車種別・最新情報 [2025.01.26 UP]
《2025ベストモデルガイド》エクストレイル
国産9ブランドの狙い目はコレだ!
今回の企画では新車購入を強力サポート! 国産各ブランドの強みや魅力を解説しつつ、狙い目モデルをピックアップ。さらに各車のおすすめグレードも紹介する。どのモデルのどのグレードが“買い”なのか、購入計画の参考にしていただければ幸いだ。
●文:横田 晃/渡辺陽一郎
NISSANブランド解説
量産EVに関する技術や実績は世間が思うより大きい
日産の優れた開発力や独創的かつ先進的な技術力には、疑問の余地はない。ルノー傘下時代には日産の技術がルノー車を進化させたし、昔から日産車のシャシー性能は業界でも高く評価されてきた。電動化への取り組みも早く、世界初の量産小型EV専用車のリーフは発売以来電池発火事故の報告がない信頼性を誇り、エンジンで発電してモーターで走るシリーズ式HEVの「e-POWER」は、スポーティな走りと高い環境性能を高レベルで両立させている。
しかし、そうした事実を知らない人にも日産車の魅力や価値が伝わっているだろうか。それが日産が長く抱えている悩みだ。最新の決算において営業利益が前年同期比90%減。業績悪化の主因とされる中国と米国では、安価なライバルに価格で対抗するために値引き販売を強いられるなど、強みである開発力や技術力以外の勝負に巻き込まれてしまっている。ここはひとつ、思い切った「やっちゃえ日産」に期待したい。
e-POWER(写真)やe-4ORCEなど電動化技術が強みだ。
NISSANの狙い目!>>>エクストレイル
●価格:360万1400~475万2000円 ●発表年月(最新改良):'22年7月('24年5月)
日産の技術の粋を味わえて実用性も定評通り
初代エクストレイルは2000年に発売され、SUVが人気を高めるきっかけとなった。現行型は4代目で、全長を4660mmのミドルサイズとしながら、広い室内を備える。後席の足元空間と荷室に十分な容量があり、ファミリーカーとして使いやすい。またパワーユニットは、独自のe-POWERのみを搭載する。圧縮比を変化させる機能を備えた直列3気筒1.5ℓターボエンジンが発電機を作動させ、駆動はモーターが行う。4WDは後輪に前輪とは別のモーターを搭載したe-4ORCEで、綿密な駆動力制御によって走行安定性が優れている。
BEST OF BEST《おすすめグレード》
X e-4ORCE[2列](4WD) ●価格:414万400円
X e-4ORCEの価格は2WDのXよりも30万300円高いが、2WDに3万8500円でオプション設定されるステアリングと後席のヒーター機能も加わり、4WD化の正味価格は約26万円だ。e-4ORCEは舗装路での安定性も高まり選ぶ価格がある。XベースならS e-4ORCEに比べて安全装備も充実する。
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みんなのコメント
他社HV車より燃費が悪く、高速巡航でも不利。
市街地だけしか使えないから日本で需要有るが、最大のマーケットで勝負が出来ない。
それを持ち上げるてるのを見ると日産に同情的な記事だなと情けなくなって来る。