セントラルサーキットで開催されたチャオイタリア2023
2023年10月22日(日)に兵庫県のセントラルサーキットで開催された「Ciao Italia 2023」はイタリア車限定のサーキットイベント。定番ヒストリックカーから最新のスーパーカーまで、年式もメイクスも多様なモデル187台がエントリーした一大イベントの会場から、気になるクルマのオーナーにお話を伺ってみた。
新車未使用のフェラーリが600万円台のなぜ?「モンディアルt」はクーペでもカブリオレでも圧倒的な不人気車種でした
F355ベルリネッタ&スパイダーの人気が再燃
フェラーリ「F355ベルリネッタ」でサーキット走行する跳ね馬好きのオジサマにお会いした。F355ベルリネッタ&スパイダーは人気が再燃しており、いまでも熱心なファンが定期的にイベントを開催し、有意義な情報交換を続けている。
会場でも熱きF355ベルリネッタ乗りと遭遇したが、オーナーのnaobu-NCさん(57歳)は、なかなか興味深いアプローチ方法で1998年式のフェラーリ F355ベルリネッタを購入していた。
「ゲームが好きで、セガのF355チャレンジでたくさんドライブしました。いまはグランツーリスモをずっとやっています。それで、ゲームの影響もあって以前からF355ベルリネッタの実車が欲しいと思っていたのですが、ユーズドカーのタマ数が少ないし、いきなり旧いモデルを買うと整備などでいろいろ大変そうなので躊躇していたんです」
入門用フェラーリとして458イタリアを購入
そういったパターンで購入するのを一度踏みとどまってしまうと、次第に熱意が冷め、買わずに終わってしまうケースが多々あるが、naobu-NCさんは違った。ずっとF355ベルリネッタが欲しかったが、いきなりはツライと思ったので、入門用のフェラーリとして「458イタリア」を先に買ったのだ。
「458イタリアは、コーンズの試乗会で見て、これ、いいな!と思ったので新車で2013年に買いました。フェラーリ生活の入門用として、いいチョイスでしたね。458イタリアのメンテナンスでお世話になっている店舗に行ったら、たまたまF355ベルリネッタを見つけたんです。まさに運命的な出会いでした」
F355ベルリネッタを買うときに458イタリアを下取りに出したのかと思ったらそんなことはなく、増車したのだという。
「F355ベルリネッタは3年前に購入しました。サーキットで走るために買ったので、購入時の累計走行距離が2万6000kmで、いまは2万7000kmです」
愛車を紹介するYouTubeをやっているとのことだったので拝見してみたら、Ciao Italia2023にてF355ベルリネッタを駆っているときの動画も公開されていた。ガレージの肥やしにすることなく、しっかり走らせて楽しむタイプのオーナーさんのもとに行くことができたスーパーカーにとっては本望といったところだろう。これからもアクシデントに気をつけながら、安全な環境下で時速200km/hの世界を存分に堪能していただけたら幸いだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ免許とマイナカード「24年度末」に一体化? 紛失時はどうなる? 一体化でどんな影響ある?
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
6MT搭載! 新型「“FR”クーペ」公開! 830馬力超えV8搭載の「最強モデル」! 60年で“最も楽しい”「スーパースネーク」米に爆誕
レクサスが「新型プレミアムSUV」発売へ 14年ぶり全面刷新でめちゃ上質内装דカクカクデザイン”採用! 日本初投入の「新型GX」内外装の特徴は
みんなのコメント
エキマニが排気熱で溶解する
ドライサンプタンクに亀裂入る
タイミングベルト関係を戸田レーシング製にして安定感増したい
燃料ホースを国産もしくはアールズ以外のメーカーにしたい
ラジエーターも日本製有名メーカー製に
サーモスタットハウジングにバイパス弁つけたい
純正ECUはずしてモーテックにしたい
タイヤはアドバンネオバ履きたい
クラッチ交換簡単
排気音は歴代の中でも最強に良い
雑誌のインタビューで、フェラーリとF1、そして自動車についてとてつもない熱量で語る入交さんに、思わず感涙にむせんだのは仕方のないことかもしれない。
「入交さんっ!入交さん!今すぐっ…今すぐホンダに戻ってくださいっ!その情熱が、その情熱こそが、あなたが去ったあとのホンダから綺麗さっぱり消えてしまったものだ……!!」