現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 2ドア+ルビコンの最強グレードの導入を発表! ジープ・ラングラー・ルビコン(2ドア)を200台限定発売

ここから本文です

2ドア+ルビコンの最強グレードの導入を発表! ジープ・ラングラー・ルビコン(2ドア)を200台限定発売

掲載
2ドア+ルビコンの最強グレードの導入を発表! ジープ・ラングラー・ルビコン(2ドア)を200台限定発売

 この記事をまとめると

■ジープ・ラングラーに限定モデル「ルビコン(2ドア)」を導入

クロカン四駆は全部「ジープ」! 四角ければ「ワンボックス」! メーカーも車名も超越した一般人のクルマの呼び方たち

■悪路走破性を高めた装備が施されたルビコンに設定されたショートボディ

■ボディカラーは紫の「レインC/C」と黒の「ブラックC/C」の2色を用意

 これぞジープ・ラングラーの本来の姿

 4輪駆動車を長年作り続けている自動車メーカーのひとつとして世界でもその名が知られているブランド、ジープ。その代表的なモデルが「ラングラー」だ。現在は2017年に登場した4代目がラインアップされており、卓越した悪路走破性を受け継ぎながら、現代のクルマに相応しい快適性も備えている。

 そんなラングラーに「ルビコン(2ドア)」が限定発売された。

 このモデルの最大の特徴は、ロックトラックフルタイム4×4システムなどのルビコンの装備をそのまま2ドアモデルに採用したことだ。これにより圧倒的なトラクション性能はそのままに、4ドアモデルより550mm短くなった全長とホイールベースのおかげで、さらなる悪路走破性を手に入れている。さらに、最小回転半径も5.3mと小さいので、市街地での取りまわしも容易になった。

※画像はアンリミテッド・ルビコン

 ちなみにこの限定車に搭載されるロックトラックフルタイム4×4システムとは、通常モデルよりもギヤ比がローギヤード化された「4L」を備えた副変速機、フロントとリヤに設置されたディファレンシャルギヤをボタンひとつで任意にロック(リヤロック/リヤ・フロントロック)できる「トゥルロック」と、フロントのスタビライザーを任意で解除できる「電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム」などを統合した機能。

※画像はアンリミテッド・ルビコン

 さらに、マッドトレインタイヤが備わることで、泥濘地でも高いグリップ力を発揮してくれる。

 本格派なのに現代レベルの先進装備で快適ドライブを実現

 そのほかの装備に関しては4ドアモデルのルビコンと同様で、LEDヘッドライトや車両前後の状況を確認できるオフロードカメラが備わる。

 また、フロントシートヒーター付きレザーシート、Apple CarPlayとAudroid Autoに対応したオーディオナビゲーションシステムのU-Connect、サブウーハー付きアルパイン製プレミアムスピーカーなども標準装備された。

※画像はアンリミテッド・ルビコン

 パワートレインは3.6リッターV6エンジンで最高出力284馬力、最大トルク347Nmを発揮し、8速ATとの組み合わせで、小柄なボディを力強く押し出してくれる。

 安全装備も充実しており、アダプティブクルーズコントロールのほかにも、駐車時に前後センサーで障害物を検知する「パークセンスフロント・リヤパークアシスト」や、後方映像を映し出す「パークセンスリヤバックアップカメラ」といった安全運転支援機能でドライバーをサポートしてくれる。

 ボディカラーは、今回の限定モデル専用となる紫色の「レインC/C」を102台、加えて黒の「ブラックC/C」を98台設定した合計200台で、価格は799万円。

 かつては日本市場にも2ドアモデルがラインアップされていたラングラー。いつの間にか4ドアモデルの人気に押されて通常ラインアップから姿を消し、現在では限定販売という形式で導入されるのみとなってしまった。ラングラーの歴史が悪路走破性をとことんまで追求した2ドアモデルから始まっていることを考えると、今回の限定モデル「ラングラー・ルビコン(2ドア)」こそ本物のジープと言えるのではないだろうか。2ドアモデルの次回導入がいつになるか分からないだけに、オフロード愛好家ならこの機会を逃したくない。

こんな記事も読まれています

「くっそかっこいいやん!」トライアンフの新型ミドルアドベンチャー登場にSNSは好感触
「くっそかっこいいやん!」トライアンフの新型ミドルアドベンチャー登場にSNSは好感触
レスポンス
「横で積む」それとも「縦に置く」? 知らないドライバーも多数! 外した「夏タイヤ」の「正しい積み方」正解はどっち!?
「横で積む」それとも「縦に置く」? 知らないドライバーも多数! 外した「夏タイヤ」の「正しい積み方」正解はどっち!?
くるまのニュース
メルセデス・ベンツ「Gクラス」の電動仕様「G580」のスゴさとは? 戦車みたいに“その場”で旋回! BEV化にて舗装路も悪路も「走りが格上」に
メルセデス・ベンツ「Gクラス」の電動仕様「G580」のスゴさとは? 戦車みたいに“その場”で旋回! BEV化にて舗装路も悪路も「走りが格上」に
VAGUE
初めてのスポーツバイクにオススメ 『境川サイクリングロード』を走ってみた
初めてのスポーツバイクにオススメ 『境川サイクリングロード』を走ってみた
バイクのニュース
サインツ予選2番手「マクラーレンに勝ってタイトルをつかむため、最大限のポイントを獲得する」フェラーリ/F1第22戦
サインツ予選2番手「マクラーレンに勝ってタイトルをつかむため、最大限のポイントを獲得する」フェラーリ/F1第22戦
AUTOSPORT web
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
Auto Messe Web
【カワサキ×IXON】初コラボでジャケットを設定!2024秋冬から販売中!緑がチラチラ、かっこいい!  
【カワサキ×IXON】初コラボでジャケットを設定!2024秋冬から販売中!緑がチラチラ、かっこいい!  
モーサイ
残す? それともクビ? レッドブル、ラスベガスでも大苦戦セルジオ・ペレス処遇を最終戦後の会議で決定へ
残す? それともクビ? レッドブル、ラスベガスでも大苦戦セルジオ・ペレス処遇を最終戦後の会議で決定へ
motorsport.com 日本版
4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
バイクブロス
悲願の「全固体電池」が実現間近! ホンダが2020年代後半の量産開始を目標にしたパイロットラインを初公開
悲願の「全固体電池」が実現間近! ホンダが2020年代後半の量産開始を目標にしたパイロットラインを初公開
THE EV TIMES
ホンダ『N-BOX JOY』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が登場
ホンダ『N-BOX JOY』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が登場
レスポンス
「えっ…ホント!?」マイ自転車に取り付ければ“電動アシスト化”! フル充電で約50kg走行する「P.Wheel」って何?
「えっ…ホント!?」マイ自転車に取り付ければ“電動アシスト化”! フル充電で約50kg走行する「P.Wheel」って何?
VAGUE
究極の新型「爆速ラグジュアリーSUV」実車公開! 史上最もパワフルな「新型ディフェンダーオクタ」が置かれたイベントとは
究極の新型「爆速ラグジュアリーSUV」実車公開! 史上最もパワフルな「新型ディフェンダーオクタ」が置かれたイベントとは
くるまのニュース
全長3.4m切り! ダイハツ「車中泊“特化型”軽バン」がスゴい! 超デカい2段ベッド×ちょうどいい感じの「シンプル仕様」! カスタムセレクト「コンパクトAS」どんなモデル?
全長3.4m切り! ダイハツ「車中泊“特化型”軽バン」がスゴい! 超デカい2段ベッド×ちょうどいい感じの「シンプル仕様」! カスタムセレクト「コンパクトAS」どんなモデル?
くるまのニュース
茨城県唯一の本格的石垣城砦「笠間城」に昂る!
茨城県唯一の本格的石垣城砦「笠間城」に昂る!
バイクのニュース
【ハーレー】カタルーニャサーキットでレース仕様ロードグライドのテスト走行を実施
【ハーレー】カタルーニャサーキットでレース仕様ロードグライドのテスト走行を実施
バイクブロス
えぇぇぇ!? 三菱製[軽スポーツ]が今めちゃくちゃ[アツい]って知ってた??
えぇぇぇ!? 三菱製[軽スポーツ]が今めちゃくちゃ[アツい]って知ってた??
ベストカーWeb
ダサカッコいいトヨタ「ハイラックス」はレトロ風味に味付け! ナンバープレート「1985」は自身の誕生年のほかにもうひとつ意味がありました
ダサカッコいいトヨタ「ハイラックス」はレトロ風味に味付け! ナンバープレート「1985」は自身の誕生年のほかにもうひとつ意味がありました
Auto Messe Web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

799.0909.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

53.01798.0万円

中古車を検索
ラングラーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

799.0909.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

53.01798.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村