現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産が2024年型「フェアレディZ」を発表!「フェアレディZ Customized Edition」も発売決定

ここから本文です

日産が2024年型「フェアレディZ」を発表!「フェアレディZ Customized Edition」も発売決定

掲載 更新 27
日産が2024年型「フェアレディZ」を発表!「フェアレディZ Customized Edition」も発売決定

■全グレードにAmazon Alexaを標準搭載

 日産が2023年8月1日、2024年型「フェアレディZ」を公開。併せて「フェアレディZ NISMO」を新たに追加すると発表しました。

ホンダの軽スポーツカー「S660」の乗り味は、まるでバイクではないか!?

 さらに、「東京オートサロン2023」に出展され、話題となった「フェアレディZ Customized Edition」を再現できる日産純正アクセサリーパッケージも、本年10月下旬に発売されます。



 2022年8月に発売された「フェアレディZ」は、先進技術がもたらすダイナミック・パフォーマンスやシャープなレスポンス、そして心を震わせるサウンドなどを特長としたモデルです。

 そんなフェアレディZの全グレードに今回、Amazon Alexaが標準搭載されるとともに、S30型「フェアレディZ 432」のボディカラーとして設定されていた「グランプリオレンジ」を想起させる「432オレンジ」が新たに追加されたほか、Version T/STグレードにはブルーの特別内装色も追加設定されました。

 さらに、あわせて「フェアレディZ」向けの日産純正アクセサリーパッケージとして発売される、「フェアレディZ Customized Edition」では、「フェアレディZ」のエンブレムが入ったフロントバンパー、グリル、カーボンリヤスポイラーなど、特徴的な外観を再現できるエントリーパッケージと、専用デザインの19インチアルミホイール、専用デザインエンブレム、フードデカールやボディサイドステッカーで「東京オートサロン2023」出展車を再現できるフルパッケージの2種類が用意されます。



 そしてフェアレディZ NISMOは、さまざまなNISMO専用チューニングが行われており、エンジンは出力を298kW(405PS)から309kW(420PS)に、最大トルクは475N・m(48.4kgf・m) から520N・m(53.0kgf・m)に向上させるなど、パワフルな加速が実現されました。

 また、トランスミッションは変速レスポンスと耐久性を向上させることで、俊敏なシフトチェンジが可能。ステアリングとボディのねじり剛性を高めるとともに、シャシーに施されたチューニングや、新設定の「トラクションモード」が、狙い通りのラインをトレースできる正確なステアリング操作をサポートしてくれます。

 ブレーキにはNISMO専用ブレーキシステムが採用され、本格的なスポーツ走行を実現。ドライブモードには、NISMO専用のSPORT+モードを含む、3種類のドライブモードが設定され、使用シーンに応じた最適なチューニングが施されました。

 エクステリアはフロントグリル、フロントとリヤバンパー、フェンダーモール、サイドシルプロテクター、リヤスポイラー、そしてリヤLEDフォグランプをNISMO専用パーツとして開発。

 低重心かつ長く伸びやかなスピード感が演出されていて、ダウンフォースが強化されるとともに、空力性能が向上されています。



 フロントグリルのメッシュは、「NISSAN GT-R」 2024年モデルでも採用された、通風抵抗の少ないハニカムデザインとし、風をすくい取る形状のエアガイドスロープとの相乗効果により冷却効率を最大化。

 新たに設定された19インチの全面グロスブラック塗装の鍛造アルミホイールは、剛性と軽量化を両立した9本のラジアルスポークデザインで、リム幅を広げながらも軽量化されています。

 インテリアは、フェアレディZのシンプルでスポーティーなインテリアをベースに、さらにドライバーの運転への集中を高め、スポーツ走行を盛り上げるカラーと素材の組み合わせたデザイン。

 NISMO専用チューニングのRECARO製スポーツシートは、ブラックのパーフォレーション付きアルカンターラとレザー素材を組み合わせ、ノンスリップ機能と高い質感が両立されています。

 ボディカラーは専用色のNISMOステルスグレー/スーパーブラックの2トーンを含む、全5色をラインアップ。価格(消費税込)は、フェアレディZ(6MT)が539万8800円、フェアレディZ Version S(6MT)が624万5800円、フェアレディZ Version ST(6MT)が665万7200円。

 フェアレディZ(9M-ATx)が539万8800円、フェアレディZ Version T(9M-ATx)が585万8600円、フェアレディZ Version ST(9M-ATx)が665万7200円、フェアレディZ NISMO(9M-ATx)が920万400円です。

こんな記事も読まれています

日産 新型「小さな高級車」初公開に大反響! 斬新「“卍型”ホイール」&迫力グリル採用! “高級感がマシマシ”の「ノートオーラ」に熱視線
日産 新型「小さな高級車」初公開に大反響! 斬新「“卍型”ホイール」&迫力グリル採用! “高級感がマシマシ”の「ノートオーラ」に熱視線
くるまのニュース
“直列6気筒ツインターボ”は529馬力を発生! 「BMWアルピナの中核モデル」に誕生した「エボリューションモデル」の気になる実力とは?
“直列6気筒ツインターボ”は529馬力を発生! 「BMWアルピナの中核モデル」に誕生した「エボリューションモデル」の気になる実力とは?
VAGUE
[15秒でわかる]ホンダ『N-VAN e:』…EV拡充計画の第1弾
[15秒でわかる]ホンダ『N-VAN e:』…EV拡充計画の第1弾
レスポンス
使いこなせば一流営業マンも夢じゃない? 紙カタログの廃止で変化する[新車営業術]
使いこなせば一流営業マンも夢じゃない? 紙カタログの廃止で変化する[新車営業術]
ベストカーWeb
ヘッドレストのレストは休憩の意味ではなかった! 正しい調整をしないと事故の際に「むち打ち」の可能性が大幅アップ
ヘッドレストのレストは休憩の意味ではなかった! 正しい調整をしないと事故の際に「むち打ち」の可能性が大幅アップ
WEB CARTOP
少しうるさい?ロータリーエンジン マツダMX-30 R-EV 長期テスト(3) 不調で車両交換
少しうるさい?ロータリーエンジン マツダMX-30 R-EV 長期テスト(3) 不調で車両交換
AUTOCAR JAPAN
碓氷峠最速の男は俺だ! 新井大輝選手が堂々の総合優勝 でも一悶着あったってマジ?
碓氷峠最速の男は俺だ! 新井大輝選手が堂々の総合優勝 でも一悶着あったってマジ?
ベストカーWeb
酷暑日要注意! うっかりNG行為と夏本番までに必ずやっておきたい寿命を長くするメンテナンスとは
酷暑日要注意! うっかりNG行為と夏本番までに必ずやっておきたい寿命を長くするメンテナンスとは
ベストカーWeb
MotoGPマシンがスーパーバイクに負ける日は来ない? 排気量ダウンで懸念もFIM会長は自信示す
MotoGPマシンがスーパーバイクに負ける日は来ない? 排気量ダウンで懸念もFIM会長は自信示す
motorsport.com 日本版
トヨタ新型「スポーツコンパクト」発表! 全長4.3m以下ボディ&6速MTの設定アリ! ブレンボ製ブレーキも搭載の「GR86」墨に登場
トヨタ新型「スポーツコンパクト」発表! 全長4.3m以下ボディ&6速MTの設定アリ! ブレンボ製ブレーキも搭載の「GR86」墨に登場
くるまのニュース
シッカリと説明できる? 交通違反の罰金と反則金の違いを徹底解説
シッカリと説明できる? 交通違反の罰金と反則金の違いを徹底解説
バイクのニュース
ピニンファリーナ、ハイパーEV『バティスタ』展示…架空の億万長者「ブルース・ウェイン」の自宅に
ピニンファリーナ、ハイパーEV『バティスタ』展示…架空の億万長者「ブルース・ウェイン」の自宅に
レスポンス
工夫の塊[新型スイフト]はちょっと不便!? 正常進化も[リアに室内灯なし]!! トラウマになってるクルマって?
工夫の塊[新型スイフト]はちょっと不便!? 正常進化も[リアに室内灯なし]!! トラウマになってるクルマって?
ベストカーWeb
オコンの後任どうする? アルピーヌが重要視するのは“仲良しコンビ”にあらず「プロフェッショナルなドライバーが必要」
オコンの後任どうする? アルピーヌが重要視するのは“仲良しコンビ”にあらず「プロフェッショナルなドライバーが必要」
motorsport.com 日本版
クルマの個人売買で目にする「予備検」ってなに? 検査せずとも車検がとれる仕組みとは
クルマの個人売買で目にする「予備検」ってなに? 検査せずとも車検がとれる仕組みとは
WEB CARTOP
クラッチ操作不要の「E-Clutch」はDCTと何が違う? なぜ「CB650R/CBR650R」に初採用? ホンダ開発陣に聞いた
クラッチ操作不要の「E-Clutch」はDCTと何が違う? なぜ「CB650R/CBR650R」に初採用? ホンダ開発陣に聞いた
レスポンス
「めちゃくちゃ変わった」 宝塚IC接続の「尼宝線」大改造が完了 IC渋滞ゼロ「効果絶大」の声
「めちゃくちゃ変わった」 宝塚IC接続の「尼宝線」大改造が完了 IC渋滞ゼロ「効果絶大」の声
乗りものニュース
なぜ「ETCレーン」でバーがあがらない? “突破”しても良い!? 「正しい対処法」とは
なぜ「ETCレーン」でバーがあがらない? “突破”しても良い!? 「正しい対処法」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

27件
  • で、販売の方法は?
    自動車メーカーが先ず考えないといけないことは「欲しい人が買える」と言うこと。
    買いたい人が買えない車の発表をするは本末転倒だと思います。
    日産が先ずやらなければいけないことは安定供給。
    それができなないと日産離れに拍車をかけることになると思うのですが…。
  • 全くもって遭遇しないNo.1車種。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村