ヤマハがタッチスクリーンディスプレイなど装備を拡充した水上オートバイ「WaveRunner」の2023年モデルを発売

FX Limited SVHO

ヤマハ発動機は、水上オートバイ「ウェーブランナー（WaveRunner）」の2023年モデル、全7機種を2023年7月（一部モデルで発売時期が異なる）より順次発売することを発表した。

2023年モデルは、フラッグシップ「FX Limited SVHO」を中心とするラグジュアリーモデルのFXシリーズ4機種、パフォーマンスモデルの「GP1800R SVHO」、レクリエーションモデルの「VX Cruiser HO」、スタンドアップモデルの「SuperJet」の計7機種をラインアップする。

GP 1800R SVHO

走行性、操縦性、快適性、利便性など、熟成された基本性能に加え、これまでハイエンドモデルにのみ搭載されていたBluetooth一体型オーディオシステムを「SuperJet」を除く6機種全てに搭載。タッチスクリーン式の「コネクスト（CONNEXT）・マルチファンクションディスプレイ」との連携など、装備を充実している。

カラーリングについては、トレンドカラーのミントや、スポーティなイメージを感じさせるレッドなど、洗練されたオリジナリティあるカラー＆グラフィックを採用している。

FX Limited SVHO（FXシリーズ）の主な機能・特徴

■最先端の機能を備えた大型「コネクスト・マルチファンクションディスプレイ」

目的地までのルート設定、地点登録が可能なGPSマップ(地図データソフトは別売)、オートトリムの操作やオーディオコントロールを可能にするなどの機能を備えた7インチおよび5インチ（HOモデル）のタッチスクリーン式「コネクスト（CONNEXT）・マルチファンクションディスプレイ」を採用。

■快適なクルージングやマリンプレイに対応する装備

USB充電ポートを装備した大型グローブボックス、スマートフォンなどを配置できるマルチマウントシステム、使いやすい係船用ロープフック、トーイングプレイに対応するフックなど、充実の装備。また、足下に溜まった水をスムーズに排水するフットウェルドレンなど快適性にも優れている。

GP-1800R SVHOの主な機能・特徴

■卓越した加速とスピード性能

超軽量素材「NanoXcel 2」を採用した高性能艇体、およびジェット水流の吸込み口であるインテークゲートを新設計し、ジェットポンプとのマッチングにより、圧倒的な加速性能を実現。また、慣性モーメントを低減する新設計レイアウトと、艇体のトリム角度を自動で最適化するオートトリムを採用することによって、ハンドリングの機敏性を向上。

■エルゴノミクスによる乗りやすさ

最適なシートの幅と高さ、フットウェルの幅、深さなどにおいてエルゴノミクスを徹底追求。身体への負荷を低減。快適性を向上させている。

■4.3インチの「コネクスト・マルチファンクションディスプレイ」

ドライブコントロール、セキュリティシステム、T.D.E（微速前進／後進コントロール）、ノーウェイクモード、クルーズアシスト等の機能を有する4.3インチの「コネクスト・マルチファンクションディスプレイ」を採用。

【メーカー希望小売価格】
FX Limited SVHO　3,352,459円（税込）
GP-1800R SVHO　3,077,459円（税込）

【ウェーブランナー 2023年ラインナップ】

関連情報：https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/waverunner/

構成／土屋嘉久

Comments

そんなもんタッチパネルにするより先にADAS載せて、
人を検出したら止まるとか、衝突しそうなら止まるとかを
実装したら？