親の代から三菱車！ アメリカンにカスタムした「デリカD:5」オーナーは19年間「RVR」一筋でした

アメリカン&キャンプ仕様でデリカを楽しみ尽くす！

2023年3月26日に岡山で開催されたヨンク系の車両が一同に集まったMUD 4×4 ヴィレッジ。会場にはジムニーやランクルなどの精鋭のオフロード系車両が250台が近く集結した。主催は足まわりメーカーのボルドワールドとYoutubeチャンネルのオヤジムニーのやっさんサン。その参加車両のなかから今回紹介するのは、アメリカンなスタイルと車中泊仕様を両立させたこの三菱「デリカD:5」だ。

アメリカ由来のホイールに、チッピング塗装もそれっぽい！

アメリカンなスタイルを目指してパーツチョイスをしてきた“yoshi.d5”サン。カスタマイズの軸となるのはアメリカブランドであるKMCのホイールで、それに加えてボンネットにはレグナム用のノーズブラを加工して装着した。

極め付けはルーフに設置したエルフォードのルーフマーカー。オレンジの灯体がルーフに鎮座し、アメ車の大型SUVのような雰囲気を醸し出している。また片側9mmのオーバーフェンダーや、ローデスト用をベースに自分で加工し、チッピング塗装したというグリルもフロントフェイスのマッシブなコーディネイトにひと役買っている。

車中泊で夏も冬も快適なキャンプに！

一見するとカスタマイズばかりに目が奪われがちだが、じつはこのクルマはキャンプやスキーなどでも大活躍しているのだそう。デイキャンプは基本的に身近な場所ばかりだが、時には車中泊で一夜を明かすこともあるとのこと。

そのため、サードシートは取り払い、ラゲッジルームにはシートを倒したときに車内がフラットになるボードを常備。ひとたびセカンドシートを前に倒せば、広大な空間が生まれるという仕掛けだ。さらに車内快適化のため、ポータブル電源も持っておくことで夏は冷風機、冬はホットカーペットを備え、心地よく車中泊を過ごせるようになったとか。

＊　＊　＊

地元に三菱の工場があったり、ご両親がデリカ スペースギアを所有していた影響もあってか、三菱車に乗り継いできた“yoshi.d5”サン。三菱車の他メーカーにはない個性的なコンセプトに惹かれて乗り続けていて、19年間RVRを所有したのち、デリカD:5はユーズドで購入して5年となる。

カスタマイズにおいては、基本は自分でパーツの取り付けなども行ってきたそうで、この5年間の間には車両の進化とともに、デリカ仲間が作ったパーツも手に入れるなど、デリカライフを心から満喫している様子だった。

Comments

私も4D68ターボのRVR乗っていましたが、黒煙は凄いし坂は上らないし車重あるから砂浜ではスタックするし。。。でも社内は快適で楽かった車の一つです。19年はさすがに乗れず5年間程で手放しましたが。。
当時はRVR用のアフターパーツが少なかった事もありDIYの楽しみを覚えました。

はい出ました保安基準に違反している違法改造車と知ってか知らずかドヤ顔のいい歳したオッサンオーナー笑