カスタマイズの祭典「大阪オートメッセ」ではミニカーも要注目
西日本最大級のクルマの祭典として多くのファンに親しまれている「大阪オートメッセ(OAM)2024」が、2024年も2月10日から12日にかけインテックス大阪で開催。会場内にはクルマ以外にもさまざまな関連ブースが軒を連ね、ミニチュアモデルの販売なども行われていました。今回は「イグニッションモデル」のブースを紹介します。
リバティーウォークがアバルトを手掛けたら…。片側75ミリもワイド化するボディキットは150万円(予価)! すでに11セットのバックオーダー
チューニングカーやカスタム車を取材して精巧に模型化
模型産業が盛んな静岡には古くから多くの模型メーカーが存在するが、「ティーケー.カンパニー(TK. company, Ltd.)」もそのひとつ。クルマ好きスタッフを数多く抱える同社が展開するミニカーのブランドが、「イグニッションモデル(ignition model)」だ。
ひと口にミニカーと言っても、年少者向けの廉価な玩具からクルマ好きミリオネアのために模型作家が手がけるワンオフものまで多岐にわたるが、イグニッションモデルのミニカーはレジン(樹脂)製のボディのプロポーションモデル。量産ミニカーに多く見られるドアやボンネットの開閉ギミックを廃し、クルマ好きのオトナ・コレクターをターゲットとしたアイテムを中心に展開している。
もともとミニカーといえばファクトリーストック、すなわち工場のラインから出てきたばかりのノーマル状態を再現することが基本だったが、イグニッションモデルのミニカーはそんな文法からはちょっと外れて、ほとんどのモデルがチューニングやカスタムが施された非ノーマル仕様で再現されているのが大きな特徴だ。
しかもいずれのモデルも実在するチューナーやショップのデモカー、個人オーナーの車両などを念入りに取材したうえで模型化されている。そのため「単にホイールを変えました」、「エアロパーツをつけました」といった安易なモデルではなく、カスタマイズされた内外装のディテールからタイヤのサイズ、絶妙な車高に至るまで、実車のイメージがそのままスケールダウンされている。そのリアルな佇まいは、写真で見ると実車と見まごうほどだ。
2024年の会場限定モデルはVERTEX仕様のS14シルビア
そんなイグニッションモデルのミニカーであるから実車好きとの親和性も高く、同社は日本全国さまざまなクルマ系イベントにも積極的に出展している。そんな中、とくにコレクター筋が注目するのが、イベントごとにごく少数がリリースされる「会場限定モデル」の存在だ。
今回の会場限定モデルはVERTEXのエアロをまとった「S14シルビア」で、スケールは定番の1/18だ。もともと同社のミニカーはいずれも少量生産が基本なのだが、会場限定ミニカーとなるとさらに小ロットとなり、今回の生産数は30台。クルマ本体に加え、同スケールのSR20DETエンジンも付属する特典付きのモデルとなる。価格は4万2000円(消費税込)と、このクラスのスペシャル・モデルとしてはむしろバーゲンプライスだった。
このほかにも同社ブースではこの春以降リリース予定の試作モデルや新製品も展示され、さらにレアな完売品、B級品、さらに同社がリバイバルさせたスーパーカー消しゴムのガチャガチャまで、コアなコレクター以外にも注目のアイテムが目白押しで、つねに多くのファンで賑わっていた。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタの「“5人乗り”軽トラ」公開!? “2階建て”で「4人寝られる」! “レトロ”デザインの「レジストロ」登場
スズキ「“大きな”軽トラ」公開! もはや「走るタワマン」な超“快適スペース”がスゴい! 本気で「車中泊」追求した“めちゃ広い仕様”が登場!
トヨタ「新型“2階建て”ハイエース」初公開! 超「オシャ」内装で「4人」寝られる! 「トラベローグ“エアロフト”」披露
スバル新型「FRクーペ」発表! MT車“強化”でめちゃ楽しそう! 水平対向エンジン搭載の「BRZ」が販売店でも話題に
国道4号で「道路陥没」発生!?「すごい渋滞してる」車線規制で復旧作業中 25日未明の発生から一夜明け 越谷
6月販売ランキング、NーBOX首位返り咲き!ダイハツ・タント3位に浮上!(24年6月の全乗用車 国内販売登録ランキングTOP20とブランド別販売台数 )
【ジャパンタクシーにも台数負け】マツダ渾身の「CX-60」今年大苦戦のワケ。切り札はあるか?
名古屋~高崎が最短ルートに!? 長野の“山岳地帯”つらぬく新高速道路「上田諏訪連絡道路」のすごさとは 「地味に遠回り」解消図る超短絡路
なぜ「軽で白ナンバー」付けられた? 100万台装着のオリンピックナンバーの現状は? 9割が軽も「万博ナンバー」では変化あり?
政府主導で一気に「EV化」を促進した中国! やはり「電力不足」などの問題が発生していた
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?