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ホンダが「新型軽バン」発売、前後2人仕様も! スズキ・トヨタ・ダイハツ、三菱も「軽バン」投入へ 比較する人はいるのか

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ホンダが「新型軽バン」発売、前後2人仕様も! スズキ・トヨタ・ダイハツ、三菱も「軽バン」投入へ 比較する人はいるのか

■注目が集まる軽商用EV! どんな反響が寄せられてる?

 昨今、軽商用EVが盛り上がりを見せています。三菱は2023年11月24日に新型「ミニキャブEV」を発売しました。

【画像】「えっ…!」 これがホンダの「前後2人乗り」軽自動車です(43枚)

 またスズキ、ダイハツ、トヨタの3社はそれぞれで2023年度内に発売し、ホンダも2024年春に新型「N-VAN e:」を発売予定です。
 
 とくに新たなモデルとして登場するホンダ、スズキ、ダイハツ、トヨタを比較するユーザーはいるのでしょうか。

 ホンダは、2023年9月28日に公式ホームページにて新型N-VAN e:の詳細を発表しました。

 既存の車種であるN-VANをベースに作られており、特徴である助手席側センターピラーをなくし、横からでも長い荷物が積められるような開口部など、広い室内空間は継承されています。

 また、N-VAN e:では荷室下に搭載されているバッテリーの薄型化や助手席側のシートをなくすことで床を低くし、より大容量化と積載性を追求したとのことです。 

 積載量は350kgと設定されていて、2人乗車時の荷室長は1480mm、助手席を収納した最大スペース長は2645mmとなっています。

 また利便性では、運転席においてエアコンやパワーウインドウなどのスイッチやトレー、充電用USBジャックなどの装備を、運転席からすぐに届くような距離に集約させたとのことです。

 そして走行性能ではフル積載でもN-VANターボ車と同等の加速性を実現。

 充電時間は5時間とされており、航続距離は一度の充電で210kmを目標とし、配送業務への対応も可能だとしています。

 このような特徴を持つN-VAN e:ですが、その一方でスズキ、ダイハツ、トヨタの3社では、共同開発したEV商用軽バンをそれぞれから発売することを明らかにしています。

 こちらは2023年5月17日に公開されたもので、スズキ、ダイハツの小さなクルマづくりのノウハウとトヨタの電動化技術を融合により、軽商用車に適したBEVシステムを3社で共同開発し、車両の生産はダイハツが行うとのことでした。

 このEV商用軽バンの航続距離は一充電で200km程度とされています。

 Commercial Japan Partnership Technologies株式会社(CJPT)も企画に参画し、効率的なラストワンマイル輸送に最適な仕様を追求して配送業などのニーズに応えることのできる車両を目指しているそうです。

■ホンダとスズキ、ダイハツ、トヨタ連合を比較する声は? 三菱も大幅改良モデルを投入

 そんな新しく市場に出回ることとなるこの双方を比較する声などはあるのでしょうか。

 ホンダの販売店担当者は、次のように話します。

「N-VAN e:は、新たな軽商用EVとして、ありがたいことに多くの注目を集めている印象です。

 すでにお客様からお問い合わせをいただくケースもあり『仕様について知りたい』とおっしゃっていただきます。

 お問い合わせをいただくお客様は、配送業などを営む個人事業主様が割合としては多い印象で、ホンダとしてターゲットとしているお客様層に、しっかりと届いているように感じられます。

 他社も軽商用EVを投入してくると言われているなか、N-VAN e:は斬新なタンデム仕様などを用意しており、『ソロキャンプで使えそう』などとも声をいただいているため、差別化が図られるかもしれません。

 また他社との軽商用EVと比較される声はいくつか聞いていますが、3社共同のモデルの詳細が出ていないためそこまで多くはありません」

 対してスズキの販売店では次のように話しています。

「新しい軽商用EVはジャパンモビリティショーで『e EVERY CONCEPT』として実車展示を行いました。そのためそれ以降は問合せが増えています。

 詳細はそこまで多く出ていないため、具体的に検討されるお客様はそれほど多くはありません。

 ただダイハツ・トヨタとの違いを聞かれることがある他、ホンダや三菱の軽商用EVとどのよな違いがあるかという部分は聞かれることがあります」

 ダイハツの販売店では次のように話しています。

「5月の発表時に問合せがいくつかありました。

 その後、ジャパンモビリティショーで『e-HIJET CARGO CONCEPT』として実車を展示したことで再度問合せは増えています。

 現在ハイゼットに乗られているお客様からに加えて、今後軽商用EVを検討しているお客様からも問合せがありました。

 また先行して詳細が明らかになっているN-VAN e:にあるタンデム仕様が『ハイゼットにもあるか』という問合せはありました」

※ ※ ※

 このように新たに登場するN-VAN e:やスズキ、ダイハツ、トヨタの軽商用EVは、物流業界でも注目が高まっています。

 またこの分野では、すでに三菱が先行して「ミニキャブ・ミーブ」を販売しており、2023年11月24日には大幅改良を経て名前を新たに「ミニキャブEV」として発売されました。

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みんなのコメント

24件
  • jsj********
    こういう自動車って、最大積載量の荷物を積んだ時の航続距離を知りたいですね
  • 葛葉恭次
    比較する人はいるのか=駄文で日銭稼ぎの記者が多々いるw
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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