最高出力は430ps超えか!?
日産はフルエレクトリック・クロスオーバーSUV『アリア』の高性能「ニスモ」仕様を計画しているが、その市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。
リアルとデジタルの融合させ、働き方も革新させる!? 日産、デザインの魅力向上を実現する新デザインプレゼンテーションホール公開
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初代となる現行型アリアは、2020年に発表、ファストバッククーペの流麗なクーペSUVとして2022年から販売されている世界戦略車だ。
「ニスモ」は、レースシーンで磨かれた経験と技術を注ぎ込んだ究極のドライビングマシンとして開発されたブランドで、これまで「GT-R」や「フェアレディZ」「LEAF」などに導入されてきた。
ニュル付近で撮影されたプロトタイプのフロントエンドでは、バッテリーやその他のドライブトレインコンポーネントが、冷却効果を高めるためにエアインテークが拡大されている。またグリルの両端にあるサイドインテークは短くなっているように見え、新しいセンサーと思われるものが組み込まれている。
側面ではスポーティーなサイドスカート、足回りには粘着性の「ミシュラン・パイロット・スポーツ」を装着。後部では、新設計されたリアバンパーを装備、標準モデルにあるルーフトップスポイラーに加えて、テールライトのすぐ上にリアウイングを追加、高速コーナーでのハンドリングを向上させるだろう。
ベースとなるアリアのスペックは最高出力394ps、最大トルク599Nmを発揮、ニスモバージョンでは最高出力430psを超えてくる可能性もありそうだ。
最終市販型では、ニスモの象徴であるスリムなレッドラインが、リップスポイラーを始めサイドスカートや、リアバンパーにあしらわれるはずだ。
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