現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダの「スポーツクーペ」いよいよ復活! 新型「プレリュード」いつ登場? “ほぼ市販モデル”の姿とは?

ここから本文です

ホンダの「スポーツクーペ」いよいよ復活! 新型「プレリュード」いつ登場? “ほぼ市販モデル”の姿とは?

掲載 34
ホンダの「スポーツクーペ」いよいよ復活! 新型「プレリュード」いつ登場? “ほぼ市販モデル”の姿とは?

■ハイブリッド搭載のスポーツクーペとして復活!

 2023年10月に、「東京モーターショー」から発展したイベントとして「ジャパンモビリティショー」が開催されました。
 
 さまざまなモデルがお披露目されたなか、話題を集めたのがホンダ「プレリュード コンセプト」です。
 
 どのようなモデルなのでしょうか。

世界に1台のトヨタ新型「スープラ」が2億3000万円 市販モデルの約40倍の価格で落札

 プレリュードは、1978年から5世代にわたって販売された2ドアクーペの「スペシャリティカー」です。

 スタイリッシュなデザインとドライバーの意のままに応える走りで一世風靡し、1982年に発売された2代目モデルは「デートカー」として人気を集めました。

 2001年に販売終了となってから音沙汰がなかったプレリュードですが、ジャパンモビリティショー2023にてサプライズで世界初公開され、話題となっています。

 このプレリュードコンセプトは“ほぼ市販モデル”の姿で登場したとされており、2020年代半ばの発売を目指して開発中です。

 外観は、2ドアクーペスタイルを採用した、流れるようなシルエットが特徴です。

 シャープなヘッドライトのほか、前後ともに一文字のLEDライト装着。さらに、ブラックのメッシュタイプのロアグリルでは、中央にブルーのLEDライトを装着したほか、リアにも同様のライトが備わります。

 また、カーボン製のルーフやドアミラーが備わることに加え、トランクリッドスポイラーやリアディフューザー、サイドスポイラーなどもカーボンを採用。

 加えて、ブラックの20インチホイールからブレンボ製の青いブレーキキャリパーがちらりと見えるなど、エアロパーツや足回りの装備を見ても、スポーツ性能が高いモデルであることがうかがえます。

 内装は非公開ですが、ホンダの開発者によると2+2の4人乗りとなるといい、スタイリッシュなクーペでありながらも後席を備えることから、使い勝手の良さも考慮されています。

 パワートレインは、ハイブリッドシステムを搭載する予定。カーボンニュートラル実現のために電動化を推し進めているホンダですが、軽さや楽しさ、長い航続距離を兼ね備えたモデルをBEVで作るには技術的な課題が多いといい、新型プレリュードはガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが最適だと判断したといいます。

 また、スポーツクーペということでMT(マニュアルトランスミッション)の搭載を期待する人もいるかもしれません。

 現時点でトランスミッションについては明らかになっていませんが、開発者への取材で得た情報では「いわゆるMTではないかもしれませんが、それに匹敵するような楽しさを提供できるように開発中です」ともコメントしており、2ペダルで楽しめるスポーツクーペとして登場することが予想されます。

※ ※ ※

 なお、アメリカや欧州でも赤いカラーリングのプレリュードコンセプトが公開されたほか、欧州でも復活することが宣言されるなど、日本のみならず、グローバルで展開されるモデルとなるようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

マツダが新型「“4ドア”クーペ」日本初公開!「美麗フォルム」が超カッコイイ「超静音モデル」! 国内導入にも期待の「MAZDA EZ-6」広島で実車展示
マツダが新型「“4ドア”クーペ」日本初公開!「美麗フォルム」が超カッコイイ「超静音モデル」! 国内導入にも期待の「MAZDA EZ-6」広島で実車展示
くるまのニュース
新型「スポーツクーペ」に反響多数!?「一番美しい」「伝説的だ」 ホンダ「NSX」デザイナーによる“流麗ボディ”が話題の「カヴェヤ」NYに登場
新型「スポーツクーペ」に反響多数!?「一番美しい」「伝説的だ」 ホンダ「NSX」デザイナーによる“流麗ボディ”が話題の「カヴェヤ」NYに登場
くるまのニュース
スゲェェェ! なんと400馬力の新開発2Lターボ+ミドシップ4WD! [新型MR2]はとんでもないモンスターだった!
スゲェェェ! なんと400馬力の新開発2Lターボ+ミドシップ4WD! [新型MR2]はとんでもないモンスターだった!
ベストカーWeb
“爆速仕様”のトヨタ「プリウス」がスゴい! ワイドボディ×ド迫力エアロてんこ盛りの「GRエディション」どんなモデル?
“爆速仕様”のトヨタ「プリウス」がスゴい! ワイドボディ×ド迫力エアロてんこ盛りの「GRエディション」どんなモデル?
くるまのニュース
【新型ノート・オーラNISMO】日産ファン必見! 新設の4WDはあの日産の香り!
【新型ノート・オーラNISMO】日産ファン必見! 新設の4WDはあの日産の香り!
AUTOCAR JAPAN
トヨタが「超凄い新技術」初公開! クルマの剛性がめちゃ上がる!? 夢の溶接手法「Sequence Freezing Arc welding」とは
トヨタが「超凄い新技術」初公開! クルマの剛性がめちゃ上がる!? 夢の溶接手法「Sequence Freezing Arc welding」とは
くるまのニュース
約180万円! ダイハツ開発の「AWDスポーツカー」に注目! ド迫力の“ワイドボディ”にパワフルな「ターボ×専用エンジン」搭載! “5速MT”のみで操る「クロスフォー」が凄い
約180万円! ダイハツ開発の「AWDスポーツカー」に注目! ド迫力の“ワイドボディ”にパワフルな「ターボ×専用エンジン」搭載! “5速MT”のみで操る「クロスフォー」が凄い
くるまのニュース
夢のような「すごい技術」をトヨタが初公開! 従来の課題を「カイゼン!」で何が変わった? 溶接で「量産車づくり」にも変化あるか
夢のような「すごい技術」をトヨタが初公開! 従来の課題を「カイゼン!」で何が変わった? 溶接で「量産車づくり」にも変化あるか
くるまのニュース
迫力の“ステルスカラー”をまとったトヨタ「クラウン・スポーツ」実車展示! “マット塗装”採用の特別仕様車がまもなく登場
迫力の“ステルスカラー”をまとったトヨタ「クラウン・スポーツ」実車展示! “マット塗装”採用の特別仕様車がまもなく登場
VAGUE
こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】セダンなのに6人乗りもあった! わずか4年しか生産されなかったアメリカ産の[プロナード]
こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】セダンなのに6人乗りもあった! わずか4年しか生産されなかったアメリカ産の[プロナード]
ベストカーWeb
[新型プレリュード]がスタンバイ完了!? 2L直噴ハイブリッドにシビックRSの6MTを融合か?
[新型プレリュード]がスタンバイ完了!? 2L直噴ハイブリッドにシビックRSの6MTを融合か?
ベストカーWeb
スズキ本気の「FRスポーツカー」に反響殺到! 超ロングノーズに「隼エンジン」搭載でも“公道走行”可能! 憧れの「ガルウィング」まで採用した“爆速仕様”とは
スズキ本気の「FRスポーツカー」に反響殺到! 超ロングノーズに「隼エンジン」搭載でも“公道走行”可能! 憧れの「ガルウィング」まで採用した“爆速仕様”とは
くるまのニュース
トヨタが新型「カカドゥ」発表! 超カッコいい「カクカクボディ」採用で“アウトドア映え”最高! めちゃ「懐かしデザイン」採用した“新型モデル”とは
トヨタが新型「カカドゥ」発表! 超カッコいい「カクカクボディ」採用で“アウトドア映え”最高! めちゃ「懐かしデザイン」採用した“新型モデル”とは
くるまのニュース
全高2m級で“ほぼ立ち乗り”状態!? 超ハイトな「4人乗りコンパクトカー」がスゴい! 斬新すぎるホンダ「不夜城」どんなモデル?
全高2m級で“ほぼ立ち乗り”状態!? 超ハイトな「4人乗りコンパクトカー」がスゴい! 斬新すぎるホンダ「不夜城」どんなモデル?
くるまのニュース
約178万円! トヨタの「SUV“ワゴン”」がスゴイ! 「“セリカ”エンジン×MT」もアリでめちゃ楽しそう! もはや希少な「ヴォルツ」とは
約178万円! トヨタの「SUV“ワゴン”」がスゴイ! 「“セリカ”エンジン×MT」もアリでめちゃ楽しそう! もはや希少な「ヴォルツ」とは
くるまのニュース
300万円台はある? いよいよ発売秒読み!!! [新型フォレスター]は2.5L純ガソリン先行で日本デビューか!
300万円台はある? いよいよ発売秒読み!!! [新型フォレスター]は2.5L純ガソリン先行で日本デビューか!
ベストカーWeb
日産が新型「スカイライン」を発売! 最強「GT-R」手掛ける匠の“手組みエンジン”搭載! 超レトロな「旧車風デザイン」採用した“NISMO Limited”とは
日産が新型「スカイライン」を発売! 最強「GT-R」手掛ける匠の“手組みエンジン”搭載! 超レトロな「旧車風デザイン」採用した“NISMO Limited”とは
くるまのニュース
500万円台! トヨタ「新型“3列”SUV」公開! めちゃ”スポーティ仕様“に顔面刷新! 4.7m級ボディ&ターボエンジン採用の「フォーチュナー」インドネシアで発表
500万円台! トヨタ「新型“3列”SUV」公開! めちゃ”スポーティ仕様“に顔面刷新! 4.7m級ボディ&ターボエンジン採用の「フォーチュナー」インドネシアで発表
くるまのニュース

みんなのコメント

34件
  • koj********
    前回生産終了のプレリュードは前も後ろもダサすぎ自滅、当時のシビックEK9もダサすぎた。
  • res********
    市販化の際にはプリウス顔だけは変更して欲しい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

168.3249.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

58.6399.0万円

中古車を検索
プレリュードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

168.3249.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

58.6399.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村