■イマドキ希少な「MT専用車」登場!
1972年に初代モデルが登場した「シビック」は、ホンダ車のなかでもロングセラーモデルのひとつとして世界各国で愛用されており、現在は11代目が販売されています。
初代モデルでは「RS」というスポーツグレードが設定されていたのですが、その後は姿を消しており、そして今回再び「RS」が設定されることになりました。
【画像】カッコいい! これがMTのみの「新型シビックRS」です! 画像を見る
2024年9月のマイナーチェンジで新設される「シビックRS」は6速MT専用グレードとして登場することになっており、ATが主流となっている現在では非常に珍しいモデルだといえるでしょう。
シビック以外にも、RSを冠したホンダ車はいくつか存在しますが、「ロードセーリング」の頭文字であり、「水上を帆走するように、悠々と気持ちよくハイウェイを走る」をコンセプトとしたグレードとしてラインナップされています。
新型シビックRSでは1.5リッターガソリンターボを搭載しつつ、足回りは専用設計としました。
エクステリアは、ドアミラーやヘッドライト、エキパイフィニッシャー、ドアサッシュ、シャークフィンアンテナ、ホイールがブラックで統一された専用デザインを採用。前後に赤いRSのエンブレムが付いています。
インテリアはインストルメントパネルに赤いピンストライプや、シートに赤いステッチが施されており、ほどよいアクセントの効いたお洒落な雰囲気を演出しました。
新型シビックRSに対して、SNSではさまざまな興味深い意見が散見されます。
MTについての意見が多く、「MTのみの設定とは、この時代としてはなかなか思い切りましたね」など、現在販売されているクルマのほとんどがATであるなかで、MTのみの新型シビックRSは、MTにこだわるユーザーの心を掴んでいるのかもしれません。
さらに、「RSにはレブマッチが付いているし、MTが久しぶりという人も手を出しやすい」といった声もありました。
MTの魅力は自分の好きなタイミングで望むギアにシフトし、クルマを意のままに操れる楽しさにありますが、その一方で慣れていないとスムーズにシフト操作をするのは難しいものです。
そんな課題を解決するのが、滑らかな変速操作を可能とした「レブマッチシステム」です。
レブマッチシステムは変速する際に、目標のギアに最適となるように自動でエンジン回転数を制御することで、変速をスムーズにして車両の動きを安定させてくれることから、MTに乗り慣れていない人でも上手く操作することができるでしょう。
なお、レブマッチシステムを利用したくない場合はOFFにすることも可能です。
ほかにも「タイプRでは全幅が大きすぎるし4人乗りなのに対し、RSは幅が狭いし5人乗れるのでちょうど良いモデルになっている」という意見が見受けられました。
本格的なスポーツグレードである「シビックタイプR」はRSと同じくMTのみの設定で、高性能な2リッターターボエンジンを搭載していますが、ボディサイズが大きい上に4人しか乗れないのがデメリットとなるという指摘も存在します。
その点、新型シビックRSはタイプRほどのハイスペックではなく、気楽に走れる“ほどよいスポーティなクルマ”という立ち位置が受け入れられやすいといえそうです。
一方で、そんな新型シビックRSに対して、「現行シビックは大型化してしまった。もう少しシェイプアップ出来ないものでしょうか」「廉価グレード『LX』のMTは割安で良かったのですが、RS追加と引き換えに無くなってしまい残念です」といった要望も。
全長が4mを切っていた初代シビックに比べると、現行モデルは全長4550mmへと大型化していることや、従来モデルに設定されていた“普通のグレードのMT車”が廃止されたことを残念がる人もいました。
そのほか、「『フィットRS』もMTが選べるようになればいいのに」「この1.5リッターターボをフィットに搭載してくれたら最高だと思うんだけど」など、同じくRSグレードが設定されるコンパクトカーの「フィット」に関する意見もありました。
フィットRSにはMTはなく、1.5リッターエンジンですがターボは搭載されていません。「小型でありながらほどよいスポーティさ」を持ったクルマも今の時代に求められているのかもしれません。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
マツダ「“5人乗り”軽トラ!?」公開! 「4人も寝られる」全長3.7m級ボディに「驚き」の声も! 「AZ-MAXラクーンツー」登場に反響集まる
「車検のシールをガラス真ん中ではなく運転席の上に貼られました。貼り直しできますか?」質問に回答殺到!?「ダメだろ」「分かっていますか?」の声も 法律ではどう決まってる?
スバル新型「“すごい”4ドアセダン」公開に反響多数! 約680馬力の2リッター「水平対向4気筒ターボ」に「スゴイ技術」「走りが気になる」の声も! 漆黒の最速マシン「プロジェクト ミッドナイト」米国で登場
“生産版”「“R36”GT-R」公開! 日産の「旧車デザイン」+4.1リッター「V6」採用! 7000万円&1000馬力超えの「Artisan GT-R」の登場が迫る
トヨタ新型「ランドクルーザー」初公開! 旧車デザイン採用で超カッコイイ「ROX」! オシャベージュ内装×オープン仕様も良すぎる「本格モデル」米で登場へ
「左足ブレーキ」の是非を問う!…AT車普及率98%の日本なら、なおさら「踏み間違い」による事故を減らすことができます【Key’s note】
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
レクサス風フロントにバタフライドア…トヨタ「86」を唯一無二スタイルに! オーナーは北米仕様のサイオン「FR-S」からの乗り換えでした
街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?
電気自動車はガソリンスタンドに行かないだけに「日常メンテ」を「見落とし」がち! 常日頃からここだけは見ておきたいポイントとは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
資産価値を考えたら、TypeRが受注再開を待ってTypeRを買うよね。