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今まで見たことないオシャレ感にホレボレしちゃう! ハスクバーナのスヴァルトピレン125に、初心者女子ライダー高梨はづきが乗ってみました!

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今まで見たことないオシャレ感にホレボレしちゃう! ハスクバーナのスヴァルトピレン125に、初心者女子ライダー高梨はづきが乗ってみました!

■スクランブラーテイストを取り入れたネオレトロなネイキッドスポーツ

 ハスクバーナ・モーターサイクルズはスウェーデンの発祥のモーターサイクルブランド。オフロード系モデルが有名ですが、最近注目されているのがスポーツネイキッドシリーズです。カフェレーサー仕様の「ヴィットピレン」、スクランブラーテイストの「スヴァルトピレン」を展開しています。

ハスクバーナの最新原付二種モデル「スヴァルトピレン125」日本上陸 「ピレン」シリーズ最小モデルが登場

 特に若い人を中心に人気を集めているのが、レトロな雰囲気とストリートとオフロードをミックスしたスタイルを持つ「スヴァルトピレン」で、700cc、400cc、250ccモデルが存在しています。今年の2月に登場したのがシリーズ最小排気量の125ccモデルです。

 スタイリッシュでユニークなデザインと高い走行性能を持ちつつ、ランニングコストに優れた原付二種クラスは初心者にももってこいのカテゴリーです。そこでバイク初心者で、舞台女優や声優として活躍している高梨はづきさんが試乗! 独自の女子目線でレポートしてもらいました。

■スタイリッシュでユニークなデザインにひと目で好きになると直感

 こんにちは! 高梨はづきです。今回試乗させていただくスヴァルトピレン125ですが、カラーリングのせいか最初見た時にスズキの「ジムニー」を思い浮かべました。今まで見たことないオシャレ感のバイクで、なんとなく「4駆好きな人は絶対好きそう!」と思いました。後で聞いたら、アップハンドルやブロックタイヤなど、スクランブラーテイストを盛り込んでるそうなので、やっぱり!と納得(笑)。私、ハスクバーナのバイク好きになると直感が告げています!

 シックでモダンなのにカジュアル…と説明すると矛盾してしまうようなデザインに、思わず目を奪われました。パーツに散りばめられた蛍光色のアクセントカラーはセンスしか感じないですし、すでにカスタムされたような独創的な見た目で完成度が高い!

 ミラー、ヘッドライト、メーターなど丸っこいデザインで統一されていて上品に感じます。タンクを見てみると、なにやら不思議なパーツが…。なんとオプションパーツのタンクバッグを乗せられるようになってるんですって! 吸盤式のタンクバッグはタンクに傷がつきそうで少し抵抗があったのでスゴくよい感じですね。スマホをナビにした時に、モバイルバッテリーとか収納するのにも相性がよさそう。早くも乗るのが楽しみです!

■軽快で快適、スポーティに走るのが楽しくて大好きになりました!

「あれ? 見た目より少し車高が高いな?」というのが最初にまたがった感想。身長158cmの私で、前の方に座れば少しつま先が着く程度です。いつもは足着きが悪いととそれだけで不安になっちゃうのですが、車体が軽いので言うほど心配はいらないかもしれません。

 アクセルを開けてみると…スゴい! アクセルを回した分、そのまま伝わってグンっと走ってくれる感じです! これなら125ccでも十分だと思えるポテンシャルの高さ。このスタートダッシュの速さは、とてもありがたいポイントです。

 速度を上げてストレート、コーナリング…と、快適で軽快な走りっぷりです。もっと操作が忙しいのかと思いましたが、思っていたよりも余裕があります。見た目とは裏腹に硬い感じがなく、ノビがあって滑らかに曲がれる感じが印象的です。

 サクサクとハンドルが切れる感じで、クラッチレバーも軽く、非力な私でも操作しにくかったり、握りにくい…なんてことがありません。ブレーキも思った通りの力加減でしっかり止まってくれます。すべての操作がストレスなくおこなえるので、無理に力んだり気張ることがない分、余裕を持って自然体で乗っていることができます。

 それにシート高が高いだけあって乗っている時の見晴らしはとてもいいです。乗ってる姿の写真を見せてもらいましたが、バイクに乗せてもらってる感はなかったです(多分)。デザインもステキですし、老若男女問わず乗り手を選ばないバイクなのかもしれません。

 プライベートだったら峠道をチャレンジしてみたいです。そこからちょっとした林道に入ってみたりとかもできるのかな…? あと、個人的にスポークホイールっていうのがいいですね。見た目もなんかカッコいいじゃないですか! メンテナンスは大変かもしれませんが、愛情をかけて一本一本丁寧に磨いてあげたり…そんなバイクライフが見えます(笑)。初めて乗ってみましたが、今回の試乗でハスクバーナのバイクが大好きになりました!

■Husqvarna SVARTPILEN 125軸距:1357±15.5mm最低地上高:145mmシート高:835 mm車両重量:146kgエンジンタイプ:水冷DOHC4バルブ単気筒総排気量:125cc内径×行程:58×47.2 mm圧縮比:12.8:1最高出力:11kW(15hp)/9500rpm最大トルク:12Nm/7500rpm燃料タンク容量:9.5L/1.5Lリザーブタイヤ:前110/70 R17、後150/60 R17ブレーキ形式:前 油圧式ディスク、後 油圧式ディスク懸架方式:前 テレスコピック式、後 スイングアーム式フレーム形式:スチール製トレリスフレーム■メーカー希望小売価格:53万9000円

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みんなのコメント

2件
  • 最近はやりの後ろが短めのバイクに乗ってみたい。周りは年寄りだからどうしても旧型ネイキッドが多い。

    このタイプってリヤタイヤにハーフフェンダー多いけど、雨の時でも背中が飛び跳ねで濡れないちょうどいい角度設定になってるもんなの?
  • ハスクバーナって高価格オフ車を出してたのはわかるんだけど山の中に住んでた自分にはチェーンソーメーカーって印象が強い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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