スペインのバレンシア・サーキットで行われたフォーミュラEのプレシーズン公式テストの2日目。午前のセッション終盤に1分15秒377をマークしたロビン・フラインス(ヴァージン)が記録し、テスト初日にトップだったサム・バードよりも0.193秒上回った。
午前中のセッションは5度の赤旗が出る慌ただしい展開。そのうちのふたつは、バレンシア・サーキットのメインストレートに設けられたシケインでのクラッシュが原因だった。
■フォーミュラE公式テスト初日:バードが首位。ポルシェとメルセデスにトラブル
この日最初にシケインの餌食となったのはニック・デ・フリーズ(メルセデス)。彼はセッション開始から30分が過ぎたあたりで、ターン1~3のシケイン出口のバリアにクラッシュを喫し、マシンから右フロントのホイールが脱落するほどのダメージを負った。
マシンは修理され、デ・フリーズはセッション最後の15分間は走行できたものの、午前中は18周しかできなかった。
このクラッシュによる赤旗が解除された後、今度はポルシェのアンドレ・ロッテラーがシケインでクラッシュを喫した。
テスト初日にニール・ジャニもシケインでクラッシュしており、ポルシェにとって同コーナーでのクラッシュは2度目。結局ロッテラーは、走行再開できずに午前のセッションを終えた。
ジャニのマシンは初日のクラッシュでモノコック交換が必要となるほどのダメージを受けたが、テスト2日目は順調に走行を重ね、午前中に30周を走破した。
その他の赤旗は、いずれもマシンストップによるもの。マヒンドラのジェローム・ダンブロジオ、フェリペ・マッサ(ベンチュリ)、ダニエル・アプト(アウディ)がセッション中にマシンを止めた。
午後のセッションは、バードがシケインでクラッシュしたことで唯一の赤旗掲示。残り時間20分のところでのクラッシュだったが、マシンがピットに戻されると迅速に修理が行われ、再びコースインすることができた。
午後にタイムを伸ばしたドライバーは少なく、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(DSテチータ)の1分15秒586が最速。午前中にフラインスが出したトップタイムは破られず、フラインスがこの日のトップとなった。
2番手はマキシミリアン・ギュンター。3番手はアレクサンダー・シムズで、BMW勢が上位に食い込んだ。
日産・e.ダムスのオリバー・ローランドが、ニコ・ミューラー(ドラゴン)やダ・コスタ、ブレンドン・ハートレー(ドラゴン)らを抑えて4番手につけた。
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