露?
くるまのニュース
昔は3速や4速だったのにいまや9速10速当たり前! クルマのATが多段化したのは「昔は技術的に難しかった」からではなかった
昔は3速や4速だったのにいまや9速10速当たり前! クルマのATが多段化したのは「昔は技術的に難しかった」からではなかった
WEB CARTOP

みんなのコメント

16件
  • レンジエクステンダーEVだと基本EVだから充電設備がいるしEV+REなので高い車両になるのでレンジエクステンダーだけでなく充電設備のいらないシリーズハイブリッド発売してほしい。
  • 相変わらずベストカーの予想CGはカッコ悪い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

154.9262.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

66.0240.0万円

中古車を検索
MAZDA2の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

154.9262.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

66.0240.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村