■共通デザインの内装でもモデルによってテイストが異なる
トヨタは2023年4月12日、新型「クラウンシリーズ」のうち、これから発売予定の「スポーツ」「セダン」「エステート」に関する新たな情報を発表しました。
今回、3モデルの内装のデザインが初めて公開されました。
【画像】これが新型「クラウンセダン」のデザインだ! 豪華な内外装の画像を見る
公開された内装の画像や映像を見ると基本的なデザインは、すでに発売されている「クロスオーバー」とすべて同じものの、モデルによって差別化が図られていることが分かります。
スポーツのインテリアカラーはブラック、ブラウン、レッドの3色。なかでもレッド内装は、鮮やかな赤がスポーティさを際立たせています。また、パンチングレザーを用いたステアリングとシフトレバーや、後席に赤いシートベルトが備わることが確認できました。
対するセダンのインテリアカラーはブラックとブラウンの2色で、コンソールやインパネ、ドアトリムなどに木目パネルが採用され、インパネ左右やセンターコンソールの奥にアンビエントライトを設定。重厚なセダンにふさわしいシックで高級感があるインテリアです。
ショーファーニーズに対応することから後席の装備が充実しており、運転席・助手席後部のグリップやアームレスト一体型の操作パネルに加え、後席用エアコン吹き出し口には王冠マークが奢られており、ゆったりとくつろぎながら移動することができそうです。
一方のエステートは、ブラック、ブラウン、ブルーの3色のインテリアカラーを用意。SUVワゴンというコンセプトを持つことから、後席を前に倒すとフルフラットの広大なラゲッジスペースになり、荷物の積載はもちろん、車中泊も可能でしょう。
クロスオーバーの内装デザインが公開されたとき、プラスチックパーツを多用したインテリアがチープに見えるという意見もあり、とくにセダンも同様の内装になることを懸念する声があったのも事実です。
今回初公開されたセダンの内装に対して、SNSでは「新型クラウンセダンの内装、画像見る限りけっこういい感じやん」「クロスオーバーの内装がちゃっち過ぎてがっかりしてたけど、発表されたクラウンセダンの内装最高すぎて安心した」「インパネ周り、木目系のパーツ入って豪華になってる!」などのコメントが見受けられ、上質感を高めたセダンの内装は好評のようです。
また、スポーツのレッド内装に関するコメントでは、「新型クラウンスポーツのカラーリング赤はかっけぇ…特に赤の内装あるとか…いいじゃないですかー!」「新型クラウンスポーツかっこいい! 内装も色付くと悪くないように見える」「クロスオーバーが1番好きだけど、内装はスポーツの赤カッコいい」と、レッドの内装に興味を持つ人がいました。
※ ※ ※
新型クラウンシリーズでは、セダンとSUVが融合したスタイルの「クロスオーバー」が2022年9月に発売されており、2023年秋以降にスポーツ、同年秋頃にセダン、2024年にエステートというスケジュールで投入されることが明らかになっています。
またパワートレインは、全車にハイブリッドが設定されるほか、スポーツとエステートはPHEV、セダンはFCEV(燃料電池車)がラインナップされるといいます。
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みんなのコメント
なんでもかんでも、豪華とかプレミアムとか書けばいいもんじゃない。
今の同クラスの海外メーカーよりデザインも装備を落ちる。
あのリアコンソールにクラウンエンブレムとかなしだろ。今時はあの位置にLCDパネルでエアコンのコントローラーが付いてるのが普通。ひょっとしてマルチゾーンエアコンじゃないのか?
豪華じゃなくてもいいんだよ
価格に見合った上質さがあればね
ヤリスと同じは、コストダウンのやり過ぎ