最初に登場するのは3ドア
BMWは現在開発中の新型「MINI」(3ドア)の画像を初公開した。公開されたのは、新型に設定されるフルEV(BEV)のプロトタイプで、ウインターテストの模様だ。
テストが実施されているのは、北欧スウェーデンのアルイェプログ。厳重な擬装に包まれた新型MINIは、北極圏の厳しい寒さの中でパワートレーンや高電圧バッテリーの信頼性をチェックしている。BMWによると、アレック・イシゴニスの手になるオリジナルMINIから数えて5世代目となる新型は、原点というべき3ドアハッチが最初にデビューするとのことで、新型の登場は2023年と公式にアナウンスされている。来年にはBEVも含めて我々の前に姿を表すこととなる。
>>ミニ(ハッチバック)のおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
エンジンを搭載するのは次期型が最後か
現状のラインナップでは、ハッチバックとSUVのカントリーマン(日本名:クロスオーバー)にプラグインハイブリッド(PHEV)が設定されているものの、既にMINIは2030年台初頭までにフルEVのみのブランドとなることをアナウンス済み。さらに、内燃機関を搭載した車種は2025年のリリースで終了するとのことだから、おそらく第5世代が最後の内燃機関搭載モデルになるとみられ、そのBEVバージョンは正に世代交代を印象付けるモデルとなりそうだ。
メーカーによると、新型MINIは刺激的なドライビング特性を持つとされ、オリジナルの時代からのアイデンティティでもある独特のゴーカート・フィーリングは、パワートレーンの電動化によってもネガティブな変化を受けないようだ。さらに、モーターの出力、サスペンションとダンピング特性などをシャシーシステムも含めて統合制御する機能も備えている。
現状でBEVバージョンのMINIについて、スペック等の情報はないが、MINIでは今年、プレミアム・スモール・カー・セグメント向けのクロスオーバー・モデルのコンセプト・スタディも発表する予定とのことだから、こちらも要注目。燃料高騰のなか、サイズの大きなクルマからコンパクトカーに乗り換えるユーザーの需要も増加するとみられる。そうしたなか登場する新型MINI。発表が今から楽しみだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
「財布を忘れて帰ろうとしたら、免許不携帯で捕まりました。今取りに帰るんですよ。私が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「事実でしょ」「非常識」の声も…「うっかり」でも許されない理由とは
なぜ「暖機運転」必要なくなった? 昔はあたりまえの“習慣”も今では「NG」に!? 最近では「暖機“走行”」必要との見方も
「ヘッドライトが“まぶしい”んですけど、どうにかならないですか?」 困惑の声多数! あなたの行為「違反」かも? 「ハイビーム」の“落とし穴”とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
FFはミニのアイデンティティだけど、嵩張るエンジンと変速機がコンパクトな電気モーターだけに変われば、FFであることの意味って残るだろうか。
1シリーズなんかはRWDの方が合ってそうだし。