この記事をまとめると
■FR駆動を採用したマツダのフラッグシップSUV「CX-80」が正式発表された
ついにCX-80の日本仕様が登場! CX-8の後継もすべてが刷新された大型SUVの詳細をまるっと紹介
■2列目シートには3種類のタイプが用意される
■価格や発売日は未定だが2024年秋を目指して準備が進められている
話題の3列シートSUVが登場
マツダのSUVシリーズで最上位に位置するCX-80が発表された。このクルマは、かつて存在した3列シートを備えるSUVであったCX-8の後継にあたるモデルだ。
コンセプトには「優雅で心豊かなドライビングSUV (Graceful Driving SUV)」を掲げ、空間の豊かさと優美さを両立した骨格を造り、大人の風格とゆとりを持たせたという。
ロングノーズなボンネット、まっすぐなサイドのボディライン、Dピラーを太くし3列目の空間を強調するなど、堂々とした迫力ある仕上りだ。
インテリアは高級感あふれるデザインとなっており、一部グレードにはCX-60で定評のあったタン、ホワイトなどのカラーが選択可能となる。
2列目シートは3種類が設定されている。まずは大型センターコンソールを備える電動パワーシート付仕様、ウォークスルーが可能な仕様で計ふたつのキャプテンシートを備える仕様、6:4の分割式ベンチシートの仕様がある。これにより、さまざまなニーズとライフスタイルに応える。
3列目は頭上や足もとのクリアランスが十分に確保されていることや、USBタイプCの充電ポートがふたつ備わること、3列目シート用の独立式エアコンが備わることで、どのシートに座っても快適で気持ちのいいドライブを楽しむことができる。
車内空間はゆとりある広さとなっているので、ファミリーユースでも不満なく使えるはずだ。
パワートレインは、2.5リッターガソリンエンジン+プラグインハイブリッド、3.3リッター直列6気筒ディーゼル、3.3リッター直列6気筒ディーゼル+マイルドハイブリッドをラインアップする。
サイズは全長4990mm、全幅1890mm、全高は1705mm(ルーフレール付1710mm)、ホイールベースは3120mm、最小回転半径5.8mmとなっている。堂々としたサイズ感で、マツダのフラッグシップSUVであることを感じさせる。
具体的な価格や発売日は未定だが、今秋にかけ販売が開始されるとアナウンスされている。続報に期待したいところだ。
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みんなのコメント
CX5もこの顔になると売れないと思う。CX3.CX5をモデルチェンジしてくれないかな〜