高性能バージョンのSQ6e-tronも同時に登場!
Q5のピュアEVバージョンか
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3月18日、アウディは、新型「Q6e-tron」と「SQ6e-tron」を発表した。
新型Q6e-tronおよびSQ6e-tronは、アウディSUVのピュアEV(電気自動車)としては、Q8e-tron、Q4e-tronに次ぐ第3弾だ。ボディサイズは全長4771mm、全校1648mm、全幅1993mm、ホイールベースは2899mm。サイズは現行「Q5」に近しい。ラゲッジルーム容量は通常時526リッターで、40:20:40の分割可倒式リヤシートを倒すと1529リッターに拡がる。
インテリアは、環境に配慮し、リサイクル素材を各所に使う。ステアリングは、新デザインの楕円状を採用。湾曲した液晶のOLEDディスプレイは、メーター用が11.9インチ、インフォテインメント用が14.5インチだ。さらに、10.9インチのパッセンジャー用ディスプレイも設置した。搭載するソフトウェアはアンドロイドベースだ。
AI(人工知能)を使った音声対話システムは精度が大幅に向上。ほかに、ダッシュボード全体に広がるアンビエントライトや、830WのBang & Olufsenのプレミアムオーディオシステム、AR(拡張現実)機能付きのナビゲーションシステムなども備わる。
搭載するパワートレインは、シングルモーターの後輪駆動バージョンと、2モーターの全輪駆動バージョンの2種類。後者の場合、Q6e-tronが422ps、SQ6e-tronが483psの最高出力を誇る。94.4kWhのバッテリー搭載したQ6e-tronでは、満充電時、300マイル(約482km)以上の航続距離を実現する。
プラットフォームは新しい「PPE」を使う。最大270 kWの急速充電が可能で、10~80%の充電であれば約21分で完了するという。足まわりでは、SQ6e-tronの場合、エアサスペンションシステムおよびアダプティブダンパーを標準装備。ホイールは19、20、21インチの3種類だ。
日本導入時期などは未定。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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