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【2022年上半期 写真蔵トップ5】<第2位>独自のハイブリッドシステムを搭載したコンパクトSUV「ルノー アルカナ」

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【2022年上半期 写真蔵トップ5】<第2位>独自のハイブリッドシステムを搭載したコンパクトSUV「ルノー アルカナ」

2022年も気がつけば半年以上が過ぎ、さまざまなニューモデルが登場した。そこで、上半期(2022年1月1日~6月30日)に紹介した「写真蔵」から、人気の高かったモデルのトップ5を夏休み企画としてプレイバック。第2位は、独自のハイブリッドシステムを搭載したルノーのコンパクトSUV「アルカナ」だ。(2022年5月15日公開)

F1テクノロジーをフィードバックしたハイブリッドシステム
「アルカナ」とは、ラテン語で「ミステリー(神秘)」を意味する。そんな車名が与えられたアルカナは、CセグメントのクーペSUVだ。欧州では2021年4月に発売され、受注が6カ月で6万台を超える人気を集めている。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

日本仕様のパワートレーンは、ルノー独自のハイブリッド「Eテック ハイブリッド」のみ。1.6Lの自然吸気エンジンと、駆動用とHSG(ハイボルテージ スターター&ジェネレーター)の2つのモーターを、電子制御ドッグクラッチ マルチモードATで繋いだシステムだ。2022年5月現在では、輸入車としては唯一のフルハイブリッド車となる。

エクステリアは、SUVの機能美とクーペのエレガントさを融合させたフォルムが特長的だ。最低地上高は200mmを確保しながら全高は1580mmにおさえられている。インテリアには、ルノースポール由来のR.S.ライン デザインを取り入れ、ブラック基調に赤いアクセントでスポーティな印象を高めている。

アルカナは先進の運転支援システムや予防安全技術などの装備も充実している。いまや年間登録台数が3万8000台規模となった、多くのライバルがひしめく輸入車Cセグメント SUVマーケットへ参入する。

■ルノー アルカナ R.S. ライン E-テック ハイブリッド 主要諸元
●全長×全幅×全高:4570×1820×1580mm
●ホイールベース:2720mm
●車両重量:1470kg
●エンジン:直4 DOHC+モーター×2
●総排気量:1597cc
●エンジン最高出力:69kW(94ps)/5600rpm
●エンジン最大トルク:148Nm(15.1kgm)/3600rpm
●メインモーター最高出力:36kW(49ps)/1677-6000rpm
●メインモーター最大トルク:205Nm(20.9kgm)/200−1677rpm
●サブモーター最高出力:15kW(20ps)/2865-10000rpm
●サブモーター最大トルク:50Nm(5.1kgm)/200-2865rpm
●トランスミッション:4速AT(エンジン側)+2速AT(モーター側)
●駆動方式:FWD
●燃料・タンク容量:プレミアム・50L
●WLTCモード燃費:22.8km/L
●タイヤサイズ:215/55R18
●車両価格(税込):429万円

[ アルバム : ルノー アルカナ 写真蔵プレイバック はオリジナルサイトでご覧ください ]

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